[はじめに]
カープ偏愛選手名鑑2022の執筆陣は、新戦力いずみに2年連続参戦のウエハラとsuga。鈴木誠也のいない打線には不安いっぱい。広島駅前の再開発のようにカープ打線も再構築?いつだって、チームのいいとこやゲームの面白みを探すのは得意のつもり。今年のカープはいけるのか?色んな角度から楽しみます。
(カープ執筆チーム監督:suga)
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【監督】
88 佐々岡 真司 (ささおか しんじ) 1967年8月26日生まれ
日南の鵜戸神社で縁起物の運玉を投げ優勝祈願。見事、的に入り、元名投手らしいコントロールを見せた。コロナ禍なので日南の飲み屋の地鶏を毎晩大量テイクアウト。宮崎中の地鶏が監督に食べ尽くされる勢いだった。 (ウエハラアズサ)
【投手】
11 九里 亜蓮 (くり あれん) 1991年9月1日生まれ
昨シーズン最多勝のタイトルを獲得した投手の柱。投手キャプテンに任命され、圧倒的スタミナで170イニング登板を目指す。取材に訪れた松坂大輔にスライダーの握りを逆取材。すでに自分のものにしつつあるらしい。 (ウエハラアズサ)
12 大道 温貴 (おおみち はるき) 1999年1月20日生まれ
「投げっぷりの良さ」で男女問わず、世代を越えファンを魅了する右腕。ルーキーの昨年は先発と中継を経験。今年の自主トレは大瀬良、森下と行い下半身を強化。幼少時、父の赴任でシンガポールで過ごし野球と出会う。 (いずみ)
13 森浦 大輔 (もりうら だいすけ) 1998年6月15日生まれ
昨年は、ルーキー特有の緊張からか顔面蒼白気味で投球。青い顔で54試合に登板し、17ホールドをマーク。球場プロデュースメニューに「イカのゲソ」を選ぶ新人らしからぬセレクションでも話題に。好きな色は青。 (ウエハラアズサ)
14 大瀬良 大地 (おおせら だいち) 1991年6月17日生まれ
FA権取得も残留、選手会長に。愛用の香水はジョー マローン ロンドンの“English Pear & Freesia Cologne”。正月のVTuberの生配信に突然コメント出演しファンを驚かせた。 (ウエハラアズサ)
16 森 翔平 (もり しょうへい) 1998年1月1日生まれ
三菱重工Westからドラフト2位入団
元日生まれで寮の101号室に入寮したモリショー。チャームポイントはティモンディ高岸似の笑顔だが、試合中は少しも笑わないらしい。好きな食べ物は関大時代にバイトをしていた「焼肉ホルモンレーサーズ」の焼肉。 (ウエハラアズサ)
17 岡田 明丈 (おかだ あきたけ) 1993年10月18日生まれ
ルーキー時代に日本シリーズで先発した背番号17。2年連続一軍登板のない状況から昨年10月にトミー・ジョン手術。チームは育成契約とせず復活を待つ。ファンも待ってる。今年始めたインスタで自由な感性を披露。 (suga)
18 森下 暢仁 (もりした まさと) 1997年8月25日生まれ
カープ選手で今までにない「かわいい」を備えた若きエース候補。昨年は打線援護に恵まれなかったが、強い精神で乗り越える。栗林とは弟キャラな絡みを見せ、ファンの心をとろけさせた。オフは地元テレビ局で争奪戦。 (いずみ)
19 野村 祐輔 (のむら ゆうすけ) 1989年6月24日生まれ
巨人・菅野、元ロッテ・藤岡と共に「大学ビッグ3」と呼ばれたノムスケも今年11年目。昨年は初の0勝。ストライクゾーンを出し入れする制球力を取り戻し、最多勝投手として復活を!Mr.Children大好き。 (いずみ)
20 栗林 良吏 (くりばやし りょうじ) 1996年7月9日生まれ
頼れる新人王ストッパー。オフにドラゴンズの番組に出演し「カープの方がまだバッティングがいい」と発言。あの鈴木誠也に「宇宙人」と言われるなど、何かと規格外。森下には友達以上恋人未満の気持ちを抱いている。 (ウエハラアズサ)
21 中﨑 翔太 (なかざき しょうた) 1992年8月10日生まれ
2年連続で手術し復活を目指す3連覇クローザー。今年は3年振りに一軍キャンプで始動、勝ちパターンの一角を狙う。出身地鹿児島県曽於市、出身校日南学園の宮崎県日南市のPR大使を務め広報活動、名産品にも舌鼓。 (いずみ)
23 薮田 和樹 (やぶた かずき) 1992年8月7日生まれ
昨シーズンは一軍登板がわずか1試合と自己最少。トレーニング方針を変更し、身体の柔軟性を高めて再起を誓う。愛犬・麦ちゃんを溺愛しており、妻が3人お揃いのシルバーのダウンジャケットの写真をSNSで披露。 (ウエハラアズサ)
24 黒原 拓未 (くろはら たくみ) 1999年11月29日生まれ
関西学院大からドラフト1位入団
直球とカットボールが持ち味の左腕。幼少時父が監督の少年野球チームで泣きながら練習した。「クロ」と呼ばれるがレジェンド黒田博樹氏と重なる為あだ名を募集中。スイーツ好きを活かし球場メニューにも貢献の予感。 (いずみ)
26 中田 廉 (なかた れん) 1990年7月21日生まれ
キャンプ中、身体や練習の質問をインスタストーリーで受けたら、育成のルーキー坂田怜からも質問が。広陵時代は3年間上本崇司と同室だったがプロ入りは中田が先。オフに前田健太と会うのを楽しみに1年頑張る。 (いずみ)
28 床田 寛樹 (とこだ ひろき) 1995年3月1日生まれ
昨年は自身初の月間MVPにも輝いた床田。キャンプでは佐々岡監督直伝のカーブを習得しつつある。打撃とリップクリームと生クリームが好きで、昨シーズンは球場メニュー「究極の苺づくしパフェ」をプロデュース。 (ウエハラアズサ)
29 ケムナ 誠 (けむな まこと) 1995年6月5日生まれ
ハワイ生まれ、カープキャンプ地、日南で育ったナイスガイ。地元の中学生野球トーナメントに恩師より頼まれ優勝旗を寄贈し、以降「ケムナ・ブラッド・誠杯」となった。父ブルースさんと元旦から始動。英語も堪能。 (いずみ)
30 一岡 竜司 (いちおか りゅうじ) 1991年1月11日生まれ
キャンプ初日、半袖で巨人入団時の背番号と同じ46球を投げ込み復活をアピール。ストレートは速くないが、自分の持つ球を最大限活かしバッターを翻弄する姿が爽快なリリーバー。専門学校卒の星として再び輝きを。 (いずみ)
34 高橋 昂也 (たかはし こうや) 1998年9月27日生まれ
2019年2月に受けたトミー・ジョン手術を経て、昨年4月一軍マウンドに復活。その後15先発で5勝7敗。同じ先発左腕として玉村昇悟が台頭、さらにドラ1とドラ2がともに左腕で競争激化。ローテ定着を狙う。 (suga)
36 塹江 敦哉 (ほりえ あつや) 1997年2月21日生まれ
インテリセットアッパー。低温調理器を購入したり、珈琲を嗜んだりしている。同じ高松出身で同学年の末包が入団し、一緒にお立ち台に立つ事が目標に加わった。結婚について聞かれると、結婚線は入っていると主張。 (ウエハラアズサ)
39 菊池 保則 (きくち やすのり) 1989年9月18日生まれ
ヤスさん、タモさん、キクヤスさん、ヤッさん、タモツなど、多数のニックネームを持つブルペンの兄貴分。若手投手にいじられがち。楽天時代は背番号59で結婚記念日も5月9日。妻の作るしょうが焼きが好き。 (ウエハラアズサ)
41 矢崎 拓也 (やさき たくや) 1994年12月31日生まれ
大卒ドラ1から6年目の豪腕不器用。プロ入り初登板で9回1アウトまでノーヒットノーランの快投をしたものの、その後5年間なかなか一軍に定着できず。昨年二軍で13%超だった四球の比率を改善したいところ。 (suga)
42 D.アンダーソン (ドリュー・アンダーソン) 1994年3月22日生まれ
米レンジャーズから移籍
シーズンオフ入りすぐの昨年11月に速攻で獲得した先発候補の長身右腕。MLB評論家の福島良一氏曰く、昨年メジャーであの大谷翔平から3球三振を奪っている、とのこと。福島さん、ナイス情報サンクス。 (suga)
43 島内 颯太郎 (しまうち そうたろう) 1996年10月14日生まれ
昨年、地味に急成長したセットアッパー候補。防御率は3.12でさほど成長は目立たないが、実は四球の比率を前年16.9%から6.8%に大きく改善。9月以降のピッチングを続けられればブレイク必至。頼むぜ! (suga)
45 松本 竜也 (まつもと りゅうや) 1999年9月18日生まれ
Honda鈴鹿からドラフト5位入団
社会人野球からのプロ入り。高卒から4年目での指名で学年はドラ1黒原と同じ。一昨年もドラフト候補の評価がありながら指名漏れの悔しさを経験。プロ入りが遅れた1年間で「チームを勝たせる投手」を追求した。 (suga)
46 高橋 樹也 (たかはし みきや) 1997年6月21日生まれ
3年連続DeNAの今永と自主トレ。今永伝授の落ち球を武器に、目標の50試合登板に向け3軍で調整中。何故かいつも帽子が傾いている。釣り好きの佐々岡監督から「ブリを釣って手首を鍛えろ」と言われたことも。 (ウエハラアズサ)
47 山口 翔 (やまぐち しょう) 1999年4月28日生まれ
昨年はケガもあり悔しいシーズンに。オフは大瀬良に弟子入りし、倒れるまで走り込んで1年戦える身体作りに励んだ。好みのタイプは6~50歳の笑顔が弾ける男女。良きライバル・同期の遠藤のことがとにかく好き。 (ウエハラアズサ)
48 アドゥワ 誠 (あどぅわ まこと) 1998年10月2日生まれ
3連覇時、未成年でビールかけに加われなかった右腕も今年プロ6年目。’20年に肘を手術し昨年は一、二軍とも登板なし。もう一度這い上がり、長身を活かした投球で今度は本物のビールかけを体験したい。楽しいぞ。 (いずみ)
53 小林 樹斗 (こばやし たつと) 2003年1月16日生まれ
高卒ルーキーだった昨年、最終戦で一軍先発を果たした期待の右腕。その登板では4回途中で降板も村上宗隆から2奪三振。春のキャンプで一軍入り、先発候補に。ドラ1ルーキー黒原拓未は智弁和歌山高校の先輩。 (suga)
57 田中 法彦 (たなか のりひこ) 2000年10月19日生まれ
高卒プロ入りから3年目の昨年は悔しいシーズンに。前年に二軍のクローザーで実績を作り開幕一軍が期待されたが果たせず、結局シーズン通して一軍に上がれなかった。今年はもう一度、二軍で実績を作りたい。 (suga)
58 藤井 黎來 (ふじい れいら) 1999年9月17日生まれ
育成契約から支配下登録を勝ち取って2年目の昨年は4月に一軍昇格。当初はリリーフで好投も、5試合目に雨中のリリーフで8失点。その後一軍で登板はなし。今年はズムスタで「いとしのレイラ」を沢山聴きたい。 (suga)
65 玉村 昇悟 (たまむら しょうご) 2001年4月16日生まれ
高卒2年目の昨年に初登板。ローテーションの一角として17試合に先発、4勝を上げた。オフは大瀬良の紹介でホークスの和田毅と自主トレを行い新成人も祝って貰う。母校丹生(にゅう)高校の選抜初出場に大喜び。 (いずみ)
66 遠藤 淳志 (えんどう あつし) 1999年4月8日生まれ
昨年は2試合の登板のみもまだ高卒4年目、巻き返しを狙う。プロデュースメニューで「あっくんの甘酸っぱキャラメルシェイク」と可愛さアピールするも「だっぺYO!!」と茨城弁が加えられ何だか残念。人参が嫌い。 (いずみ)
67 中村 祐太 (なかむら ゆうた) 1995年8月31日生まれ
オフは阪神・秋山拓巳と自主トレを行い、コントロールを学ぶ。宇草と共に自身の登場曲としても使っているポルノグラフィティのライブに行き、SNSにアップ。ご満悦もストレートパーマを前田健太に突っ込まれる。 (いずみ)
68 N.ターリー (ニック・ターリー) 1989年9月11日生まれ
米ホワイトソックスから移籍
今年の新助っ人サウスポーは193cm104kgの巨漢投手。昨年はホワイトソックス傘下のマイナーリーグで登板。メジャーでの経験が多いわけではない。もしかしたら長身を武器にニックい投球しターリーするかも。 (suga)
97 G.フランスア (ヘロニモ・フランスア) 1993年9月25日生まれ
2年連続コロナ陽性で出遅れるも二軍に合流。子供の頃は口に含んだひまわりの種をプッと飛ばして打つ練習をしていた。彼のかっこいい写真をインスタにアップすると、本人か夫人が高確率でリアクションをしてくれる。 (ウエハラアズサ)
98 R.コルニエル (ロベルト・コルニエル) 1995年6月23日生まれ
ドミニカ共和国出身で最速165km/hの剛速球右腕。昨年、支配下登録され50試合に登板しブルペンを支える。お立ち台では通訳フェリシアーノの迷走でお笑いに。カープ裏名物の洗礼を受ける。髪型にも注目。 (いずみ)
【捕手】
22 中村 奨成 (なかむら しょうせい) 1999年6月6日生まれ
昨年は代打、代走に加え、捕手として初の一軍出場、初本塁打と試合に出る喜びを味わう。今年のオフは中日・大島洋平に打を学び、準備万端。出場機会を求め、捕手だけでなく外野手としてもレギュラーを貪欲に狙う。 (いずみ)
27 會澤 翼 (あいざわ つばさ) 1988年4月13日生まれ
登場曲「Get Wild」の歌詞のごとくワイルドでタフな大黒柱。短ランボンタン着用のヤンキースタイル入団会見から16年目、ついにプロ野球12球団の選手会長に。今年も護摩行を敢行し、精神修行もバッチリ。 (ウエハラアズサ)
31 坂倉 将吾 (さかくら しょうご) 1998年5月29日生まれ
昨年は首位打者の鈴木誠也に僅か2厘差に迫り、念願の規定打席にも到達。三軍スタートとなったが正捕手奪取とタイトル獲得を目指す。寝るのが趣味のインドア派だけどゴルフは好き。自分で思う弱点は頭が悪いところ。 (ウエハラアズサ)
32 白濱 裕太 (しらはま ゆうた) 1985年10月31日生まれ
カープファンは気づいている。なぜ白濱が現役を続けられるのか。昨年はコロナ禍で捕手が足りなくなった緊急事態で一軍登録、結局出場はなし。困ったときは白濱がいる安心感。経験からキャッチングが上手い。 (suga)
40 磯村 嘉孝 (いそむら よしたか) 1992年11月1日生まれ
若手の台頭に押されるも、日々練習を積み重ね出番に備える中堅。いざとなったら評価以上の働きは間違いない。周囲からのアゴいじりはお決まり。始めたばかりのSNSで食事メニューをファンに報告、癒しを与える。 (いずみ)
62 石原 貴規 (いしはら ともき) 1998年2月3日生まれ
2年目の昨年は飛躍のシーズンに。期待の中村奨成を抑えて開幕一軍の捕手枠に入り、強打の坂倉、會澤に続く60ゲームに出場。第三捕手ではなく、守備力を武器に一軍でポジションを確立。意外に長打力もあります。 (suga)
64 髙木 翔斗 (たかぎ しょうと) 2003年8月12日生まれ
県立岐阜商高からドラフト7位入団
翔斗(しょうと)だけど捕手。小学校時代から捕手一筋。ドラフト後の取材にも「捕手一本で頑張っていきたい」とコメント。「ホームラン王を取れるような選手になりたい」とも。かつての正捕手石原慶幸氏の後輩です。 (suga)
【内野手】
00 曽根 海成 (そね かいせい) 1995年4月24日生まれ
投手以外、全てのポジションをこなせるユーティリティ野手。快足強肩、身体能力抜群で代走、守備固めとベンチに欠かせない。これで打が伴えば言う事なし。今年は一軍定着を目指す為にも、更なる一面を見せて欲しい! (いずみ)
0 上本 崇司 (うえもと たかし) 1990年8月22日生まれ
思い切りの良い守備でファンを魅了するユーティリティ内外野手。昨年は床田のプロ初完封をダイビングキャッチでアシスト、男気を見せた。代走、守備固め、ムードメーカーとしてもチームに欠かせないいじられキャラ。 (いずみ)
2 田中 広輔 (たなか こうすけ) 1989年7月3日生まれ
3連覇のコアメンバーも、昨年はプロ入り後で最少の81ゲームの出場に留まる。今年は「これまで自分がやってきたことをもう一度信じる」と決意表明。地元スーパーはCM契約満了後も広輔のことが気になってるぞ。 (suga)
6 安部 友裕 (あべ ともひろ) 1989年6月24日生まれ
カープの天然王。カメラを向けられると動画と勘違いして腕立て伏せをするなどサービス精神旺盛。湯船に入る?の質問に「ヒートショックプロテインが出るまで入る」と筋肉回答。カラオケの十八番は秦基博 の「鱗」。 (ウエハラアズサ)
7 堂林 翔太 (どうばやし しょうた) 1991年8月17日生まれ
松田オーナー直々に「誠也の代わりに4番打て」と命じられ、不退転の決意で挑む。護摩行も敢行し、自身のロゴにもその炎をあしらう。なお、妻は堂林のことが好きすぎて同じ空間にいる時に大便をしたことがないそう。 (ウエハラアズサ)
10 R.マクブルーム (ライアン・マクブルーム) 1992年4月9日生まれ
米ロイヤルズから移籍
野手の新助っ人は珍しい左投げ右打ち。ファーストでの起用になりそう。昨年はマイナーで32本塁打。誠也が抜け4番の見通しが立たないカープではホームラン量産を期待できそうなのは、もうマクブルームぐライアン。 (suga)
33 菊池 涼介 (きくち りょうすけ) 1990年3月11日生まれ
守備神様。いつの間にか若手を引っ張る兄貴分的なポジションに。しかし年上も年下もまんべんなくイジるムードメーカーっぷりも健在。釣りが好きと公言したらルアーのプレゼントが来すぎてしまい「もう大丈夫です」。 (ウエハラアズサ)
35 三好 匠 (みよし たくみ) 1993年6月7日生まれ
内野守備職人。昨年は64ゲーム出場13打席で安打0犠打2。ゲーム終盤の内野守備固め出場は打席も少なかった。延長戦が復活する今年は打席も増えそう。移籍後すぐはホームランもサヨナラヒットも打っていたのだ。 (suga)
44 林 晃汰 (はやし こうた) 2000年11月16日生まれ
4番候補筆頭の左スラッガー。2年連続オフは松山竜平に師事、空振りの姿までそっくりに。ディズニー好きで中でも「アラジン」がお気に入り。同期で同学年の羽月から肌のお手入れを指南され、次回お立ち台に備える。 (いずみ)
51 小園 海斗 (こぞの かいと) 2000年6月7日生まれ
昨季はショートのレギュラーを奪取。打撃もあと1本で3割と不調だった一昨年から完全に立ち直った。変な柄のアイブラックもすっかりトレードマークに。二女も誕生しオフには挙式も。「パパも野球もがんばります!」 (ウエハラアズサ)
54 韮澤 雄也 (にらさわ ゆうや) 2001年5月20日生まれ
高卒プロ入りから3年目の内野手。ポジションはセカンドとショート。昨年は二軍でチーム2番目に多いゲーム出場機会を与えられ、派手ではないものの走攻守トータルで成績アップ。春のキャンプは一軍スタートに。 (suga)
56 中神 拓都 (なかがみ たくと) 2000年5月29日生まれ
2018年ドラフトでカープが指名した高校生内野手4人のうちの1人。11月に左手を手術するも春のキャンプは元気に参加。一軍に呼ばれない現状に危機感をコメントしたことも。内野の全ポジションを守ってます。 (suga)
61 矢野 雅哉 (やの まさや) 1998年12月16日生まれ
大卒ドラ6のルーキーだった昨年は、開幕一軍を勝ち取るも春に13ゲーム出場で無安打。二軍ではショートを守り、プロ入り前から高評価の守備を披露。守備指標はいい。打撃が課題だが、四球は割に選んでます。 (suga)
69 羽月 隆太郎 (はつき りゅうたろう) 2000年4月19日生まれ
小柄ながら抜群の身体能力を誇る羽月。森下とのお立ち台で「ゆうべ一緒に屋上で月がキレイだねって言って、それが力になった」と夏目漱石的なヒロインをしてトレンド入り。「小園に勝つ」と書いて部屋に貼っていた。 (ウエハラアズサ)
【外野手】
5 長野 久義 (ちょうの ひさよし) 1984年12月6日生まれ
本来なら4番でもおかしくない2011年首位打者。チーム最年長だが松山竜平の方が年上だと答えるのがお決まり。「試合に出ないと面白くないし、勝たないと面白くない」。熱い思いを胸に秘め、一筋貫き優勝を! (いずみ)
37 野間 峻祥 (のま たかよし) 1993年1月28日生まれ
鈴木誠也から野手キャプテンの座を継いだ野間。理想のキャプテン像は新井さん。激戦の外野手レギュラーをがむしゃらに狙う。野間が描く西川龍馬の似顔絵が異質すぎ、西川本人が気に入ってTシャツにして着ている。 (ウエハラアズサ)
38 宇草 孔基 (うぐさ こうき) 1997年4月17日生まれ
超俊足の3年目。自主トレ中に、鈴木誠也に加工アプリでスキンヘッドにされた写真をSNSに投稿された。10月10日のお好み焼きの日に、2年連続で同期の森下とお立ち台に。賞品のお好み焼きを母校の寮に寄付。 (ウエハラアズサ)
49 正隨 優弥 (しょうずい ゆうや) 1996年4月2日生まれ
昨年9月の逆転3ランが記憶に新しい右の大砲。鈴木誠也、會澤からのアドバイスで覚醒前夜。祖父の三原卓三氏は元プロ野球選手でカープにも所属、野球を始めるきっかけに。噛む力が一般男性の3倍あり打に活かす。 (いずみ)
50 中村 健人 (なかむら けんと) 1997年5月21日生まれ
トヨタ自動車からドラフト3位入団
勝負強さと長打力が魅力の右スラッガー。トヨタ自動車の先輩栗林とお立ち台に並ぶのが目標。慶應大時代、明治大の森下からホームランを打った事がある。即戦力としてパワフルな打撃と声出しでチームを盛り上げる。 (いずみ)
52 末包 昇大 (すえかね しょうた) 1996年5月27日生まれ
大阪ガスからドラフト6位入団
ムードメーカー上本も認めるオモシロキャラの大砲候補。キャンプではよく声を出し、外野以外にファーストにも挑戦。グラブに「BUKKAKEUDON(ぶっかけうどん)」と刺しゅうを入れ故郷・高松への愛を表現。 (ウエハラアズサ)
55 松山 竜平 (まつやま りゅうへい) 1985年9月18日生まれ
オフで6キロ痩せて肉体改造したカープのアンパンマン。試合前には必ず「開かずの間」と呼ばれる部屋で仮眠を取り、試合後にはタブレットを持ち込んでゆっくり入浴。その姿はまるでジュゴンのようだと菊池は言う。 (ウエハラアズサ)
59 大盛 穂 (おおもり みのる) 1996年8月31日生まれ
育成から支配下で今年3年目。昨年はライバルの台頭で、出場機会が減。支配下がゴールではない、は誰より本人が意識している。リードオフマン候補として巻き返し、一軍定着を目指す。静岡産業大学初のプロ野球選手。 (いずみ)
60 田村 俊介 (たむら しゅんすけ) 2003年8月25日生まれ
愛知工大名電高からドラフト4位入団
ドラフト指名直後に「二刀流に挑戦!?」と騒がれたルーキー。球団と話し合って野手に専念することに。春のキャンプは二軍スタートも途中で一軍に招集される。理論派の東出コーチが「この打者はすごい」と高評価。 (suga)
63 西川 龍馬 (にしかわ りょうま) 1994年12月10日生まれ
7年間こだわりのバットを愛用していたが、試しに貸りた坂倉のバットで1試合4安打。バットを変更して成績が上向きに。背番号変更の打診を受けるもまだまだと固辞、今季の活躍を誓う。ハイレベルなオシャレ番長。(いずみ)
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[カープ執筆担当者紹介]
いずみ
生まれる前からカープファン。広島市西区に生まれ育ち、現在埼玉県民。東京、横浜、札幌と流浪するも、心はいつも広島に。お好み焼きは鉄板からそのままヘラで食べたい派。
ウエハラ アズサ
偏愛歴30年超の関東在住カープファン。「体感的には所沢より近い」と言いながら、広島や由宇や油津やコザに行く遠征癖が治らない。破産である。永遠の推しは大野豊投手。
suga
一球速報でも割と楽しむ非アクティブ型のカープファン。文字と数字でわかったつもりになるなよ、と自戒。ポンコツ会社員には神宮球場でビール片手に立ち見が心のリハビリ。
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2022/03/22 19:09