[はじめに]
山形県は置賜地域出身の『けん』と秋田県は県南地域出身の『森杉駿太郎』。出羽国出身の2人が奥羽山脈を越えて、仙台の地で戦う狗鷲戦士たちを熱く紹介します。今年で東日本大震災発生から10年。その間イーグルスは被災地の”希望の光”として輝きを放ち続けた。東北一丸となって目指すはただひとつ。「日本一の東北へ」
(イーグルス執筆チーム監督:けん)

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【投手】

1 松井裕樹 (まつい ゆうき) 1995年10月30日生まれ
昨季はルーキーイヤー以来となる先発に挑戦も志半ばで断念。しかし昨季の悔しい経験は必ず今季に活きるはず。最多セーブにも輝いた守護神が杜の都に帰ってくる。あいみょんが大好き。 (けん)

11 岸孝之 (きし たかゆき) 1984年12月4日生まれ
故障に悩まされ昨季は自己最少の11試合登板に終わったが7勝負けなしは流石の一言。西武時代の同僚でもある石井一久新監督を胴上げすべく今季こそはフル回転してもらいたい。地元の柳生地区は「ワシ」が名産。 (けん)

13 森原康平 (もりはら こうへい) 1991年12月26日生まれ
先発に転向した松井裕樹の後釜として抑えを任されたが、大きく期待を裏切った。ポテンシャルは十分。中継ぎとしてやれることはすでに証明済み。ライバルも多いがまずは8回の男を担うべく首脳陣の信頼を回復したい。 (けん)

14 則本昂大 (のりもと たかひろ) 1990年12月17日生まれ
生涯楽天宣言済み。チーム愛溢れる杜の都のドクターK。今季は師と仰ぐ田中将大が男気復帰。再び伝説の継投を見たいファンも多いはず。2年連続で辰己涼介に舐められているが今季は? (けん)

16 涌井秀章 (わくい ひであき) 1986年6月21日生まれ
移籍初年度の昨季はNPB史上初となる3球団での最多勝を達成。8月には9回1アウトまでノーヒットノーランという快投を見せてくれた。 (けん)

17 塩見貴洋 (しおみ たかひろ) 1988年9月6日生まれ
昨季は4年ぶりに開幕ローテーション入りを果たしたが防御率や勝ち星は低迷した。選手が大きく入れ替わる中でチーム一筋11年。貴重なソフトバンクキラー。今季こそ完全復活を。 (けん)

18 田中将大 (たなか まさひろ) 1988年11月1日生まれ
ヤンキースから移籍
メジャー帰りのレジェンドも愛称は変わらず「マー君」。NPB通算100勝まで「あとひとつ」。開幕カードのチケット争奪戦は奥州合戦を彷彿とさせる。 (けん)

19 藤平尚真 (ふじひら しょうま) 1998年9月21日生まれ
20勝できる逸材。昨季は初登板の試合で初回に危険球退場。結局それが最初で最後の一軍マウンドとなってしまった。先発ローテーション争いは非常にハイレベルだが、このまま終わるわけがない! (けん)

20 安樂智大 (あんらく ともひろ) 1996年11月4日生まれ
かつての黄金ルーキーも在籍7年目。昨季は中継ぎで新境地を見出したが、今季は再び先発ローテーションに殴り込みをかける。やればできるは魔法の合言葉。先輩ティモンディの活躍も刺激に。 (けん)

21 早川隆久 (はやかわ たかひさ) 1998年7月6日生まれ
早稲田大学からドラフト1位入団
4球団競合の末に石井一久新監督が引き当てた逸材。実績十分の4本柱に加えて早川が期待通りの活躍を見せてくれれば優勝はより確実なものとなる。 (けん)

22 牧田和久 (まきた かずひさ) 1984年11月10日生まれ
3年ぶりに日本球界復帰となった昨季。勝ちパターン・ロングリリーフから抑えまでまさに「困ったときの牧田」の面目躍如となる活躍を見せてくれた。 (けん)

23 弓削隼人 (ゆげ はやと) 1994年4月6日生まれ
日本人左腕歴代最長身の「和製ランディ・ジョンソン」。実家は佐野ラーメンの名店。ライオンズ小関コーチの実家と日々切磋琢磨している。 (けん)

28 酒居知史 (さかい ともひと) 1993年1月2日生まれ
昨季マリーンズに移籍した美馬学の補償としてやってきたタフネス右腕。なぜか元チームメイトである種市の登場曲をパクっていた。女装コンテストでも3位に入るなどオフも活躍。 (けん)

29 高田孝一 (たかだ こういち) 1998年6月3日生まれ
法政大学からドラフト2位入団
学年を増すごとに球威も進化した法政大学出身の速球派。1年目からブルペンに入ってフル回転する姿が今から目に浮かぶ。 (けん)

31 福井優也 (ふくい ゆうや) 1988年2月8日生まれ
小宮山悟氏や江尻慎太郎氏らの「浪人して早稲田」の系譜を継ぐ投手。他競技でも瀬古利彦氏や岡田武史氏など大物ぞろい。福井も肩を並べられるか。 (森杉駿太郎)

32 ブセニッツ (あらん ぶせにっつ) 1990年8月22日生まれ
昨季は不振の森原に代わってクローザーに定着。雨天に泣かされるなど苦労もしたが、今季は再びセットアッパーとしてブルペンを支えていく。 (けん)

39 引地秀一郎 (ひきじ しゅういちろう) 2000年6月3日生まれ
故・星野仙一氏と同じ倉敷商業高校出身の大型右腕。そろそろ1軍マウンドでその姿が見たい。 (けん)

40 内間拓馬 (うちま たくま) 1998年11月21日生まれ
亜細亜大学からドラフト4位入団
安定の亜細亜ブランド。制球力や投球術はまだまだ発展途上だが、ボールの力強さは本当に魅力的。 (けん)

41 釜田佳直 (かまた よしなお) 1993年10月26日生まれ
ここ数年は怪我に泣かされ続けたが昨季はイースタンリーグでセーブ王に輝くなど復活の兆し。長年チームのブルペンを支え続けた青山浩二の41番を継承。今季は1軍のブルペンを支える活躍を見たいところ。 (けん)

43 宋家豪 (そん ちゃーほう) 1992年9月6日生まれ
快投を見せ続けた一昨々年、一昨年とは打って変わって昨季は不振に苦しんだ。復活を遂げるのかこのまま終わってしまうのか、彼のキャリアにとって本当に大事なシーズンが始まる。 (けん)

45 渡邊佑樹 (わたなべ ゆうき) 1995年11月8日生まれ
オフには昨年途中に巨人へ移籍した高梨雄平に弟子入りし、今季からはサイドスローに挑戦する。パ・リーグの並み居る左打者を料理する姿がすぐにでも見られそうな仕上がりのよさで見事支配下登録を勝ち取った。 (けん)

47 藤井聖 (ふじい まさる) 1996年10月3日生まれ
ENEOSからドラフト3位入団
左腕不足に苦しむチームの救世主となりうるルーキー。先発としても期待できるがどちらかというと短いイニングで力を発揮するタイプか。対左に限らず勝ちパターンに食い込む可能性は十分にある。 (けん)

49 福森耀真 (ふくもり ようま) 1997年9月27日生まれ
福岡六大学で名を馳せた「九州のサファテ」。本家が九州にいるのはツッコまないのがお約束。昨季は故障もありイースタンでもほとんど登板機会がなかったが今季こそはそのベールを脱いでほしい。 (けん)

52 津留崎大成 (つるさき たいせい) 1997年10月10日生まれ
高3時に右ひじを手術したが大学でウェイトに力を入れ筋肉増強に成功。「筋トレマニア」として知られ昨季はキン肉マンのテーマを登場曲に使用していた。今季はどの曲をチョイスするのかにも注目が集まる。 (けん)

53 高田萌生 (たかた ほうせい) 1998年7月4日生まれ
楽天ファンが散々口にした「高梨を出していなければ・・・」という言葉を、最も忸怩たる思いで聞いていたであろう投手。今季の背番号53は、右腕からの快速球で今までと違う輝きを放つ。 (森杉駿太郎)

56 鈴木翔天 (すずき そら) 1996年8月19日生まれ
一昨年の秋季キャンプでは新球種の習得に意欲的に取り組みMVPを獲得。その甲斐あって二軍で中継ぎとして頭角を現すことができた。ブルペンに左腕が少ないチーム状況なだけに一軍定着も決して夢物語ではない。 (けん)

57 瀧中瞭太 (たきなか りょうた) 1994年12月20日生まれ
昨季は戦力の呼び声通り1年目から先発ローテーションに食い込む活躍を見せた。文春野球学校の観戦会で仙台を訪れた際にあわや完封の快投を披露。SNS投稿の文末は必ず「#混ぜるな危険」 (けん)

58 辛島航 (からしま わたる) 1990年10月18日生まれ
昨季は本職の先発ではなく第2先発やワンポイントリリーフとしても起用された。成績こそ低迷したがこの経験は必ず活きてくる。まだまだ老け込む年齢ではない。 (けん)

59 菅原秀 (すがはら しゅう) 1994年4月5日生まれ
高3の夏に落差のあるナックルカーブを武器に甲子園に出場も、都道府県大会のチーム打率が代表校中最低(.226)の秋田商業の待ち球作戦に屈する。大体大では封印してプロ入りし、近年解禁して飛躍を目指す。 (森杉駿太郎)

60 石橋良太 (いしばし りょうた) 1991年6月6日生まれ
8勝を挙げた一昨年から一転、昨季は防御率6点台でわずか1勝に終わるなど大きく低迷した。育成の苦しい時代も知っている選手。現代では珍しいシュートを武器にする投手。再び這い上がってもらいたい。 (けん)

61 佐藤智輝 (さとう ともき) 2000年6月5日生まれ
同じ東北産左腕の菊池雄星に弟子入りした期待の若手。新人合同自主トレでいきなり靭帯を損傷するなど苦難が続いているが、今季こそは一軍マウンドでの躍動が見たい。 (けん)

62 西口直人 (にしぐち なおと) 1996年11月14日生まれ
部員の少ない無名公立校から専門学校に進んだ異色の経歴の持ち主。毎年高い期待を受け続けているがなかなか殻を破れていない。今季こそは先発ローテーションに名乗りを上げる活躍を。 (けん)

64 福山博之 (ふくやま ひろゆき) 1989年3月27日生まれ
鉄腕リリーフ「サブちゃん」もキタサンブラック号が引退した2017年以降は故障に苦しんだ。キタサンブラック産駒がデビューする今季、完全復活の「まつり」は響くか。 (森杉駿太郎)

68 寺岡寛治 (てらおか かんじ) 1992年12月3日生まれ
二軍監督時代の三木前監督に見出され昨季は自己最多登板を果たすなどブレイクした。ブルゾンちえみでお馴染みのあの曲を登場曲にしているが、35億と叫ぶ客はもはや一人もいない。 (けん)

69 内星龍 (うち せいりゅう) 2002年4月24日生まれ
履正社高校からドラフト6位入団
実戦経験が極端に少ないが、その分肩ひじの消耗が少ないのが強み。高校3年生にしてようやくベールを脱ぎ、ポテンシャルの高さを見せつけた。山本由伸になれる逸材。 (けん)

71 コンリー (あだむ こんりー) 1990年5月24日生まれ
米マーリンズから移籍
ブランクがあるのが少々ネックだが実績と実力は十分。先発もできるがリリーフ転向後に球速が跳ね上がったことを考えると基本的にはリリーフ起用だろう。ハウザーを彷彿とさせる左の剛腕。 (けん)

72 池田駿 (いけだ しゅん) 1992年11月29日生まれ
ハクション大魔王・ウィーラーとのトレードでやってきたサウスポー。巨人時代には則本昂と熾烈な投手戦を繰り広げたこともある。今度は頼れる左のリリーフとして楽天ファンの記憶を塗り替える。 (森杉駿太郎)








【捕手】

2 太田光 (おおた ひかる) 1996年10月14日生まれ
昨季は嶋が退団し正捕手奪取が期待された2年目のシーズンだったが、打撃面で課題を露呈し競争を抜け出すには至らなかった。田中将大が復帰した今季、爆笑問題バッテリーの実現なるか。 (けん)

44 足立祐一 (あだち ゆういち) 1989年9月22日生まれ
則本専用機を脱して一時は正捕手の座をつかんだかに見えたが、課題の打撃を克服することができず出番を失った。パンチ力はあるだけに確実性を高めることが重要。リード面の評価は高い。 (けん)

55 田中貴也 (たなか たかや) 1992年8月27日生まれ
マー君、Go!Go!カズキに続く第3の田中。一軍定着でマー君との田中・田中バッテリーが増えれば素敵なキャッチフレーズが。爆笑問題バッテリーに待ったをかける。 (森杉駿太郎)

65 堀内謙伍 (ほりうち けんご) 1997年4月15日生まれ
高卒入団から順調なステップを重ねてきたが、昨季は手術で出遅れ出場機会を大きく減らした。持ち味の強肩は折り紙付きなだけに、攻守の確実性を高めたい。 (けん)

67 下妻貴寛 (しもつま たかひろ) 1994年4月15日生まれ
育成落ちや独立リーグへの派遣も経験した苦労人が、ついに正捕手候補に躍り出た。昨季は打撃フォーム改良が功を奏し初ホームランも記録。打撃で他の捕手と差別化を図りたい。 (けん)

70 石原彪 (いしはら つよし) 1999年3月8日生まれ
昨季は涌井の信頼を獲得し出場機会を増やした。高校時代は「京都のドカベン」の異名をとった豪快な打撃を武器に、並み居る先輩たちに殴り込みをかけたい。 (けん)

78 水上桂 (みずかみ けい) 2001年7月5日生まれ
明石商業時代は春夏連続で甲子園ベスト4。U-18ワールドカップでも多くの試合でマスクをかぶった。送球やフィールディングなど守備面での評価は高いだけに、打力をつけて将来の正捕手獲得に万全を期したい。 (けん)









【内野手】

0 小深田大翔 (こぶかた ひろと) 1995年9月28日生まれ
ルーキーイヤーだった昨季は「日本一のデモンストレーター」にして「社会人ナンバーワン野手」の触れ込み通りの活躍を見せてくれた。「コブちゃん」の愛称もすっかり浸透。今季は3割30盗塁を目指す。 (けん)

3 浅村栄斗 (あさむら ひでと) 1990年11月12日生まれ
昨季はお立ち台14回。楽天ポイントを荒稼ぎする大活躍で初となる本塁打王のタイトルを獲得した。妻・淡輪ゆきがテレビ出演した際に発した「浅村のヒットは私の酸素」という名言はすぐさまグッズ化された。 (けん)

5 茂木栄五郎 (もぎ えいごろう) 1994年2月14日生まれ
昨季は人生初となる主将に就任したが、故障の影響で出場試合数は自己最少にとどまった。西武戦では3年連続打率3割をマークするなど相性抜群。流石は西武線沿線の東京都小金井市出身。 (けん)

6 藤田一也 (ふじた かずや) 1982年7月3日生まれ
気が付けば楽天在籍年数が横浜を超えていた大ベテラン。難しい打球をいとも簡単に処理する華麗な内野守備は健在。稀に打撃も大爆発し、完全無欠の「ふジーター」になる日も。 (森杉駿太郎)

7 鈴木大地 (すずき だいち) 1989年8月18日生まれ
ロッテ時代からの鉄人ぶりは健在。昨季はプロ入り9年目で6度目の全試合出場を果たした。古巣ロッテ戦では打率.370と大暴れ。内外野問わずどこでも守れるユーティリティさを武器に、今季も全試合出場を狙う。 (けん)

9 ディクソン (ぶらんどん でぃくそん) 1992年1月29日生まれ
米タイガースから移籍
リリーフ陣の崩壊に対処すべくオリックスの守護神を引き抜き、と勘違いしたファンも少なくない。2年前にMLBで15本塁打を放ったパワーに加え、投手を含め7つのポジションをこなすユーティリティさも魅力。 (けん)

24 黒川史陽 (くろかわ ふみや) 2001年4月17日生まれ
ポスト浅村の呼び声高い有望株。昨季は高卒ルーキーながら二軍で好成績を残し、一軍のゲームにも出場した。今季は1年間一軍帯同が目標。 (けん)

30 横尾俊建 (よこお としたけ) 1993年5月27日生まれ
日本ハムから移籍
おにぎりのイラストが入ったグラブを使用しており、ニックネームは「おにぎり君」。新天地の宮城県は全国でも屈指の米どころ。ファンを「ひとめぼれ」させるような大活躍を期待したい。 (けん)

33 銀次 (ぎんじ) 1988年2月24日生まれ
地元東北出身の巧打者も、昨季は不振に苦しんだ。震災から10年を迎える今季、2年連続で「あまちゃん」のような成績は許されない。 (けん)

34 山崎剛 (やまさき つよし) 1995年12月29日生まれ
昨季は登録名を勝手に変更し両親に怒られるなど、散々なシーズンに終わった。目をかけ続けてくれている三木監督は泉へと戻ったが、今季こそは宮城野原でその姿が見たい。 (けん)

36 内田靖人 (うちだ やすひと) 1995年5月30日生まれ
昨季は浅村塾への参加が功を奏して開幕一軍の座をゲット。序盤は師匠と共にお立ち台に上がるなど活躍したが、終わってみれば打率1割台。安定感さえ身につけば、師匠と共にクリーンアップを張れる素材の持ち主。 (けん)

48 渡邊佳明 (わたなべ よしあき) 1997年1月8日生まれ
昨季の得点圏打率はルーキーイヤーの.393を超える.450をマークした「得点圏の鬼」。内外野どこでも守れるユーティリティさも武器。苦手にしている左腕克服がレギュラー獲りへのカギとなる。 (けん)

63 入江大樹 (いりえ だいき) 2002年6月6日生まれ
仙台育英高校からドラフト5位入団
地元仙台育英出身の大型ルーキー。サッカーが大好きでファンからの呼ばれ方は「イリエスタ」を希望。早くもサッカーが大好きな三木谷浩史会長の心を鷲掴みにした。 (けん)

66 村林一輝 (むらばやし いつき) 1997年10月6日生まれ
イースタンリーグやウィンターリーグでは才能の片りんを見せてくれるが、なかなか一軍で打撃が開花しない。守備力は申し分ないだけに、打撃さえ改善されれば一気にレギュラーが見えてくる。 (けん)









【外野手】

4 オコエ瑠偉 (おこえ るい) 1997年7月21日生まれ
昨季はオープン戦で左わき腹を痛め、自身初の一軍出場ゼロに終わった。契約更改の際には石井監督から「正念場」と厳しい言葉も。もっと僕らにルイルイダンスをさせてくれ! (けん)

8 辰己涼介 (たつみ りょうすけ) 1996年12月27日生まれ
「守備の人」といじってきた則本昂に「泣かせたろか」と返すコテコテの関西人。今季は課題の打撃でもアピールを続け、1番センターの座を虎視眈々と狙う。 (けん)

12 カスティーヨ (るすねい かすてぃーよ) 1987年7月9日生まれ
米レッドソックスから移籍
レッドソックスと7年総額7250万ドルという大型契約を結んだ逸材。MLB史上屈指の不良債権というレッテルを晴らすべく、激戦の外野戦争に殴り込みをかける。 (けん)

25 田中和基 (たなか かずき) 1994年8月8日生まれ
3年前の新人王がいよいよ復活の気配。昨年10月にはホームランキャッチを披露し「球辞苑」デビューも果たした。応援歌は歴史に残る名曲なだけにそれに見合う活躍を期待したい。 (けん)

27 岡島豪郎 (おかじま たけろう) 1989年9月7日生まれ
今季から再び外野手登録に変更。魅惑のリードは封印し、魂を込めて俊足巧打で外野のポジションを守り抜く。 (けん)

35 島内宏明 (しまうち ひろあき) 1990年2月2日生まれ
どの打順に置いても安定したパフォーマンスを見せてくれるが、本人曰く「4番は嫌だ」。昨季FA権を取得したものの行使せず新たに4年契約を結び、面白談話が再び聞けることを喜んでいるファンも多い。 (けん)

38 岩見雅紀 (いわみ まさき) 1994年7月10日生まれ
東京六大学通算21発の大砲は、ようやく昨季プロ初HRを記録した。質問箱の回答率は非常に高いが、打撃は打率を気にせずに長打を求め続けてほしい。 (けん)

46 下水流昂 (しもずる こう) 1988年4月23日生まれ
俊足強肩と卓越したリーダーシップが持ち味の、まさに「いなくなって大切さに気付く」存在。下水流の移籍に本気で凹んでいた広島ファンはとても多かったとか。 (森杉駿太郎)

50 武藤敦貴 (むとう あつき) 2001年6月15日生まれ
高卒1年目の昨季は体力づくりやリハビリがメインだったが、今季は一軍で練習試合にも出場している。外野手争いは激戦だが、同級生の黒川の勢いに続きたい。 (けん)

51 小郷裕哉 (おごう ゆうや) 1996年8月3日生まれ
2年目の昨季は一気に出場機会を増やし、非常に高い出塁率をマークした。TOHOKU BLUEユニフォームが母校・立正大学のユニフォームとそっくりでイベント開催日は大活躍。 (けん)

54 和田恋 (わだ れん) 1995年9月26日生まれ
高知から東京を経由してやってきた、強肩強打のユーティリティ。ファームでの実績はもう十分。今年こそ一軍で大活躍して、恋の字がスポーツ紙の一面を飾る日が来るはず。 (森杉駿太郎)







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[イーグルス執筆担当者紹介]
けん
地元の置賜は畜産が盛んで名産は米沢牛。そのため球団歌の「さくらの果実を愛でる頃」という歌詞にあまりピンと来ていない。今は東京・永田町から故郷山形の空を望む。

森杉駿太郎
「『東北』楽天ゴールデンイーグルスなのに他県と比較して秋田への進出が弱いのでは?」は県民共通の疑問。後藤光尊以来の秋田戦士を待ち望んでいる。


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https://yakyu.bunshun.jp/blogs/9cba52e26b67/
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