[はじめに]
山賊打線さながらに、抜群の破壊力を備えた「偏愛選手名鑑 2021」ライオンズ担当執筆陣。あまりに破壊力がありすぎて、コンプラギリギリアウトを連発、天下の「文春オンライン」編集長も満面の苦笑いを浮かべる。問題個所のほうは必死に修正したので、みなさまには安心してお読みいただけます。
(ライオンズ執筆チーム監督:浮間六太)

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【投手】

11 今井 達也 (いまい たつや) 1998年5月9日生まれ
さあ思い出すのです。あなたは甲子園優勝投手です。良い時のイメージをずっと保てば必ず勝てます…って言うのは簡単だけどやるのは難しいですよね。もうこうなったらとりあえずダルビッシュの言う事を聞きましょう! (あきねむ)

12 渡邉 勇太朗 (わたなべ ゆうたろう) 2000年9月21日生まれ
壁にぶつかって色々困ったら、内海ノートを見るか、内海にLINEして聞きましょう。きっと打開策が見つかるはずです。羽生市出身、そして浦和学院卒業の生粋の埼玉っ子の意地を見せましょう。 (あきねむ)

13 髙橋 光成 (たかはし こうな) 1997年2月3日生まれ
いよいよエースの風格が出てきましたね。西口コーチの引退試合でグローブを受け取ったのが昨日のことのように思い出されます。長い髪も素敵だけれども、いつか新人の頃のような短髪姿も見れたら嬉しく思います。 (あきねむ)

14 増田 達至 (ますだ たつし) 1988年4月23日生まれ
わかっていても打てない「唸るストレート」を武器に相手打者を打ち取る絶対的守護神。メットライフドームに登場曲「ライオン」が響き渡れば勝利は目前。2020年にはFA宣言残留で全獅子党の喝さいを浴びた。 (永田)

15 宮川 哲 (みやがわ てつ) 1995年10月10日生まれ
まるで10年前からチームにいるような、新人離れした風貌でルーキーイヤーからフル回転した「火消しの哲さん」。他の新人は辻監督と並ぶと「おじいちゃんと孫」だが、宮川だけは「父と子ども」に見えてしまう。 (永田)

16 松坂 大輔 (まつざか だいすけ) 1980年9月13日生まれ
ああ、貴方がライオンズにいてくれる悦び。それだけで幸せです。おかげさまでメットライフドームもきれいになりました。200勝して欲しいけど、どうかご無理なさらずに。もう永遠にライオンズにいて下さい。 (あきねむ)

17 松本 航 (まつもと わたる) 1996年11月28日生まれ
ルーキーイヤーの開幕直前に肺炎を発症した時は、おいおい大丈夫か?と思ったけど、勝利の女神、奥様も手に入れたことですし、二人三脚で頑張って下さい。ちなみに好きな手料理はピーマンの肉詰めだそうです。 (あきねむ)

20 浜屋 将太 (はまや しょうた) 1999年1月26日生まれ
昨年後半、新人ながらローテに入り3勝3敗。球が速いわけでも、制球がいいわけでもない。それでも計算できる左の先発不在の中、浜屋の左腕にかかる期待は大きい。計算できる右の先発ならいるのかって? いやあ…… (浮間六太)

21 十亀 剣 (とがめ けん) 1987年11月7日生まれ
複数年契約だと安心してしまうのでしょうか。そんなことないですよね? 残って頂いたのはありがたいけれど、もっと活躍して頂かないと困るのです。どうしてソフトバンクの松田選手とあんなに相性が悪いのか謎です。 (あきねむ)

25 平井 克典 (ひらい かつのり) 1991年12月20日生まれ
今年から先発に転向するみたいですね。これで平井投手投げすぎ問題は解決するのでしょうか? まさに鉄腕にふさわしいフル回転の働きで、私がオーナーだったらもっと給料あげたいくらいですよ。本当にありがとう。 (あきねむ)

26 佐々木 健 (ささき たける) 1996年5月13日生まれ
ドラフト2位
今年のドラ2。社会人出身で先発候補の左腕。しかも、信頼と実績の富士大学ブランド。こりゃあ即戦力としての期待値も爆上げだあ! あとは制球さえ矯正できれば…って、それ西武の投手コーチが一番苦手なやーつ。 (浮間六太)

27 内海 哲也 (うつみ てつや) 1982年4月29日生まれ
ジャイアンツでは派閥の悪弊を排し、戦力外となった選手の打撃投手を務めたこともある人情派の左腕。セ界で最多勝を獲得した輝きを取り戻すと同時に、次世代の獅子たちによい影響を与えてほしい。 (永田)

28 森脇 亮介 (もりわき りょうすけ) 1992年7月13日生まれ
子どもの寝かしつけが得意な森脇パパ。ビハインド要員から勝ちパターンへ駆け上がる姿はブルペン陣に希望を与えた。今年もさわやかなルックスでファンを魅了するとともに、相手打線を寝かせっぱなしすべく腕を振る。 (永田)

29 小川 龍也 (おがわ りゅうや) 1991年9月3日生まれ
あなたはライオンズにくる運命だったのです。龍から獅子になったのです。貴重なワンポイント左腕に今年も期待。できればいきなり初回からの四球を減らして頂けると大変助かります。あれは心臓に悪いです。 (あきねむ)

30 榎田大樹 (えのきだ だいき) 1986年8月7日生まれ
高校の先輩にEXILE・EXILE THE SECOND所属の黒木啓司がいる。登場曲だったSECONDの曲の話をした際「(黒木さんは)パフォーマーの人」と先輩のこともキチンと説明。愛の深さと人柄を感じる。 (ばりばりお)

33 R.ギャレット (リード・ギャレット) 1993年1月2日生まれ
160km/hの速球を武器にする剛腕リリーバー。軍事学校出身という異色の経歴の持ち主。昨年は単身赴任で苦しんだが、家族とともに暮らせる日が来ればパワーアップ間違いなし。 (永田)

34 佐野 泰雄 (さの やすお) 1993年1月18日生まれ
ロングリリーフに回ったり急なブルペンデーに突っ込まれたりと西武のよろず屋さん。TT兄弟(チョコレートプラネット)がメラドに来た時は「タイ(出身)のT」ということで大型ビジョン映像出演にも駆り出された。 (ばりばりお)

36 伊藤 翔 (いとう しょう) 1999年2月10日生まれ
ドラフトで指名漏れしても、早くNPBに行くために独立リーグで精進するところとか、彼女にプロポーズする時に、サプライズで夜の東京をヘリコプターで周遊したりして素敵だと思います。 (あきねむ)

40 田村 伊知郎 (たむら いちろう) 1994年9月19日生まれ
かつての「スーパー1年生」は、主にビハインド要員として、ブルペンを支える縁の下の力持ちに。打者の内角をえぐるシュートを武器に、森脇のように勝ちパターンへのステップアップを狙いたい。 (永田)

41 井上 広輝 (いのうえ ひろき) 2001年7月17日生まれ
背番号41は西武のエースナンバー。制球と度胸は◎。高卒1年目の昨年はじっくり体力作り。未来のエースだから大切にね。ちなみに、41番の前任・相内誠は、エースにならずにキックボクサーになった。どゆこと!? (浮間六太)

43 吉川 光夫 (よしかわ みつお) 1988年4月6日生まれ
移籍
左腕不足のライオンズを救うべく北の大地からやってきた、かつてのMVP。多くの選手を下の名前で呼ぶ日ハム・栗山監督から何故か頑なに「吉川」と名字で呼ばれ続けていた。投手でありながらバントの名手でもある。 (永田)

44 與座 海人 (よざ かいと) 1995年9月15日生まれ
新星サブマリン。We all live in a yoza submarine.昨年一軍初登板、一時先発ローテの一角に。栗山が與座に「先に点取って中押しする」と約束し有言実行したという話は涙を誘った。 (ばりばりお)

45 本田 圭佑 (ほんだ けいすけ) 1993年4月24日生まれ
2019年から頭角を現した獅子の本田△。世の中の認識が「本田圭佑といえば、金髪のサッカー選手じゃない! ひげづらのピッチャーだ!」となることを祈っている。 (永田)

47 松岡 洸希 (まつおか こうき) 2000年8月31日生まれ
ドラフト指名の瞬間は、当時所属していた埼玉武蔵ヒートベアーズをサポートしているお風呂カフェで迎えた。独立リーグ時代は、「武蔵の林昌勇」と呼ばれたポテンシャルでブルペンに新風を吹き込む。 (永田)

48 武隈 祥太 (たけくま しょうた) 1989年11月24日生まれ
低迷期のブルペンを支えたタフネス左腕。そのチェンジアップは柳田をして「魔球」と言わしめた切れ味。昨年、引退した後輩左腕・野田の思いも背負ってマウンドに上がり、かつての輝きを取り戻してほしい。 (永田)

50 中塚 駿太 (なかつか しゅんた) 1994年12月26日生まれ
191cm・100kgの恵まれた身体から生み出される球威がウリの右腕。制球に課題があったが、2020年はブルペン陣の一角として役割を果たした。高校・大学の同級生、阪神大山に負けない活躍が期待される。 (永田)

54 Z.ニール (ザック・ニール) 1988年11月9日生まれ
「あざーす」の決め台詞(?)でおなじみ。投手へ「ニール塾」を開講するだけでなく、球団YouTubeでは英会話レッスン動画も公開し、皆の「先生」である。Twitterでの日本語ツイートがとても流暢。 (ばりばりお)

57 齊藤 大将 (さいとう ひろまさ) 1995年6月3日生まれ
開花が待ち遠しいドラ1左腕。SNS上では、「銀河英雄伝説」好きのファンから「ヒロマッサー上級大将」などと呼ばれている。まずは「左殺し」の地位を確実なものにしてほしい。 (永田)

59 大曲 錬 (おおまがり れん) 1998年5月21日生まれ
ドラフト5位
スピードが出にくいとされる準硬式で最速154km/hを記録した有望株。大学卒業後、野球をやめて実家の海苔屋で働くお兄さんの思いも背負ってマウンドにあがる。 (永田)

61 平良 海馬 (たいら かいま) 1999年11月15日生まれ
パ・リーグの最優秀新人賞。沖縄県出身選手の新人王獲得は史上初なんですね! ソフトバンクの柳田選手に最も苦手な投手に選ばれるなんて大変光栄です。弱冠21歳で漂う大物感。今年も幸運のクワガタ来るかな? (あきねむ)

64 上間 永遠 (うえま とわ) 2001年1月31日生まれ
制球とマウンド度胸がよく、四国ILでは最優秀防御率賞を獲得。1年目の昨季は一軍登板0も今年はキャンプA班スタートと期待度高め。特技のボウリングはベストスコア275。野球もボウリングもコントロールだね! (浮間六太)

67 粟津 凱士 (あわつ かいと) 1997年3月1日生まれ
2019年ドラ4。即戦力という淡い期待も泡と消え、2年間で登板試合はわずか1。右肩の怪我と併せて背番号26から67へ降格で「あわわ」と泡を食う。しかし、自分を憐れむ暇はない。まずは慌てず怪我の治療を。 (浮間六太)

98 M.ダーモディ (マット・ダーモディ) 1990年7月4日生まれ
新加入
昨年「秋山が抜けて外野がいない」→スパンジェンバーグ内野手獲得。今年「先発が手薄」→リリーバーのダーモディ獲得。西武ってそういうとこあるよな! 150km/hシンカーとか、ちょっと意味が分からない。 (浮間六太)





【捕手】

2 岡田 雅利 (おかだ まさとし) 1989年6月30日生まれ
一言や目標を聞かれると「ソフトバンク倒しましょう!」と答える負けず嫌いで熱い男。昨年打率は.107と振るわず「打率がなくなる」と本人も恐れた。今年は積年の悔しさを晴らす時だ!スマブラではカービィ使い。 (ばりばりお)

10 森 友哉 (もり ともや) 1995年8月8日生まれ
選手会長になって、社会貢献も積極的にされて、本当にご立派になられて素晴らしい。去年の悔しさを糧にして、今年はどうか泣かないで下さい。願わくば女性とのお付き合いの際には、十分気配りをなさって… (あきねむ)

37 柘植 世那 (つげ せな) 1997年6月3日生まれ
Honda鈴鹿から来た“セナ”。名前の由来もレーサーのセナとロンバケの瀬名(演:キムタク)。昨年のオープン戦では出囃子に「ゲゲゲの鬼太郎」の歌を使用していた。実家に猫が5匹いるが、柘植本人は犬派。 (ばりばりお)

38 牧野 翔矢 (まきの しょうや) 2001年3月4日生まれ
遠投115m、50m走6秒0と身体能力の高い高卒3年目。キャンプA班スタートで首脳陣の評価も高い。投手と積極的に意思疎通を図るなどコミュ力も高め。目標は森友哉で、レギュラーの壁もこれまた高い。 (浮間六太)

62 駒月 仁人 (こまづき ひとと) 1993年4月21日生まれ
19年に8年目でプロ初ヒットという苦労人。昨年は「戦力外を覚悟していた」というが、今年のキャンプはA班スタート。このまま開幕一軍に食い込みたい! 森脇は塔南高校の先輩で、当時もバッテリーを組んでいた。 (ばりばりお)

78 齊藤 誠人 (さいとう まさと) 1995年8月7日生まれ
大学時代は指導者がおらず、野村克也や古田敦也の本を読んで捕手の技術を身に付けた。しかし国語が苦手で「試験で『作者の意図を述べよ』とか解るわけない!」。試合中の駆け引きでは、打者の意図を読めますように。 (浮間六太)




【内野手】

3 山川 穂高 (やまかわ ほたか) 1991年11月23日生まれ
書道八段。球団の企画やグッズ等でも「書」が使われることがしばしば。インスタでもその腕を時々披露。上手く書けないと何度も書き直す様子は、最早アーティスト。今季はホームラン「アーチスト」山川穂高も復活だ! (ばりばりお)

4 山野辺 翔 (やまのべ かける) 1994年5月24日生まれ
昨季は連日のサヨナラを決め、初お立ち台を経験。様々な野球特番の好プレー集で、客席へのダイビングキャッチが何度も放送された。本職はセカンドだが今年は外野にも挑戦。その前向きで全力な姿が眩しい! (ばりばりお)

5 外崎 修汰 (とのさき しゅうた) 1992年12月20日生まれ
セカンドの守備範囲はパ・リーグ1。インコース球の避け方やスイングの止め方の動きも個性的で目が離せない。声出しでは偉人の言葉を引用して盛り上げていた(最初は駒月が始めたらしい)。実はリンゴより桃が好き。 (ばりばりお)

6 源田 壮亮 (げんだ そうすけ) 1993年2月16日生まれ
キャプテン就任2年目。初対面のルーキー渡部に「どすこい!」とお茶目に声をかけたり川野の相談に乗ったりと「お兄ちゃん」感が出てきた。小坂誠の映像でイメトレする。現役時代の黒田哲史コーチにサインを貰った。 (ばりばりお)

8 渡部 健人 (わたなべ けんと) 1998年12月26日生まれ
ドラフト1位
体重112キロ、期待の「大型」ドラ1。が、正月太りで118キロに。球団からは「痩せろ」と言われ、中村選手からは「動けるなら痩せなくていい」と言われ。まあプロなんだから、結果さえ出せばどっちでもOKよ。 (浮間六太)

22 C.スパンジェンバーグ (コーリー・スパンジェンバーグ) 1991年3月16日生まれ
覚束ない外野守備や三振の多さなどアラも目立つが、OPSはチームトップクラス。ダイナミックなサード守備や走塁、意外性ある打撃でファンの支持を集めるナイスガイ。今年こそ応援歌を歌えるといいなぁ。 (永田)

31 佐藤 龍世 (さとう りゅうせい) 1997年1月15日生まれ
帰ってきた天然いじられ系ムードメーカー。ブランクを跳ね除け、サードのポジションを奪えるか!?森友哉の弟分でよく2人で戯れる。守備の時は2、3球に1回位サードの土を触りに行っていた。ルーティンだろうか? (ばりばりお)

32 山村 崇嘉 (やまむら たかよし) 2002年9月28日生まれ
ドラフト3位
松井稼頭央、浅村、秋山翔吾、金子侑司、外崎、源田。西武野手のドラフト3位は出世街道。U-15で日本代表選出、名門東海大相模で2年からレギュラーの山村も、諸先輩に続きたい。背番号32も内野手の出世番号。 (浮間六太)

39 呉 念庭 (うー・ねんてぃん) 1993年6月7日生まれ
隙間産業的な感じでも、試合に出られればいいのです。あなたの力と素敵な笑顔が必要なんです。地道にコツコツと積み重ねて行けば道は必ず開けます。これからも「ウーイングマイウェイ」で行きましょう! (あきねむ)

49 ブランドン(タイシンガー ブランドン 大河) (ぶらんどん(たいしんがー・ぶらんどんたいが)) 1998年6月15日生まれ
ドラフト6位
名前と顔が記憶に残る分、活躍したらものすごく人気が出そう。スタジアムDJのリスケさんがどんな感じでコールするのか気になります。もう期待しかない!! (あきねむ)

52 山田 遥楓 (やまだ はるか) 1996年9月30日生まれ
とにかく声が大きい。無歓声の試合で彼の声に驚いた人も多いのでは。監督に「無駄に声出してもしょうがないぞ」と言われてしまったそうだが、他の選手を褒めたり絶叫したり、彼の声は選手も観客も笑顔にしてくれる。 (ばりばりお)

56 川野 涼多 (かわの りょうた) 2001年6月28日生まれ
入団時にファンを招いて行われた新人選手発表会で、辻監督の印象を「イケメン」と語り会場をざわつかせた、異次元の審美眼を持つスイッチヒッター。高卒2年目の今季、できれば一度くらい一軍を経験しておきたい。 (浮間六太)

60 中村 剛也 (なかむら たけや) 1983年8月15日生まれ
世界のホームラン王・王貞治を超える満塁ホームラン数を誇る獅子の満塁神。LINE NEWSの特集記事で生まれた「昨日今日のデブとは年季が違うんですよ」という名言は、多くのファンの心に刻まれている。 (永田)

63 綱島 龍生 (つなしま りゅうせい) 2000年1月21日生まれ
甲子園出場経験もなく、17年にドラフト指名された時にはなかなかの秘密兵器扱いだった。が、今に至るまでその実力は秘密のまんま。今年は高卒4年目、そろそろどーんと存在を公にしたい。 (浮間六太)

99 E.メヒア (エルネスト・メヒア) 1985年12月2日生まれ
ホームランを打つとSNS上に「メヒアー!!!」と絶叫する謎のマンガ画像が大量流通する獅子の救世主。四球の際になげやりにバットを放り投げる姿がカッコよい。今年も「メヒアサマサマヤー」が聞きたい。 (永田)





【外野手】

1 栗山 巧 (くりやま たくみ) 1983年9月3日生まれ
名球会入りまで間近に迫ったミスターライオンズ。常に「ファンが望む言動」をしてくれる完璧超人。そのチーム愛は「ホーム球場が遠い」と嘆く声が聞こえてくる中で、選手名鑑の趣味の欄に「通勤」と書くほど深い。 (永田)

7 金子 侑司 (かねこ ゆうじ) 1990年4月24日生まれ
快足と帽子を飛ばしてダイビングキャッチ。高校時代はリレーでバック転を決めながらゴール。アクションスターかな? ベンチに戻る時は「カンフーの礼」風のポーズ。うん、やっぱりアクションスターですね。 (ばりばりお)

9 木村 文紀 (きむら ふみかず) 1988年9月13日生まれ
源田と共に「中村(剛也)筋肉クラブ」の会員。度々逆転劇を起こしておりチャンス打席はワクワクが止まらない。渡辺GMが「カルロス」というあだ名を命名。毎年水行をしておりその様子をインスタにアップしている。 (ばりばりお)

35 若林 楽人 (わかばやし がくと) 1998年4月13日生まれ
ドラフト4位
実家は寺、出身は駒澤大という仏教ボーイ。金剛力士のパワーに韋駄天のスピードを持つユーティリティープレイヤー。小学生の頃から西行ファン、じゃなくて西武ファン。って、西行ファンじゃないとも言い切れない。 (浮間六太)

46 鈴木 将平 (すずき しょうへい) 1998年5月20日生まれ
大リーガー秋山翔吾の弟子。守備・打撃ともに頭角を現してきた。昨年與座の先発時攻守で活躍を見せたが「與座がヒーローインタビューで触れてくれなかった」と自虐。師匠を彷彿とさせるトーク力にも磨きがかかる。 (ばりばりお)

51 西川 愛也 (にしかわ まなや) 1999年6月10日生まれ
孫が大好きなおばあちゃんが、埼玉まで来なくても京セラドームで見れるように早く一軍に上がれるといいですね。内野から外野は難しかったと思うけど、両方できると出場機会が増えるから目指せユーティリティー!! (あきねむ)

53 愛斗 (あいと) 1997年4月6日生まれ
あともう少し…咲きそうで咲かない、大成しそうで大成しないもどかしさ…松井稼頭央二軍監督だって期待してるからB班のキャプテンに指名したと思いますよ。言葉よりプレーで引っ張って。必ず最後に愛斗勝つ!! (あきねむ)

58 熊代 聖人 (くましろ まさと) 1989年4月18日生まれ
ムードメーカーといえばこの男~! 「訓示のニューウェーブ」熊代聖人~! 源田曰く訓示で「責任は俺(熊代)が取る」と言っているらしく「何かあった時は熊代さんのせい」だそうです。好きな芸人はチョコプラ。 (ばりばりお)

65 戸川 大輔 (とがわ だいすけ) 1996年4月29日生まれ
育成から支配下に這い上がったまではよかったが、どうも伸び悩んでる感が否めない…もしかして外野伸び悩んでる問題勃発か? 実家の戸川牧場は名馬を生み出してるので、とりあえず無事これ名馬で頑張って! (あきねむ)

66 仲三河 優太 (なかみがわ ゆうた) 2002年10月22日生まれ
ドラフト7位
「優良選手ファクトリー」大阪桐蔭出身。山村とはU-15日本代表で一緒だった。西武は内野の壁は厚いけど、外野手は手薄。このチャンスを逃す手はない。ちなみに「仲三河」という苗字は日本で約70人らしい。 (浮間六太)

68 岸 潤一郎 (きし じゅんいちろう) 1996年12月8日生まれ
遠回りしたっていいじゃない。また戻って来てくれてありがとう。努力は天才に勝ります。だから消えた天才じゃなくて、消えなかった天才に絶対になって欲しい。偶然じゃなくて必然なんです。やっと巡り逢えたね。 (あきねむ)

72 川越 誠司 (かわごえ せいじ) 1993年6月30日生まれ
青雲を愛し、日本香堂に愛された打者転向3年目。全力スイングは西武スラッガーの正統な系譜。あとはバットにボールを当てるだけ。俊足好守で肩も強い。今年の登場曲も、もちろん「青雲の歌」! (浮間六太)

73 高木 渉 (たかぎ わたる) 1999年12月6日生まれ
声優じゃないよ野球選手だよ! 育成入団だったのが不思議なくらい、1年目から打力に注目されていた。昨季は一軍で12試合に出場、プロ初安打初本塁打も出た。今年は一軍に定着したい。守備をもっと頑張れ。 (浮間六太)




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[ライオンズ執筆担当者紹介]
ばりばりお
グッズを集めちゃうタイプ。昨年ガチャができてから更に出費が激しくなってしまった。好きなメラド飯は宮木牧場のローストビーフ丼とグリーンフォレストの牛フィレ丼。

あきねむ
岡山生まれ、埼玉育ちの特別じゃない、どこにでもいる西口世代。好きな言葉は「金持ちケンカせず」でもケンカ投法は嫌いじゃないです。
リニューアル元年 目指せ日本一!

永田
西武池袋線沿線生まれ。小学校から電車通学だったため、黄金期の選手たちの活躍を伝える中吊りを見上げながら育った。好きな言葉は「ミラクル元年 奇跡を呼んで」。

浮間六太
東京都出身。昨年、憧れの所沢市に転居。が、前の住居よりメットライフドームへの所要時間が長くなり愕然とする。「文春野球フレッシュオールスター 2020」MVP。


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https://yakyu.bunshun.jp/blogs/9cba52e26b67/
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