[はじめに]
カープ担当は「今年は大盛穂を推すsuga」「オールドスタイルユニフォーム推しのhiromin」「カープ箱推し最近は塹江が気になるウエハラ アズサ」の三人。愛し方は人それぞれ。選手の魅力を見つけるのは得意のつもり。楽しんでもらえれば幸いです。
(カープ執筆チーム監督:suga)
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【投手】

11 九里 亜蓮 (くり あれん) 1991年9月1日生まれ
背番号が12から11に。昨年、子供に初めて笑顔で「頑張って!」と言われて開花。プロ入り後、一度も負傷離脱したことがない体力お化けで、キャンプ序盤で早くもカープ春季キャンプ史上最多の347球も投げ込む。

12 大道 温貴 (おおみち はるき) 1999年1月20日生まれ
八戸学院大からドラフト3位入団
ドラフト3位ルーキー。トレーニングで使うバレーボールと共に入寮した。八戸学院大時代は「快速王子」と呼ばれた速球派右腕。キャンプのシート打撃では主砲相手に好投。グラウンド外ではぼーっとして過ごす。

13 森浦 大輔 (もりうら だいすけ) 1998年6月15日生まれ
天理大からドラフト2位入団
ドラ2ルーキーは細身の左腕。大学で先輩の石原貴規から、カープ選手寮の飯はうまい、との情報入手。これでプロ仕様の体格になれそう。寮裏の海で釣りをしたい、とのことで、ローカル釣り番組が食いつく活躍を期待。

14 大瀬良 大地 (おおせら だいち) 1991年6月17日生まれ
投手キャプテンとなった心優しきエース。黒田から学んだことを体現してチームを引っ張る。故障と手術を経て5kg減量。初の二軍キャンプでスタートとなるも「絶対に開幕投手は譲らない」と珍しく闘志をむき出しに。

16 今村 猛 (いまむら たける) 1991年4月17日生まれ
今季プロ12年目を迎えるリリーバー。カープの黄金期を支えた右腕も昨季は登板6試合のみ。春のキャンプで黙々と腕を振り闘志を滲ませる。普段は穏やかなカピバラ顔だが一軍のマウンドで猛牛のような姿を見せたい。

17 岡田 明丈 (おかだ あきたけ) 1993年10月18日生まれ
ピッチング迷子になってしまった元エース候補。昨季はリリーフでの再起を図るも、うまくいかず。迷子になる前は「メンコの要領で、球をはじけばいいんだ」とユニークな感性でビシビシ投げていたはずなんだが。

18 森下 暢仁 (もりした まさと) 1997年8月25日生まれ
昨年の鯉党最大のポジ要素。投手としては珍しく鈴木誠也らと共に自主トレ。前田健太からマエケンスライダーを伝授される。ぺこぱのシュウペイに似ており、森下専用のシュウペイポーズを直伝された。ヒロインに期待。

19 野村 祐輔 (のむら ゆうすけ) 1989年6月24日生まれ
故障から本調子に戻るまでに時間を要し、昨季はプロ入り初の不本意な二軍スタート。プロ野球記録(連続先発)更新もかかる今季は更に制球力を安定させ一軍で活躍したい。オフにアストンマーティンに試乗しご満悦。

20 栗林 良吏 (くりばやし りょうじ) 1996年7月9日生まれ
トヨタ自動車からドラフト1位入団
即ローテーション入りが期待されるドラフト1位ルーキー。前田健太、大瀬良、森下が使った出世部屋である大野寮の104号室に入寮。1月から野球ノートをつけ始め、あらゆる教えを貪欲にメモしている。栗ご飯好き。

21 中﨑 翔太 (なかざき しょうた) 1992年8月10日生まれ
検索ワードに可愛いや美脚の文字が並ぶかつての守護神。多くのカープファンが復活を待ち望んでいる。お気に入りお菓子はチョコボールで銀のエンゼルを集めている。北別府学氏らとともに鹿児島県曽於市のPR大使。

23 薮田 和樹 (やぶた かずき) 1992年8月7日生まれ
薮田の母が運転するタクシーに偶然松田オーナーが乗った時「息子が亜細亜大で投手をしています」と声をかけたことが入団につながった。「いい夫婦の日」には夫婦で『幽遊白書』の戸愚呂兄弟のコスプレ姿を披露。

26 中田 廉 (なかた れん) 1990年7月21日生まれ
ファンに旬の情報を届けることも選手の仕事と明言するカープのSNS番長。シーズンオフに右膝の手術をするも、「筋肉は裏切らない」をテーマにバリバリトレーニングを再開。試合前のルーティンは熱湯を浴びること。

28 床田 寛樹 (とこだ ひろき) 1995年3月1日生まれ
抜けたジョンソンの穴を埋めるのは自分だと明言、キャンプでの評価も高い。「ハム太郎」と名付けたハムスターを飼っていたことは「とっとこハム太郎」公式にも知られており、活躍次第でコラボグッズが実現するかも。

29 ケムナ 誠 (けむな まこと) 1995年6月5日生まれ
崩壊しそうだった昨年のカープブルペンを必死に支えたのは、大卒3年目でブレイクしたケムナだった。昨年はチームで4番目に多い41試合に登板。ケムナがいなければブルペンは相当まずいことになっていた。

30 一岡 竜司 (いちおか りゅうじ) 1991年1月11日生まれ
昨季は苦しい救援陣事情からクローザーを任されるも力を出し切れず、防御率6.23と自己ワーストを記録。今季は30歳で30ホールドと意欲を燃やす。スパイクのソールはピンクゴールド。見えない所もこだわり派。

34 高橋 昂也 (たかはし こうや) 1998年9月27日生まれ
トミー・ジョン手術を経て昨年9月、二軍の実戦に戻ってきた若手サウスポー。復帰プログラムに沿った慎重な登板でも、イニング数超えの三振を奪う奪三振マシーンぶりは変わらず。驚かせるピッチングを魅せてくれ。

36 塹江 敦哉 (ほりえ あつや) 1997年2月21日生まれ
カニエではなく、ホリエと読む。高松出身のためうどんにうるさく、大野寮のうどんの味向上に暗躍。キャンプのホテルにコーヒーミルを持ち込み、夜な夜なゴリゴリと豆を挽き、香り高いコーヒーを嗜んでいる。

39 菊池 保則 (きくち やすのり) 1989年9月18日生まれ
楽天から移籍後、カープの戦力として定着。若手投手を励ます兄貴分。ロッカーが隣の島内によくイタズラをしかけている。お菓子のチョコビのスマホケースを愛用。プロ野球選手なのに帽子が似合わないことが悩み。

41 矢崎 拓也 (やさき たくや) 1994年12月31日生まれ
大卒ドラ1から5年目の豪腕不器用。昨年は2.5軍でフォームを見直し、クイック多用で二軍で驚異の奪三振率を実現。救世主になれる、と一部ファンから熱視線を送られるも、結果を出せず。なぜ?    今年こそ頼む!

42 K.バード (カイル・バード) 1993年4月12日生まれ
米3Aナッシュビルから移籍
長きにわたりカープ投手陣を支えたジョンソンの背番号42を引き継ぐことになった新外国人サウスポー。駐米スカウトになったエルドレッドと家が近かったことが獲得へ有利に作用した、との情報も。

43 島内 颯太郎 (しまうち そうたろう) 1996年10月14日生まれ
最速157km/hの単純快速投手。昨年の9回あたりの奪三振数は驚異の11.47。それでも、もう一つ投球が安定しないのは、7割以上ストレートを投げていることにあるかも。頼りになる変化球が一つ欲しい。

46 高橋 樹也 (たかはし みきや) 1997年6月21日生まれ
カープ期待の左腕。同じ花巻東の先輩・菊池雄星に憧れている。ヤンキー系の先輩會澤の前でバッティングフォームのモノマネを披露し「ナメとんかお前」と怒られた。高橋大樹・樹也・昂也の3人から成る高橋会の次男。

47 山口 翔 (やまぐち しょう) 1999年4月28日生まれ
昨年は悔しいシーズンだった山口。18年ファン感で大先輩の永川現コーチのモノマネで一躍人気者に。同期の遠藤とは広島市内で一緒にタピオカを飲む仲で車もお揃いのジャガー。ネットゲームのキャラ名は「ゆうこ」。

48 アドゥワ 誠 (あどぅわ まこと) 1998年10月2日生まれ
ナイジェリア人の父と日本人の母をもつ196cmの高卒5年目投手。長身から投げ下ろす球が魅力。10月に肘の手術を受け順調に回復中。金髪、ストレートパーマとよく髪型を変えるが実は坊主がベストと思っている。

52 鈴木 寛人 (すずき ひろと) 2001年10月7日生まれ
霞ヶ浦高校の2年先輩で同僚の遠藤淳志と重なる、長身で細身の右投手。昨秋のフェニックスリーグでは、暴投続出に球速も出ず、ファンをざわつかせた。まずは好調時の投球を思い出すところまで戻したい。

53 小林 樹斗 (こばやし たつと) 2003年1月16日生まれ
智辯和歌山高からドラフト4位入団
樹斗は「たつと」と読みます。ドラフトマニアの間では「よくこの投手が4位まで残ってたな」との評判でカープファンの期待が膨らむ。卒業前に学校に指導にきたイチローからエールをもらってます。さすが智辯和歌山。

57 田中 法彦 (たなか のりひこ) 2000年10月19日生まれ
順調に成長している高卒3年目の右投手。体づくり中心の1年目から、2年目の昨年は二軍の守護神に定着。25試合に登板し防御率1.73の立派な数字を残して、10月に一軍デビュー。今年は一軍定着を狙う。

58 藤井 黎來 (ふじい れいら) 1999年9月17日生まれ
黎來は「れいら」と読みます。育成契約3年目の昨年、9月に支配下契約を勝ち取り一軍デビューした中継ぎ投手。ズムスタのマウンドに立ったとき、球場には「いとしのレイラ」が流れた。やっぱりそうなるよね。

64 中村 恭平 (なかむら きょうへい) 1989年3月22日生まれ
投手陣最年長の今年32歳にして、今シーズンはリリーフから先発転向を直訴。スタミナ強化に励む。高校時代はパティシエ専門学校への進学を考えたことがあり、妹の代わりに彼氏に渡すガトーショコラを作ったことも。

65 玉村 昇悟 (たまむら しょうご) 2001年4月16日生まれ
高卒ドラ6の入団から2年目のサウスポー。ルーキーイヤーは体づくりが中心で、ウエスタンリーグでの登板は最終戦のみ。1アウトも取れず4失点で降板。昨秋のフェニックスリーグではいいところも少し見せてます。

66 遠藤 淳志 (えんどう あつし) 1999年4月8日生まれ
昨季は先発ローテーションを守り抜き5勝2完投と飛躍の年に。今春からワインドアップに再挑戦し、勢いのある直球に磨きをかけたい。水素水を愛飲する意識も身長も高いスレンダーな注目の若手。あだ名はバブちゃん。

67 中村 祐太 (なかむら ゆうた) 1995年8月31日生まれ
うっすらと東野幸治氏に似ているという噂もあるカープのイケメン枠投手。自身ももう後がないと感じていた昨季。後半に先発ローテーションに入り2年ぶりの勝利を上げ復活の兆し。オフにはアドゥワと必勝祈願へ。

68 行木 俊 (なみき しゅん) 2001年1月8日生まれ
四国ILplus・徳島からドラフト5位入団
本格的に投手になったのは高3から。徳島インディゴソックス2年目に、球速を130台から150まで上げて5位指名されたルーキー。YouTubeで見られる指名されたときの徳島のチーム関係者の喜びぶりは胸熱。

70 T.スコット (テイラー・スコット) 1992年6月1日生まれ
昨年はチームの期待に応えられず、「スットコ」と呼ばれてしまうことも。大幅減俸にも関わらず、本人たっての希望で今季もカープでプレイすることに。南アフリカ出身で、獣を従えた写真をインスタに投稿している。

97 G.フランスア (ヘロニモ・フランスア) 1993年9月25日生まれ
新型コロナ陽性で遅れながらもキャンプ合流。ところが右膝手術となり開幕絶望。母国で愛車にカープ坊やをあしらったり家の壁を真っ赤に塗ったり、カープ愛が強い。塹江に「ほぼ日本人」と言われるほど日本語を理解。

99 D.ネバラスカス (ドビーダス・ネバラスカス) 1993年1月14日生まれ
米パイレーツから移籍
期待の新外国人投手はリトアニア出身。なぜか多国籍化が進むカープ投手陣にヨーロッパ出身が加わった。自身のインスタにカープ坊やの画像を投稿しカープ入団をお知らせ。ファンはまず名前を正確に覚えねばラスカス。









【捕手】

22 中村 奨成 (なかむら しょうせい) 1999年6月6日生まれ
オフには広陵高校の先輩である巨人・小林誠司に師事。2年連続一軍キャンプスタート。磯村・坂倉・石原との捕手争いを勝ち抜けるか。オフには脱毛サロンにも通い、肌荒れのケアにもなると喜ぶ。

27 會澤 翼 (あいざわ つばさ) 1988年4月13日生まれ
男気あふれるチームの精神的支柱。磁石と呼ばれるほどに死球が多く、乱闘番長でもある。入団会見にドレッドヘアーで出ようとしたのを周囲に止められる。が、結局短ランで登場して隠しきれないヤンキーみを発揮した。

31 坂倉 将吾 (さかくら しょうご) 1998年5月29日生まれ
引退した先輩捕手、石原氏の背番号31を引き継ぐ。今シーズンも一軍キャンプでスタートするも、下半身のコンディション不良で三軍へ。誠也に仕込まれて「ダンシング・ヒーロー」を踊れるらしい。イチゴ大福が好き。

32 白濱 裕太 (しらはま ゆうた) 1985年10月31日生まれ
いったい何人のユニフォームを脱ぐ同僚を見送ってきたのだろう。ドラ1入団から18年目で年男の捕手。キャリアの大半は二軍生活だが、一軍二軍の捕手の誰かが離脱したときには穴を埋める不思議で貴重な存在。

40 磯村 嘉孝 (いそむら よしたか) 1992年11月1日生まれ
投手に寄り添え、サインミスもなく良い印象しかないと評価の高い11年目捕手。今季はライバルから抜きん出る更なる武器を身につけたい。途中から参加した一軍キャンプで新助っ人クロンと無事にアゴタッチでご挨拶。

62 石原 貴規 (いしはら ともき) 1998年2月3日生まれ
昨年引退した石原氏を継ぐ2代目石原捕手。1年目は二軍で過ごすも、シーズン後半に突如長打力が開花。ウエスタンリーグ10月に3本、フェニックスリーグで3本!    一軍の正捕手争いに割って入るかも、これホント。









【内野手】

00 曽根 海成 (そね かいせい) 1995年4月24日生まれ
ホークス育成上がりの快速強肩ユーティリティ内野手。バットで結果出せるなら文句なしのレギュラー候補。一軍ベンチに置いておきたい選手。器用貧乏と呼ばれるか、主力への道を歩むか、今年26歳の明日はどっちだ?

0 上本 崇司 (うえもと たかし) 1990年8月22日生まれ
内野の複数ポジションのノックを受け、出場機会を貪欲に窺うユーティリティプレイヤー。そんな彼が放った昨年のサヨナラ打に全カープファンは大歓喜した。ベンチに欠かせないムードメーカーだが家では無口らしい。

2 田中 広輔 (たなか こうすけ) 1989年7月3日生まれ
コロナ禍の難しい状況にキリリと対処した選手会長。遠征先での選手の外出禁止を球団に進言した責任感が強い真面目人間。ピンチにマウンド上で孤立している投手に声をかける姿もよく見かける。残留ホントありがとう。

6 安部 友裕 (あべ ともひろ) 1989年6月24日生まれ
若手の台頭で二軍が長くなりつつある14年目内野手。今年32歳。原点回帰で野球に取り組む。1月から始めたインスタグラムで唯一フォローしているのは、なかやまきんに君。登場曲は「It's my life」。

7 堂林 翔太 (どうばやし しょうた) 1991年8月17日生まれ
昨年から後輩である鈴木誠也と自主トレ。年下の主砲の助言を受け「鈴木様には頭が上がりません」。そのおかげか、昨年はついに全カープファン念願のブレイク。30歳になる今年の目標は30盗塁&3割15本塁打。

10 K.クロン (ケビン・クロン) 1993年2月17日生まれ
米ダイヤモンドバックスから移籍
パワーみなぎる体躯のアメリカン。父も兄もメジャーリーガーで、幼少より野球のある環境で成長。MLB評論家の福島良一氏曰く「バットケースの中で育った野球少年」。インタビューでカープファンの好感度を爆上げ。

33 菊池 涼介 (きくち りょうすけ) 1990年3月11日生まれ
守備率10割のセカンド。森下にぺこぱのシュウペイポーズを指示するなど、チームのムード作りでも重要なポジションに。平成生まれなのに何故かパンチパーマを当てていたが、毛根に危機を感じて数年前にやめた。

35 三好 匠 (みよし たくみ) 1993年6月7日生まれ
トレードでやってきた守備職人は2年目でカープに欠かせない選手に。昨年は開幕からチームを救う守備で魅せるもヒットは8月後半まで出ず。三好の守と堂林の打が合体できれば、サード問題は一気に解決するのだが。

44 林 晃汰 (はやし こうた) 2000年11月16日生まれ
高卒2年目の昨年、プロ入り初安打を記録した左のスラッガー。ファームでは1年目から4番で出場。松山竜平にフォームが似てるな、と思っていたらオフは「松山塾」に入門していた。春のキャンプは一軍スタート。

45 桒原 樹 (くわはら たつき) 1996年7月4日生まれ
高卒ドラ5での入団から、6年目の昨年初の一軍昇格を果たした内野手。一軍で得た打席は3つで無安打、セカンド守備機会でのエラーもあり、悔しさが残った。下の世代の突き上げもあり強力な武器が欲しい。

51 小園 海斗 (こぞの かいと) 2000年6月7日生まれ
昨年前半は二軍で打率1割と大スランプ。森笠二軍打撃コーチとマンツーマンで打撃練習に励み、後半は打率が急上昇。最終的にはウエスタンで打率2位まで持ち直した。オフには伴侶を得て、心機一転巻き返しを図る。

54 韮澤 雄也 (にらさわ ゆうや) 2001年5月20日生まれ
ルーキーだった昨年は、ファームで打率.229出塁率.272と平凡も、打席数はチーム3番目に多く期待は大きい。インタビューで「信頼される選手」とサイン色紙に書き、渋めで堅実なスタイルを目指す。

56 中神 拓都 (なかがみ たくと) 2000年5月29日生まれ
カープが高校生内野手を4人も指名した2018年ドラフトで、4位指名から入団した若手内野手。高校時代は投手兼ショートだったが、ファームでは内野全ポジションで出場。ユーティリティ性を売りにできるか。

61 矢野 雅哉 (やの まさや) 1998年12月16日生まれ
亜細亜大からドラフト6位入団
大卒ドラ6のルーキー内野手。強肩が売りで守備は即戦力との評判。一軍スタートとなったキャンプ、早出練習の一芸披露で「ピーポーピーポー僕は救急車」と誰も傷つけない笑いを披露。カープに第7世代到来の予感。

69 羽月 隆太郎 (はつき りゅうたろう) 2000年4月19日生まれ
緊張で震えながらのヒロインで、全カープファンのハートを鷲掴みにしたカープの元気印。憧れの菊池涼介と一緒に自主トレに参加。普段から紫外線を浴びることが多いので、将来のお肌のために美容器具を集めている。

96 A.メヒア (アレハンドロ・メヒア) 1993年3月10日生まれ
ドミニカ共和国へ帰国中に新型コロナ陽性で合流が遅れる。192センチの巨体を折り曲げ、高校球児のように「お願いします!」と一礼しバッターボックスに入る様子が話題に。好きな日本語は「焼き肉」と「頑張る」。









【外野手】

1 鈴木 誠也 (すずき せいや) 1994年8月18日生まれ
日本を代表する主砲。野手キャプテンに任命され、投手キャプテンの大瀬良と連携してチームを引っ張る。今年の目標として書いた色紙には「うつわよ」、打撃のテーマは「通天閣打法」と、やんちゃキャラも健在。

5 長野 久義 (ちょうの ひさよし) 1984年12月6日生まれ
4割を超える得点圏打率・代打率を誇るチーム最年長選手。日本シリーズ移動中の古巣巨人の選手を励ますため、広島のホームから新幹線にエールを飛ばすという粋なサプライズをしかけた。将来の夢はパン屋さん。

37 野間 峻祥 (のま たかよし) 1993年1月28日生まれ
驚くほどの身体能力で俊足を誇るが、凡ミスが重なり緒方前監督に鉄拳制裁を受ける事件も。今季はレギュラー奪取し30盗塁を目指す。新井貴浩氏が修行していたカープおなじみの護摩行に、4年連続密かに通っていた。

38 宇草 孔基 (うぐさ こうき) 1997年4月17日生まれ
大卒ドラ2から2年目の外野手。ルーキーイヤーは10月に一軍昇格しお立ち台も経験したが、最後に死球から骨折、それから手術の不運。春のキャンプは二軍スタートで、まずはフィジカルを万全に戻したい。

49 正隨 優弥 (しょうずい ゆうや) 1996年4月2日生まれ
珍しい苗字は「しょうずい」と読む。地元出身、東都大学リーグからドラ6で入団した右のスラッガーといえばカープファンは新井貴浩氏を重ねる。2年目の昨年はプロ入り第1号を記録。一軍に居場所を確保したい。

50 髙橋 大樹 (たかはし ひろき) 1994年5月11日生まれ
同じ高校生でドラ2だった鈴木誠也より先に指名された選手。この残酷な対比は髙橋大樹について回ってしまう。昨年は初の開幕一軍をつかむも、ゲームで結果が出ず。なぜ!    代打でもなんでもいい結果が欲しい、神様!

55 松山 竜平 (まつやま りゅうへい) 1985年9月18日生まれ
アンパンマンと呼ばれる愛され系ベテラン。守備は大いに不安だが、それを補うバッティングセンスの持ち主。試合後マツダスタジアムの風呂で長風呂する様を菊池涼介に「ジュゴン」と言われるなど後輩にイジられがち。

59 大盛 穂 (おおもり みのる) 1996年8月31日生まれ
18年育成ドラフト1位からキャリアをスタート。19年秋に支配下を勝ち取り昨季は一軍出場を果たす。プロ初ヒット、初スタメン、初HRと勢いのある若鯉。線が細く足も長いが鈴木誠也からは木の枝君といじられる。

60 永井 敦士 (ながい あつし) 2000年1月10日生まれ
鈴木誠也の高校(二松学舎大付)の後輩と紹介されることが多い高卒4年目の外野手。昨年は左手の骨折と手術による離脱で悔しさが残り、ずんぐり体形も顔つきが変わってきたかも。今年は初の一軍昇格を果たしたい。

63 西川 龍馬 (にしかわ りょうま) 1994年12月10日生まれ
普通じゃないストライクゾーンを持ち、変態打法で名高い西川。センターを守るも昨年まではなぜか内野手登録。持ち物のLOUIS VUITTON率が高いため、あだ名が「ヴィトン」や「スカシ川」となったことも。








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[カープ執筆担当者紹介]
suga
一球速報でも割と楽しむ非アクティブ型のカープファン。文字と数字でわかったつもりになるなよ、と自戒。ポンコツ会社員には神宮球場でビール片手に立ち見が心のリハビリ。

hiromin
だいたい毎日機嫌がいい広島市南区生まれのカープファン。モーニングルーティンはカープ動画を観ながらゴハンとメイク。大好物は逆転のカープ。好きな言葉は二死満塁。

ウエハラ アズサ
偏愛歴30年の関東カープファン。選手に神対応されるとすぐ後援会を検索して課金をしたくなる性癖の持ち主。永遠の推しは大野豊投手。春秋のキャンプ探訪がライフワーク。


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https://yakyu.bunshun.jp/blogs/9cba52e26b67/
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