[はじめに]
惜しまれつつも前監督が勇退し、チームを牽引してきた彼らは新天地へ旅立ち…ファイターズは新たな一歩を踏み出した。BIGBOSSは言います、「ファンは宝物」だと。我々3名もまた、お客さんではなくファンなのです。そしてファンにとっても選手は宝物。北の大地へ贈る偏愛選手名鑑、熱め濃いめでお送りします。
(ファイターズ執筆チーム監督:丸尾マイコ)
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【監督】
1 BIGBOSS (びっぐぼす/しんじょう つよし) 1972年1月28日生まれ
2022年、新生ファイターズの船出は新庄BIGBOSSと共に。はてさて新庄丸は、私たちをどこへ連れて行ってくれるのか。誰にもゴールはわからない。さあ、始まります、Let's 楽しんJoy! (P)
【投手】
13 生田目 翼 (なばため つばさ) 1995年2月19日生まれ
3年目となる昨年、ついに悲願の初白星を掴んだ。BIGBOSSの身だしなみ指令を受け美容エステに通い始め、トレードマークだったパーマヘアはバッサリ断髪、爽やかツーブロックヘアに。見た目革命で躍進必至! (丸尾 マイコ)
14 加藤 貴之 (かとう たかゆき) 1992年6月3日生まれ
昨シーズンは、“謎の”ショートスターターから卒業し、天下無双の山本由伸投手(オリックス・バファローズ)に投げ勝つなど、こっそり!?活躍。今年も地味にチームを支える。スーパー左腕誕生の日は近い。 (P)
15 上沢 直之 (うわさわ なおゆき) 1994年2月6日生まれ
昨季は開幕投手を務め、チーム最多12勝。長身からオーバースローで投げ下ろす本格右腕だが、気さくで後輩から慕われる。某バラエティ番組で元同僚・有原投手のものまねをしたようだが、本編ではカットされていた。 (さくら)
16 達 孝太 (たつ こうた) 2004年3月27日生まれ
天理高からドラフト1位
かつてのエース・ダルビッシュ有を彷彿させる、身長194cm、最速149km/h、夢はメジャーのドラ1ルーキー。新庄BIGBOSSとの初対面で「僕の方が男前」と言い放った17歳は、すでに大物の風格あり。 (P)
17 伊藤 大海 (いとう ひろみ) 1997年8月31日生まれ
東京五輪の舞台で見せた“追いロジン”のあの一幕で一躍有名人に。マウンド上でのふてぶてしさは大物の証。愛用中のメガサイズなドリンクボトルは尊敬する先輩、ダルビッシュ有プロデュースブランドの一品。 (丸尾 マイコ)
18 吉田 輝星 (よしだ こうせい) 2001年1月12日生まれ
斎藤佑樹の引退セレモニーで金農仕込みの“全力歌唱”を披露。春季キャンプでは藤川球児氏の直接指導でストレートの極意を伝授されたらしいので、新・火の玉ストレートを北の大地で見られる日もそう遠くない! (丸尾 マイコ)
19 金子 千尋 (かねこ ちひろ) 1983年11月8日生まれ
プロ18年目にしてまさかの再改名。さらば弌大、おかえり千尋。名前も本名に戻して原点回帰、まっさらな心で腕を振って欲しい。投手の命、手指のケアはロクシタンのハンドクリームとネイルオイルがお気に入り。 (丸尾 マイコ)
20 上原 健太 (うえはら けんた) 1994年3月29日生まれ
沖縄出身で、彫りの深い長身イケメン投手。高い身体能力とポテンシャルを持っており、打席機会の少ないパ・リーグ投手でありながら、2018年の広島戦で本塁打を放っていた。今季から大谷以来の投打二刀流に挑戦。 (さくら)
22 杉浦 稔大 (すぎうら としひろ) 1992年2月25日生まれ
ヤクルトから移籍5年目。最近愛娘が日ハムの競合他社が協賛するゲームにハマり、「朝ごはんは伊●ハムだね」と言い出したのが目下のヒヤヒヤ案件。マウンド上でのロジンバッグの扱い方は指先をササッと払う派。 (丸尾 マイコ)
25 宮西 尚生 (みやにし なおき) 1985年6月2日生まれ
「無敵の宮西もここまでか」と絶不調だった昨年。終盤盛り返して14年連続50試合登板を達成。鬼の目にも涙が滲んだ。オフに食事から見直し、万全の状態でシーズンを迎える。ブルペンの玉座はまだ明け渡さない。 (P)
28 河野 竜生 (かわの りゅうせい) 1998年5月30日生まれ
先発と中継ぎを経験し、3年目の今年は一皮剥けてくれてもいい頃。4、5回でいきなり崩れるのはそろそろ卒業だ。シャンプーの銘柄が気になるサラサラヘアーにも熱視線が集まる。新婚さん、ガンバッテ?! (P)
29 井口 和朋 (いぐち かずとも) 1994年1月7日生まれ
昨季は防御率1.86、11ホールドとキャリアハイを記録。ファンの期待に応え、着実に勝ちパターン入りし始めた。契約更改の場では襟が特徴的なカッタウェイシャツをさらりと着こなす、スーツコーデ上級者。 (丸尾 マイコ)
33 立野 和明 (たての かずあき) 1998年4月3日生まれ
オフに滝行を敢行。「監督を口だけと言わせないようにしたい」と発言し、新庄BIGBOSSの涙腺を崩壊させた。入寮時に続き契約更改時でも着たスーツの裏地は、一面の星模様。今年は白星だらけの一年に! (P)
34 堀 瑞輝 (ほり みずき) 1998年5月10日生まれ
「中継ぎの人たちが出ていくのがキラキラして見えて」と一昨年からリリーフで勝負。ギータもお墨付きの本格左腕で、昨季は自己最多の60試合とフル回転。可愛いから抜け出したいと思っているところがまた可愛い。 (さくら)
35 西村 天裕 (にしむら たかひろ) 1993年5月6日生まれ
力強い直球とスタミナが売りで、使い勝手の良い投手。日ハムのフェイス会の筆頭メンバー。明るく情に厚く、インスタには同僚との写真をよく投稿し、古巣(NTT東日本)の試合をよく応援している。結婚おめでとう! (さくら)
37 柿木 蓮 (かきぎ れん) 2000年6月25日生まれ
甲子園決勝で投げ合った吉田輝星と同期。アイツがやるならオレもやる、少年漫画より熱い仲だ。ファイターズの明るい未来を2人で築いて欲しい。オリックス・バファローズの投手、椋木蓮と字面がちょっと似ている。 (丸尾 マイコ)
40 福田 俊 (ふくだ すぐる) 1996年12月14日生まれ
2020年は一軍で30試合に登板したが、昨年はわずか5試合に終わった。北海道出身者も年々増えて、特別感が薄くなりつつある。奮起しないといけない。皆に「俊」を「すぐる」と読んでもらえるぐらいの活躍を。 (P)
41 B. ロドリゲス (ブライアン・ロドリゲス) 1991年7月6日生まれ
在籍5年目の剛腕セットアッパー。先発、中継ぎと経験し、ついに昨季臨時クローザーも務めた。新入団の外国人選手には率先して積極的にコミュニケーションを図り、いまやブルペンに欠かせない頼れるロッド兄貴。 (丸尾 マイコ)
42 J.ガント (ジョン・ガント) 1992年8月6日生まれ
ツインズから移籍
まいど!「二代目ガンちゃん」が海の向こうからやって来るぞ!メジャーでは先発、リリーフ共に経験済。一昨年はユニフォームの胸元をガッツリ開けて、胸毛をチラ見せさせる斬新かつワイルドな着こなしを披露。 (丸尾 マイコ)
45 C.ポンセ (コディ・ポンセ) 1994年4月25日生まれ
パイレーツから移籍
打つポンセは大洋、投げるポンセはファイターズ。ちなみにハムのポンセはカリフォルニア出身。2019年開催プレミア12の米国代表として来日した事がある。27歳、まだまだ伸び代抜群の右腕。バモスポンセ! (丸尾 マイコ)
46 畔柳 亨丞 (くろやなぎ きょうすけ) 2003年5月3日生まれ
中京大中京高からドラフト5位
入団会見時、目標とする選手に伊藤大海の名を挙げた高卒ルーキー。伊藤の動画で変化球の投げ方を研究したとか。釣り好きらしく公私ともに弟子入りを希望しているので、早く彼を釣りに連れて行ってあげて欲しい。 (丸尾 マイコ)
47 鈴木 健矢 (すずき けんや) 1997年12月11日生まれ
個性的な変則フォーム右腕で、アンダースローも挑戦中。普段はベビーフェイスだが、投げる時の顔はとても渋い。サングラスは度入りなので、外さなくても怒らないで下さい。実家の愛犬(こてつ&こはく)を溺愛。 (さくら)
51 石川 直也 (いしかわ なおや) 1996年7月11日生まれ
長身から繰り出す絶品のストレートが魅力。最終回に大量失点し涙した麗しい青年は、逞しく成長。2020年夏にトミー・ジョン手術を受け、約1年リハビリに努め、今年は守護神復活を目指す。第一子誕生おめでとう! (さくら)
52 池田 隆英 (いけだ たかひで) 1994年10月1日生まれ
昨春キャンプ中に楽天から移籍。昨季はなかなか援護が少なく勝ち星に恵まれなかったものの、前半戦の好投はチームの希望だった。試合前練習中に外野席のファンと交流したりとサービス精神旺盛。いつも笑顔で可愛い。 (さくら)
53 長谷川 威展 (はせがわ たけひろ) 1999年8月9日生まれ
金沢学院大からドラフト6位
目標は同じ左の変則投手宮西尚生というルーキーに、Yes! とファンはサムズアップ。宮西になる前に、まずは第二の堀瑞輝から始めよう。趣味はサウナ。マウンドでも“ととのった”投球が期待できそう。 (P)
54 玉井 大翔 (たまい たいしょう) 1992年6月16日生まれ
道内でもオホーツク管内・佐呂間町出身。昨季は手術明けながらもフルで一軍帯同した。よく宮西投手や加藤投手にいじられる。ノリがいいので、東農大伝統の大根踊りもするし、罰ゲームで変な踊りもする。 (さくら)
55 松浦 慶斗 (まつうら けいと) 2003年7月1日生まれ
大阪桐蔭高からドラフト7位
宮城県石巻市に生まれ、北海道旭川市で育ち、大阪経由で札幌へ。大阪桐蔭高校出の野球エリートは、関西仕込みの一発芸で早くもチームを和ませている模様。チャームポイントは、115cmの大きなお尻。 (P)
57 北山 亘基 (きたやま こうき) 1999年4月10日生まれ
京都産業大からドラフト8位
高校時は指名漏れ。時は熟し、下位指名ながら今年ようやくプロの道へ。バレエダンサー・西園美彌氏監修の「魔女トレ」を導入するなど自らの身体についても研究熱心。最近Instagramを始めました。見てね♪ (P)
58 谷川 昌希 (たにがわ まさき) 1992年10月6日生まれ
阪神から昨季途中移籍
中継ぎ要員として移籍。顔が浅田真央に似ている。薄毛を隠すために金髪にしたが、それを勧めてくれた美容師さんをインスタライブ視聴者に宣伝するなど、ファイターズでは稀有な話術師。投球も面白さもさらに光れ! (さくら)
59 根本 悠楓 (ねもと はるか) 2003年3月31日生まれ
只今、新球種のチェンジアップを習得すべく奮闘中。春季キャンプの練習試合、阪神戦にて大山と対戦した際「テレビで見ている凄い人だ!」と思ったとか。中学時代に完全試合で全中制覇した君もなかなかに凄い人だぞ。 (丸尾 マイコ)
62 望月 大希 (もちづき だいき) 1998年2月1日生まれ
難病を乗り越えてプロ入りしたが、今やいじられ愛されキャラ。同い年・同じ千葉県出身の鈴木投手からは、学生時代から対戦している縁からか特にぞんざいに扱われるが、同じ大学出身の池田投手とは仲が良いようだ。 (さくら)
63 北浦 竜次 (きたうら りゅうじ) 2000年1月12日生まれ
ファームでは無双の左腕だが、一軍に上がった途端、なぜか別人の投球に。鎌ケ谷の主になるにはまだ早い。もう下でやるべきことは終わったはず。自信を持って北海道へ乗り込んでくれ。札幌で待つ。 (P)
91 古川 侑利 (ふるかわ ゆうり) 1995年9月8日生まれ
読売ジャイアンツからトライアウトで育成入団後支配下登録
トライアウト時から新庄BIGBOSSが注目。指揮官の目に狂いはなかったようで、春季キャンプからの好調をオープン戦でも継続し、シーズン開幕直前に支配下登録を勝ち取った。まだ26歳。野球人生はこれからだ。 (P)
【捕手】
10 清水 優心 (しみず ゆうし) 1996年5月22日生まれ
「優心」と書いて「ゆうし」と読むがよく呼び間違えられる。つぶらな瞳の可愛い顔だが、185cmあるのでマウンドに向かうとデカさが際立つ。ネットの厳しい批評に傷つきやすいので、褒めて伸ばしていきましょう。 (さくら)
27 古川 裕大 (ふるかわ ゆうだい) 1998年6月19日生まれ
竹内涼真似のイケメン捕手。開幕5日前に古川侑利投手が支配下登録され、春キャンプで実戦済の古川バッテリーが公式戦で見られるか期待。今年こそ「彼氏にしたい選手権」の上位に来るべき選手と期待している。 (さくら)
30 宇佐見 真吾 (うさみ しんご) 1993年6月4日生まれ
長打を期待されトレード加入した左打ち捕手。あだ名は「ちゃみ」。野球を離れれば、スタバが大好きなももクロファン。楽天田中将大・阪神佐藤輝明・ソフトバンク石川柊太のように、交流してもらえるような活躍を! (さくら)
60 郡 拓也 (こおり たくや) 1998年4月25日生まれ
日ハム二大派閥の片翼・帝京高出身の元気印。捕手だけでなく内野手もこなせる器用さと足の速さが売り。突然セクシーな照明でインスタライブに出るなど、まだまだ魅力は未知数。笑うとキラリと白い歯が輝く。 (さくら)
64 田宮 裕涼 (たみや ゆあ) 2000年6月13日生まれ
「裕涼」と書いて「ゆあ」と読む。足が速く、春キャンプでは武井壮の特別講義をものにした。「#たみやゆあです」のハッシュタグを活用しSNSに投稿する等、自身の可愛さを理解しているが最近男らしくなってきた。 (さくら)
65 梅林 優貴 (うめばやし ゆうき) 1998年3月14日生まれ
大学時代はバイトもしながら、元広島・鈴木誠也も通っていたジムで鍛えていた筋肉オタク。執念先輩こと今川選手を「完全に執念ですね」とよくSNSでいじっているが、先日引退した谷口雄也氏から返り討ちにされた。 (さくら)
68 石川 亮 (いしかわ りょう) 1995年7月20日生まれ
フレーミングを得意とし、伊藤大海投手などエース級投手の女房役として活躍。帝京高出身の明るいムードメーカーで、昨年は彼氏・友達にしたい選手権で唯一両方ランクイン。今年の目標の一つがプロ初本塁打。 (さくら)
【内野手】
2 杉谷 拳士 (すぎや けんし) 1991年2月4日生まれ
BIGBOSSのバラエティ番組出演禁止令を糧に、自主トレでゴリゴリに鍛え上げ、文字通りゴリラ・ボディを手に入れた。フルスロットルで頑張る拳士も、はや三十路の選手。残された時間は少ないぞ! 帝京魂! (P)
4 上川畑 大悟 (かみかわばた だいご) 1997年1月12日生まれ
NTT東日本からドラフト9位
長年の「ショートいない問題」に終止符が打たれる時が来た。守備は名手・井端弘和氏のお墨付き。唯一の心配事は、167cmと小柄な背中に「KAMIKAWABATA」の12文字が入りきるかどうか?! (P)
5 R.ヌニエス (レナート・ヌニエス) 1994年4月4日生まれ
ブルワーズから移籍
長打力不足を補うべく来日。メジャー通算56本塁打、マイナーでは通算156本塁打を記録したスラッガー。背番号にちなんでInstagramにマッハGoGoGoの画像を投稿していた。どこで知ったんだ…。 (丸尾 マイコ)
6 A.アルカンタラ (アリスメンディ・アルカンタラ) 1991年10月29日生まれ
ジャイアンツから移籍
野球選手とラッパーの二足のわらじを履いていたロニー・ロドリゲスが去り、ドミニカン再び。アルカンタラのわらじは一足だけど、スイッチヒッター、守備は二塁と遊撃の両方OK。ラップができなくても十分だ。 (P)
9 中島 卓也 (なかしま たくや) 1991年1月11日生まれ
内野陣では最年長となった足の速い守備職人。ホームランを打つと驚かれる。滑舌はあまり良くないが、そこがまた可愛い。九州弁が出るとさらに可愛い。彼氏にしたい選手権の常連で、特にオールドスタイルが似合う。 (さくら)
21 清宮 幸太郎 (きよみや こうたろう) 1999年5月25日生まれ
ファイターズ名物、甲子園ヒーロー枠の一員。秋季キャンプでBIGBOSSに減量を命じられ、ライ●ップも驚きのマイナス9kgを達成。絞り込んだ身体と鍛えし腕(かいな)で札幌ドームにアーチを描いて欲しい。 (丸尾 マイコ)
23 渡邉 諒 (わたなべ りょう) 1995年4月30日生まれ
長打のある中堅内野手。直球に強く、2020年開幕スタメン予想でスポーツ紙に「直球破壊王子」と命名されたが、当の本人は王子扱いが気に入らない模様。試合でミスをすると眠れなくなるほど思い悩む繊細さを持つ。 (さくら)
24 野村 佑希 (のむら ゆうき) 2000年6月26日生まれ
本当に色々あった昨シーズン、ここぞの勝負強さでファンの心を支え続けた選手の一人。オフには杉谷、郡と共に自主トレに取り組み、ファンの期待を筋肉に変えるべく奮闘。新体制でも物怖じせず花を咲かせてくれ!J! (丸尾 マイコ)
31 高濱 祐仁 (たかはま ゆうと) 1996年8月8日生まれ
横高OB組の一人。昨季は努力が実りレギュラー格として定着し、躍進の一年に。背番号は31に変わり、プライベートでは昨年9月に娘が誕生。頼もしくなったその背中で新生ファイターズをグイグイ引っ張って欲しい。 (丸尾 マイコ)
32 谷内 亮太 (やち りょうた) 1991年2月3日生まれ
移籍後エラー0・守備率100%で、内野はどこでもできる。同期(杉谷選手)や助っ人外国人選手(R.ロドリゲス元選手)など同僚に熱烈な谷内ファンがおり、球団公式も「#振り返れば谷内がいる」で度々投稿する。 (さくら)
38 石井 一成 (いしい かずなり) 1994年5月6日生まれ
愛称は「ピン」。お立ち台に立つと米農家を営む実家の石井米を宣伝する孝行息子。元広島カープのレジェンド、前田智徳氏の指導で何かを掴んだのか打撃に変化の片鱗あり。今年こそスタメン奪取だ、頑張れピンちゃん! (丸尾 マイコ)
39 有薗 直輝 (ありぞの なおき) 2003年5月21日生まれ
千葉学芸高からドラフト2位
185cm、97kgの堂々の体格。高校通算70本塁打の右の大砲は、将来の四番候補筆頭だ。入寮時に妹から贈られたゾウのぬいぐるみを持参。有薗ならぬ有ゾウの?! 気は優しくて力持ちを地で行くタイプ。 (P)
43 水野 達稀 (みずの たつき) 2000年7月30日生まれ
JR四国からドラフト3位
プロになることだけを夢見て、社会人1年目から正遊撃手として活躍。身長171cmと小柄だが、全国大会でホームランを放つなど、長打力は◎。打てる遊撃手の座はキミのためにある。さあ、どうぞお座りください! (P)
44 阪口 樂 (さかぐち うた) 2003年6月24日生まれ
岐阜第一高からドラフト4位
春季キャンプの練習試合で早くもプロの球に対応し、大器の片鱗を見せた。ゆったりしたフォームは、村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)似とも。難読の名前は「うた」と読む。覚えておいて損はないはず。 (P)
48 上野 響平 (うえの きょうへい) 2001年4月26日生まれ
入団2年目の昨シーズンは、念願の一軍デビュー。しかし、定着するまでに至らず、4試合2打席ノーヒットで鎌ケ谷へ舞い戻った。激戦区のショートのポジションを勝ち取るには、守備も打撃もさらなる向上を。 (P)
49 佐藤 龍世 (さとう りゅうせい) 1997年1月15日生まれ
西武から昨季途中移籍
昨季途中に西武よりトレード加入。厚岸町出身の道産子。移籍後初打席で田中将大から安打を放ち、打撃のアピールに成功。北京五輪団体パシュート銀メダリスト、女子スピードスケートの佐藤綾乃選手は実のいとこ。 (丸尾 マイコ)
56 細川 凌平 (ほそかわ りょうへい) 2002年4月25日生まれ
オフは杉谷拳士とともに、沖縄県伊江島でみっちり鍛え上げた。打ってよし、守ってよし。期待の若手ナンバーワンは、読書で頭脳もトレーニング。京都の舟茶屋のご両親、跡取り息子はまだまだ家業を継げません。 (P)
【外野手】
3 王 柏融 (ワン・ボーロン) 1993年9月9日生まれ
好きな日本食はハヤシライスとラーメン。昨年の対巨人戦、ヒーローインタビューの場で祖国台湾へワクチンを無償提供した日本への感謝を示し、両国民をじーんとさせた聖人ロンロン。今年は大王の爆発的活躍に期待。 (丸尾 マイコ)
8 近藤 健介 (こんどう けんすけ) 1993年8月9日生まれ
磨き抜かれたバットコントロールと選球眼でファイターズを引っ張る近藤大明神。出塁率は驚異の5年連続4割越え。突然パワーフォルムになり本塁打を量産したりと、まだまだ可能性を秘めた2億円プレーヤー。 (丸尾 マイコ)
12 松本 剛 (まつもと ごう) 1993年8月11日生まれ
帝京高出身で、唯一騒がしくない(⁉︎)タイプ。昨季は終盤に再昇格し、固め打ちした。子供の頃から変わらないリスのような愛らしい顔なので、球団の女子マスコット・ポリーと兄妹という噂も。 (さくら)
26 淺間 大基 (あさま だいき) 1996年6月21日生まれ
走攻守のバランスが良い外野手。怪我さえなければもっと前から活躍していた。横顔が彫刻のように美しい。櫻坂46ファンなので、活躍してワンチャン狙ってほしい。最近インスタを始めたが、言葉遣いが秀逸と話題に。 (さくら)
36 木村 文紀 (きむら ふみかず) 1988年9月13日生まれ
西武から昨季途中移籍
元投手だと知る人も少なくなったベテラン。昨季チーム内でFA権を持っていた選手のうち、一人だけ“ノンテンダー”(球団が契約を提示せず市場放出)にされず残留。NOノンテンダー。どうなってんだー。 (P)
50 五十幡 亮汰 (いそばた りょうた) 1998年11月27日生まれ
俊足が自身の代名詞。新庄BIGBOSSは、代打に送る際に「盗塁・五十幡!」とコール。足の速い野球ゲームキャラクターの名前を取って“マジ・ピノ”と命名した。「アウトになる気がしない」その足に刮目せよ! (P)
61 今川 優馬 (いまがわ ゆうま) 1997年1月25日生まれ
鎌ケ谷名物“執念”タオルが誰よりも似合う元気印。選手にしてファイターズのファンクラブ会員歴16年目。更新手続きも即済ませた所、ちゃんと寮に特典のTシャツが届いた。もうVIP会員でいいんじゃないか? (丸尾 マイコ)
66 万波 中正 (まんなみ ちゅうせい) 2000年4月7日生まれ
横高OB組一番の飛ばし屋、期待が掛かる高卒4年目。マイクを持たせると伸びの良い美声を響かせる。BIGBOSSの指摘でフォームを改善した所、ミート力がアップ。ポテンシャルは十分、あとは飛ばすだけ! (丸尾 マイコ)
67 片岡 奨人 (かたおか しょうと) 1997年11月16日生まれ
奨人(しょうと)という名の外野手。入団3年目ながら、いぶし銀の雰囲気を持つ道産子だ。西川遥輝(東北楽天ゴールデンイーグルス)が抜け、外野のポジションは一つ空いた。さあ、椅子取りゲームの勝利を目指せ! (P)
69 宮田 輝星 (みやた ほくと) 1997年12月2日生まれ
育成入団から支配下登録をもぎ取ったのは、解説陣も驚嘆したベースランニングのスピード。足が自慢の宮田の名前は、輝星(ほくと)。投手の吉田輝星(こうせい)と読み分けてもらうには、活躍するしかない。 (P)
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[ファイターズ執筆担当者紹介]
丸尾マイコ
好きなサッポロはクラシック。札幌ドームより先に鎌ケ谷スタジアムデビューを果たし、王柏融の応援歌に痺れた人。横浜高校OBを見るたびにニヤニヤする横浜市民でもある。
ponche
球場で聞いたSHINJOの引退宣言から16年、驚愕再び。新庄BIGBOSS誕生に、表面上は平静を装うが内心穏やかでない日々を送る。好きな言葉は「先発完投」。
さくら
2016年の武田勝投手引退と日本一を契機に日ハムファンに。HOKKAIDO LOVE!なので、FA(?)で北海道出張のある仕事に転職した。偏愛ポジションは捕手。
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