[はじめに]
2021年、千載一遇のチャンスを逃したタイガース。今年は守護神流出などで下馬評はイマイチですが、普通に戦えば「アレ」を狙えるチャンスは十分にあるはず。折しも今年は寅年!毎年が寅年だと信じ込んでいる善男善女たち五人衆が、17年ぶりの勝利の美酒に酔うために、溢れんばかりの偏愛を注入してお届けします!
(タイガース執筆チーム監督:たなてつ)
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【監 督】
88 矢野 燿大 (やの あきひろ) 1968年12月6日生まれ
昨年のNPB最多勝監督。勝負の4年目キャンプ前日、突然今季限りでユニホームを脱ぐと言明、次は誰?の喧騒とを天秤にかけ大博打に出た。そんな度胸があるならここ一番をモノにして大輪の花を咲かせてよ!と切に願う。 (た)
【投 手】
13 岩崎 優 (いわざき すぐる) 1991年6月19日生まれ
スアレスに代わるクローザーの最有力候補。決めセリフの「0点で抑える事ができてよかったです。」はグッズ化された。今年1月に結婚を発表。コメントは「結婚することができてよかったです」と期待通りだった。 (あ)
14 チェン・ウェイン (チェン・ウェイン) 1985年7月21日生まれ
能見投手の背番号を引き継いだ元阪神キラーの左腕。昨年4月の古巣ドラゴンズからの移籍初勝利は3497日ぶりのNPBでの白星となったが、その後は左肩痛でファーム調整。2年契約の最終年は巻き返しを誓う。 (ひ)
15 西 純矢 (にし じゅんや)
2001年9月13日生まれ
一軍デビュー戦で5回無安打無失点の好投。プロ初勝利を呼び込んだ近本選手の先制HRに喜びを噛みしめていた姿が印象的だった。プロスピAが得意で現役選手の大会で優勝を飾るも、その際には近本を使わなかった。 (と)
16 西 勇輝 (にし ゆうき)
1990年11月10日生まれ
昨季は通算100勝を達成したが、100勝にリーチをかけてからは6連敗。大量失点で崩れる試合も目立った。汗をかくのが嫌いで着替えの回数は多め。つけている香水は「いい匂いがする」と後輩から評判。 (く)
17 岩貞 祐太 (いわさだ ゆうた) 1991年9月5日生まれ
体力の維持が難しかったのか、登板数は自己最多だったが、4勝0敗、12ホールドも防御率は4.66と苦しいものだった。 オフには馬原孝浩氏に弟子入り、名クローザーから受けた教えをマウンドで披露して欲しい。 (あ)
18 馬場 皐輔 (ばば こうすけ) 1995年5月18日生まれ
昨季は様々な場面で起用されたものの、走者を出したときの制球の安定が課題。今季は勝ちパターン入りを目指し、矢野監督からは守護神候補にも推されている。持ちネタはとなりのトトロのメイちゃんのモノマネ。 (く)
19 藤浪 晋太郎 (ふじなみ しんたろう) 1994年4月12日生まれ
昨季は初の開幕投手を務めたが、四死球の多さは相変わらずで3勝止まり。一方、打撃では初めて甲子園で本塁打を放った。キャンプ中の自身の部屋は服が散らかっている。理由は「誰が入ってくる訳でもないから」。 (く)
20 森木 大智 (もりき だいち) 2003年4月17日生まれ
高知高からドラフト1位入団
ドラ1ルーキーは藤川球児氏と同郷。もちろん憧れの選手で、火の玉ストレートを投げるのが目標だ。高校時代一度も立てなかった甲子園のマウンドで投げる姿を早く見たい。「50歳まで現役を続けたい」と語る。 (く)
21 秋山 拓巳 (あきやま たくみ) 1991年4月26日生まれ
(背番号変更47→21)
現役引退した岩田稔氏から背番号21を引き継ぎ、新たな決意と共に3年連続2桁勝利を目指す。昨季は投げるたびに「ウッ」「ヤッ」と少しずつ変わる投球時の「鳴き」が話題に。今季もマウンドで咆哮をあげ続ける。 (ひ)
27 伊藤 将司 (いとう まさし) 1996年5月8日生まれ
前年ドラフト2位、多彩な球種と卓越した投球術で、球団新人左腕では江夏豊氏以来の10勝をあげる。テイクバックで右グラブを高く掲げる独特な投球フォームが特徴。ちなみに名前の由来はゴルフのジャンボ尾崎選手。 (ひ)
28 鈴木 勇斗 (すずき ゆうと) 2000年3月17日生まれ
創価大からドラフト2位入団
左腕、背番号28。これだけでおじさんは胸が熱くなってしまう。江夏豊氏の背番号を継いだ左腕が甲子園でどう輝くか実に楽しみ。島津義弘に感銘を受け、座右の銘は西郷隆盛「雪に耐えて梅花麗し」と薩摩藩にどっぷり。 (あ)
29 髙橋 遥人 (たかはし はると) 1995年11月7日生まれ
昨季終盤だけで7試合2完封、今シーズンは2桁勝利を期待できる内容だった。しかし、オフに左肘手術を受けたため開幕は絶望的。シーズン中頃からの合流は風物詩の様になってしまった。フィジカルの安定が待たれる。 (あ)
30 佐藤 蓮 (さとう れん)
1998年4月11日生まれ
2年目寅年の年男。投手としてのキャリアは短いが潜在能力は計り知れず、課題の制球力を向上させれば一軍入りも可能だ。佐藤と言えば同期入団の「輝」だけではなく「蓮」もおるど!という活躍も期待できる大型右腕。 (ひ)
34 二保 旭 (にほ あきら)
1990年5月18日生まれ
昨年7月ホークスから移籍。勝利数はわずか1勝だったが、それは首位陥落の危機を救う貴重な勝ち星となった。育成選手からTJ手術を経て支配下に。先発、中継ぎと経験豊富。インタビューの受け答えはとても爽やか。 (あ)
36 浜地 真澄 (はまち ますみ) 1998年5月25日生まれ
最近ではすっかり少数派になったワインドアップの正統派右腕。伸びのあるストレートと大きく曲がるカーブを武器に投球の精度を高めたい。毎年期待のかかる未完の大器、そろそろ「ハマチ」から「ブリ」へ出世してや! (ひ)
37 及川 雅貴 (およかわ まさき) 2001年4月18日生まれ
千葉県匝瑳「そうさ」市出身の「およかわ」投手。難読だ。高卒2年目同期の奥川・佐々木朗・宮城投手のブレイクに追いつき追い越せで今季は先発を志願、目標をでっかく最多勝に定めたが、結果を残して読み方も広めたい。 (ひ)
40 尾仲 祐哉 (おなか ゆうや) 1995年1月31日生まれ
二軍では火消し役を任され、防御率1.37を記録。ファーム日本選手権の胴上げ投手にもなったが、一軍からは声がかからず出場なし。新たにフォーク・チェンジアップの習得に取り組み、捲土重来に燃えている。 (と)
41 村上 頌樹 (むらかみ しょうき) 1998年6月25日生まれ
ウエスタンで最多の10勝をはじめファーム投手三冠を獲得も、一軍先発の2試合はいずれもメッタ打ちで谷間の花が咲かなかった。「上でやってナンボの世界」も知った2年目、決め球のシンカーを磨きレベルアップや! (た)
42 K.ケラー (カイル・ケラー) 1993年4月28日生まれ
MLBパイレーツより移籍
ストレートとカーブの2球種だけでMLBの強打者を抑えてきた長身右腕。直球はホップ成分が大きく、手元で大きく伸びる。球種や投球スタイルから、あのPJことジョンソンを彷彿とさせる。なので活躍間違いなし。 (と)
43 守屋 功輝 (もりや こうき) 1993年11月25日生まれ
昨季は一軍登板2試合、防御率は2年連続で10点を超えてしまった。今季は藤川球児氏の投球をお手本に復活を目指す。特技はけん玉だが火の玉になってもらえんか?試合前には必ず「ミックスとじラーメン」を食す。 (く)
44 R.アルカンタラ (ラウル・アルカンタラ) 1992年12月4日生まれ
矢野監督が先発での起用を明言。元々先発希望だっただけに張り切ってしまったのか、キャンプでは捻挫。しかし、制球、球威共に抜群なストレートに日本野球1年目の経験がプラスされた今シーズンは大化けするかも? (あ)
47 桐敷 拓馬 (きりしき たくま) 1999年6月20日生まれ
新潟医療福祉大からドラフト3位入団
「桐敷」姓は全国に約120人しかいないレア名字。ドラフト指名後北信越リーグで完全試合を達成した剛腕はキャンプ一軍を掴み、セ5球団のスコアラーも厄介な存在と警戒する。1年目から先発・中継ぎでフル回転だ! (く)
48 齋藤 友貴哉 (さいとう ゆきや) 1995年1月5日生まれ
プロ初勝利を達成、登板数も自己最多と右肩上がりに成長している。球団からは「来年は勝ちパターンで期待している 」とコメントをもらった。将棋好きで、オフにはプロ野球チームの一員として渡辺明名人に勝利。 (あ)
49 J.ガンケル (ジョー・ガンケル) 1991年12月30日生まれ
来日2年目の昨季は、初年度苦手としていた対左打者被打率が大きく改善、先発として9勝を挙げ大きく貢献した。一方絵心はなく、干支の虎の絵を描く企画では、胴体を描いただけで早々に諦め通訳に後を託し退散した。 (く)
50 青柳 晃洋 (あおやぎ こうよう) 1993年12月11日生まれ
昨年は自身の公約どおり13勝を挙げ、何と最多勝と最高勝率を達成。侍ジャパンで金メダルも獲得した。雨男ぶりは健在で、今年のキャンプ初日も雨に祟られた。今シーズンからグラブや肘当てに傘マークが刺繍された。 (あ)
52 A.ウィルカーソン (アーロン・ウィルカーソン) 1989年5月24日生まれ
ドジャース3Aより移籍
変化球と制球力で打者を翻弄する先発候補。入団発表時に公開された写真では青色のギンガムチェックをおしゃれに着こなしていた。背番号はサンズやジョンソンらが背負った52番に決定。なので活躍間違いなし。 (と)
54 加治屋 蓮 (かじや れん) 1991年11月25日生まれ
ホークスからの移籍初年は開幕一軍、開幕戦で勝利投手も7試合の登板に止まり悔しいシーズンとなった。今季は動作解析をヒントに球速面での伸びシロを発見、これをモノにして72試合登板した18年の活躍を再現する。 (ひ)
56 小林 慶祐 (こばやし けいすけ) 1992年11月2日生まれ
昨季は中継ぎで結果を出し、勝利のピース入り寸前まできたが、交流戦で負傷し痛い戦線離脱となった。長身から投げ下ろす速球には目を見張るものがあり、30歳を迎えた節目の年に一軍定着とキャリア・ハイを目指す。 (た)
64 岡留 英貴 (おかどめ ひでたか) 1999年11月7日生まれ
亜細亜大よりドラフト5位入団
変則右腕ルーキー。同型の最多勝青柳投手をお手本に、近年豊作の沖縄出身投手がブレイクを目指す。亜大生田監督は「けがをしないのでどんな使い方でも生き延びる」と。同大学の先輩髙橋遥人投手とは誕生日が同じだ。 (く)
65 湯浅 京己 (ゆあさ あつき) 1999年7月17日生まれ
名前の読みにくさはチームNo.1。昨夏、巨人とのファーム交流戦でリリーフ登板してサヨナラ打を打たれたときはマウンド上でグラブを小さく叩きつけて悔しがった。その強い思いがあればきっと一軍でも活躍できる。 (と)
66 小川 一平 (おがわ いっぺい) 1997年6月3日生まれ
2年目の昨季は開幕には出遅れるもシーズン後半にリリーフで活躍し、プロ初勝利も挙げた。今年の目標は、愛称の由来となった「一平ちゃん」よりも自分の名前の検索順位が上になるよう「打倒やきそば」と宣言した。 (く)
69 石井 大智 (いしい だいち) 1997年7月29日生まれ
大豊作世代のドラ8。ルーキーイヤーは首脳陣の覚えよく中継ぎで18試合に登板し度胸満点の投球を見せた。高めで勝負できる直球と落差のあるシンカー・カーブを武器とする右腕。今季は一軍定着、プロ初勝利を狙う。 (ひ)
92 渡邉 雄大 (わたなべ ゆうた) 1991年9月19日生まれ
ソフトバンクより移籍
待望の支配下を勝ち取った「なべじい」。同じ変則左腕で90年代低迷期に獅子奮迅した「たむじい」田村勤氏を連想させるBCリーグ新潟時代にはホームセンターでのアルバイトに明け暮れた苦労人に花開く時が来た! (た)
98 小野 泰己 (おの たいき)1994年5月30日生まれ
(背番号変更28→98)
ストレート最速が157km/hを記録し、本当に何かを掴んだと思わせたが、終わってみれば未勝利、防御率7.98と最悪のシーズンだった。良い時のまっすぐは本当にすごい。背番号98への変更を奮起の材料に。 (あ)
【捕 手】
2 梅野 隆太郎 (うめの りゅうたろう) 1991年6月17日生まれ
昨季は侍ジャパンに選ばれ東京五輪で金メダルを獲得したが、リーグ優勝を逃し、3年連続獲得のGG賞も途切れた。阪神でリーグ優勝と日本一を達成するためにFAせず残留したことは、ある意味最大の補強となった。 (く)
12 坂本 誠志郎 (さかもと せいしろう) 1993年11月10日生まれ
選手間投票で今季主将に就任。控えでCマークって?いやいや名門履正社高→明大でも務めた筋金入りキャプテンシーの持ち主だ。昨季ホームランの選手を出迎える「虎メダル」を発案。自身は1度だけメダルをもらった。 (た)
39 榮枝 裕貴 (さかえだ ゆうき) 1998年5月16日生まれ
新人の昨季は二軍で47試合に出場、短期間ながら一軍に昇格し経験を積んだ。今季は5歳年下の高知高の後輩森木大智投手がゴールデンルーキーとしてドラ1入団。一軍で同郷バッテリーを実現させるべく飛躍を誓う。 (ひ)
57 長坂 拳弥 (ながさか けんや) 1994年4月28日生まれ
昨季はプロ入り後初めて一軍出場がなかったが、献身的な守備で二軍優勝と新記録となったファーム18連勝を支えた。主力捕手陣に何かあったとき真っ先に呼ばれているのは信頼の証。あとは定着するのみ。 (と)
59 藤田 健斗 (ふじた けんと) 2001年10月18日生まれ
まだまだ攻守に課題を残すも、その分伸びしろはたっぷり。1つずつ乗り越えていけばきっと出番は増えてくる。今年の二軍キャンプ初日には「寅年なので虎のように虎視眈々と頑張っていきます」と大声でスピーチ。 (と)
68 中川 勇斗 (なかがわ はやと) 2004年1月27日生まれ
京都国際高よりドラフト7位で入団
高校生離れしたキャッチング能力を誇る新人捕手。夏の甲子園では攻守でチームを牽引し、母校を初のベスト4に導いた。弟子入りしたい先輩に同じくキャッチング名人の坂本誠志郎を挙げている。この男、期待しかない。 (と)
95 片山 雄哉 (かたやま ゆうや) 1994年6月18日生まれ
打撃が持ち味のキャッチャーだが昨季はキャンプで有鉤(ゆうこう)骨の骨折が判明。初の一軍昇格は叶わなかった。有鉤骨の骨折は強打者の証とも言われる。4年目、眠れる才能を今年こそ一軍で見せてくれ。 (と)
【内野手】
00 山本 泰寛 (やまもと やすひろ) 1993年10月10日生まれ
玄人好みのチームに絶対不可欠なタイプ。開幕8戦目でサヨナラ打、兎から虎戦士への変身を成功させたが、中野選手の台頭や予期せぬ虫垂炎での離脱で不完全燃焼に終わった。移籍2年目はすべてに上積みが求められる。 (た)
0 木浪 聖也 (きなみ せいや) 1994年6月15日生まれ
レギュラーを奪われ、1イニング2エラーを記録、4度の2軍落ち、オフには減俸の契約更改と言葉を並べるだけで悔しさがこみ上げてくる。本人はもっと悔しいだろう。今シーズンはその悔しさをバットにぶつけてくれ。 (あ)
3 大山 悠輔 (おおやま ゆうすけ) 1994年12月19日生まれ
豪快な打球で幾度もチームを救った長距離砲。凡打になっても最後まで全力疾走を怠らない。だから選手はみんな大山のことを慕っているのだ。お父さんはお蕎麦屋さん。少し固めの麺は香りも良く美味しい。 (と)
4 熊谷 敬宥 (くまがい たかひろ) 1995年11月10日生まれ
今年は二塁のレギュラーを掴むと意気込み、シーズンオフには志願して菊池涼介(広島)選手の下自主トレを行った。キャンプではTシャツに「打倒糸原」と記し宣戦布告したものの、名前を「健人」と間違えてしまった。 (く)
8 佐藤 輝明 (さとう てるあき) 1999年3月13日生まれ
球界の至宝候補。1年目からホームランの球団新人記録を塗り替えたが、一方で59打席連続ノーヒットや12球団最多三振など、酸いも甘いも味わった。食べ物できのこはあまり好きではないが「きのこの山」は好物だ。 (く)
26 北條 史也 (ほうじょう ふみや) 1994年7月29日生まれ
背番号が大きくなった昨季はルーキー中野選手らの活躍に押され、怪我に泣かされ、不本意なシーズンに。プロ10年目となる今季は「無理やったら終わり」の強い覚悟で臨む。ファンは彼の復活を本気で待っている。 (く)
31 J.マルテ (ジェフリー・マルテ) 1991年6月21日生まれ
右手を素早く引くHRパフォーマンス「ラパンパラ」はすっかり定着。外国人枠の関係で二軍落ちした際は帰国を匂わせるインスタでファンをやきもきさせた。特徴的なドレッドヘアはドリスというよりジャック・スパロウ似。 (と)
33 糸原 健斗 (いとはら けんと) 1992年11月11日生まれ
昨季は2シーズンぶりに規定打席到達。打順も前半戦は2番、後半戦は中軸打者の後ろを任されるなど多岐にわたり活躍。若手とのし烈なポジション争いを繰り広げるが、打率3割、出塁率4割を目標に掲げ、突き放す。 (ひ)
38 小幡 竜平 (おばた りゅうへい) 2000年9月21日生まれ
捕球してからの送球の強さを球場で見てほしい。惚れ惚れするから。打撃も成長中で期待大。本人とは全く関係ない龍谷大の学食で「小幡竜平(若鶏醤油揚げ)」と名付けられた謎のメニューが期間限定で販売されていた。 (と)
45 遠藤 成 (えんどう じょう) 2001年9月19日生まれ
いかにも元投手の強肩を誇る内野手。二軍では内野全ポジションを経験。ファーム日本選手権ではMVPを獲得。キャンプは一軍に抜擢され「デスノック」で汗を流した。この勢いのまま一軍でのデビューを期待。 (あ)
51 中野 拓夢 (なかの たくむ) 1996年6月28日生まれ
山形県出身ながら、幼少から虎ファンだった昨年のドラ6は春先から正遊撃手の座を掴み、フルシーズン活躍して30盗塁で盗塁王。リーグ最多の17失策も華のある守備は魅力大。捕球姿勢を改善し守備力向上を目指す。 (ひ)
55 陽川 尚将 (ようかわ なおまさ) 1991年7月17日生まれ
右の大砲として期待され続けているが、昨季は打率1割台、2HRと大不振。今季は食事を見直すなど肉体改造を施して復活を誓う。区報で取材された事もある地元大阪市城東区民もゴリラパンチの復活を待ち望んでいる! (ひ)
62 植田 海 (うえだ かい)1996年4月19日生まれ
絶対に失敗できない場面で盗塁を決める度胸と技術を兼ね備えた足のスペシャリスト。ここ一番、相手リリーフ陣の攻略には彼の存在が不可欠だ。チームが優勝すれば初代「代走の神様」襲名だって夢じゃない。(と)
67 髙寺 望夢 (たかてら のぞむ) 2002年10月17日生まれ
まだ数字に現れてはいないが、随所で非凡な打撃センスを見せる高卒2年目。今年は一軍キャンプに招集され、名物の「デスノック」も経験。やりきった後は久慈コーチからご褒美の抹茶アイスをご馳走してもらった。 (と)
94 原口 文仁 (はらぐち ふみひと) 1992年3月3日生まれ
今季から内野手登録に。キャンプでは外野や三塁の守備練習にも汗を流すなど必死の形相で働き場所を開拓する。恒例の正月番組「リアル野球BAN」ではMVPを獲得したが、本チャンのバットでも結果を出さないと…。 (た)
【外野手】
5 近本 光司 (ちかもと こうじ) 1994年11月9日生まれ
最多安打のタイトルとベストナインとゴールデングラブ賞を獲得、リーグ随一の中堅手にのし上がった。春先の不調が年中行事なのが気になるが、スロースターターを克服して首位打者・200安打と盗塁王を奪還せよ! (た)
7 糸井 嘉男 (いとい よしお)1981年7月31日生まれ
19年目のプロ野球生活をやらせてもらえることにひたすら感謝の40歳。昨季は代打中心で出場も勝負強さは今イチ。右ひざの故障も癒えた今季はファーストミットも準備し、「超人」復活とレギュラー奪取を目論む。 (た)
9 髙山 俊 (たかやま しゅん) 1993年4月18日生まれ
昨季は大きなケガをした訳でもないのに、まさかの一軍試合出場ゼロ。二軍でも打率.202とこれもまさかの大不振だった。天才的な打撃を復活させ、スワローズを悔しがらせたい。(この気持ち、昨シーズンから続く) (あ)
24 M.ロハスJr. (メル・ロハス・ジュニア) 1990年5月24日生まれ
「Vの使者」も来日が遅れた影響や外国人枠のやりくりの関係で満足なシーズンを過ごせなかったが、ホンマモンの雰囲気は感じさせた。今季はキャンプ初日から始動、本領発揮の舞台は整った。もう言い訳はできないよ! (た)
25 江越 大賀 (えごし たいが) 1993年3月12日生まれ
守備は鮮やかだよ一級品、度胸は満点だよ一級品、走塁きびしく一級品、だけど打撃はからきしだよ三級品。ボールがバットに当たっただけで場内を沸かせるキャラ、望みは高く果てしない。あーなむさんだ、気にしない! (た)
32 井上 広大 (いのうえ こうた) 2001年8月12日生まれ
2年目はまさかの一軍出場なし。故障がちの不本意なシーズンもウエスタン50打点でタイトルを獲得してポテンシャルを示した。オフにはG岡本選手と呉越同舟自主トレを志願、広角ホームラン量産の極意習得に励んだ。 (た)
53 島田 海吏 (しまだ かいり) 1996年2月6日生まれ
昨季は持ち前の俊足に加えて打撃や守備が向上し、トップバッターでの出場機会も増やした。この勢いで今季はレギュラー獲得を目指す。チーム内では顔がウナギに似ていると言われている。座右の銘は「今に感謝」。 (く)
58 前川 右京 (まえがわ うきょう) 2003年5月18日生まれ
智辯学園高からドラフト4位入団
智辯学園では1年春からレギュラーで甲子園4回出場。高校通算37本塁打の打撃が自慢の左打者。佐藤輝明選手に続く左の大砲を目指す。趣味は釣り。正月は漁師の祖父が釣り上げた伊勢湾のワタリガニで英気を養った。 (ひ)
61 豊田 寛 (とよだ ひろし)1997年4月28日生まれ
日立製作所からドラフト6位入団
指名順位の割には即戦力との評価が高く、昨年6位中野選手の再来の期待が膨らむ。逆方向への打球の伸びに定評があるが、右打者・甲子園が本拠地ということを考えれば、引っ張る打撃へのキャラ変も課題になろう。 (た)
63 板山 祐太郎 (いたやま ゆうたろう) 1994年3月27日生まれ
プロ初の開幕一軍入りも、5月には二軍へ。再昇格は10月だったが東京ドームG戦での決勝打と甲子園カープ戦での好守はファンの記憶に刷り込まれた。3年連続で秋山翔吾と自主トレ。そろそろ成果を発揮して欲しい。 (あ)
97 小野寺 暖 (おのでら だん) 1998年3月17日生まれ
昨シーズン途中で悲願の支配下登録、終盤ウエスタンの首位打者を看板にスタメンに名を連ねたがプロの壁も痛感した。大山選手を手本にグラウンド内外、買い物かごの中身までチェックして姿勢を見習い壁を乗り越える。 (た)
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[タイガース執筆担当者紹介]
たなてつ(た)
80歳まで生きるとしても残りはたった20数シーズン。阪神の優勝は単純に6で割っても4回で実際はそれ以下??どないしょう。一年一念、必死のパッチで応援せなアカンやろ!
あそーし(あ)
松井秀喜と同い年。今でも、もし松井が阪神に来ていたらを妄想する。今年は2位と何ゲーム差があれば心から安心できるかを研究したいです。肌が弱いが屋外球場が好き。
とびたつばさ(と)
ブログやnoteで選手への偏愛を綴る25歳。同い年の中野拓夢や伊藤将司の活躍に胸を躍らせた。試合終盤に颯爽と現れる代走フェチ。好きなジャスティンはボーア。
くりまお(く)
関西出身関東在住の阪神ファン。活きのいい若手が大好き。近本光司と佐藤輝明と中野拓夢と伊藤将司、さて誰を推すか迷い中。…全員推しちゃってもいいですかっ!?
ひろぼん(ひ)
今季新加入。藤浪晋太郎みたいな剛球派より秋山拓巳のようにキレと制球力で勝負する技巧派投手好き。球場より投球全般が見やすいテレビ観戦の方が好きな軟投派ファン。
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2022/03/22 03:00