[はじめに]
ついに「横浜反撃」の準備は整った。何のことかって?    この名鑑のことに決まっているではありませんか!    今年も各社の商品にも決して負けない、愛と情報が詰まった選手名鑑が完成したと自負しております。

文春野球学校ベイスターズファン・・・

精鋭6名による・・・

渾身の名鑑を・・・

ヨ・ロ・シ・ク!!

(ベイスターズ執筆チーム監督:鍋)

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【監督】

81    三浦 大輔  (みうら だいすけ)    1973年12月25日生まれ
チームスローガン「横浜反撃」を掲げ挑む就任2年目。昨年は9戦目まで勝てず眠れていないのではとファンも心配した。今年98年優勝時に共に戦った盟友達がコーチ復帰。彼を横浜の「永遠番長」にする準備は整った。 (クアトロ)


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【投手】

11    東 克樹  (あずま かつき)    1995年11月29日生まれ
昨年TJ手術から復帰後、登板3試合目となる10/23に快投を見せ2年ぶりの白星を手に。自主トレでは滝行を経験。遅いチェンジアップも習得。今年もバナナもぐもぐタイムを見たい。可愛い娘さんは、顔がパパ似。 (さくたま)

12    阪口 皓亮  (さかぐち こうすけ)    1999年8月15日生まれ
ドラフト当日に何も知らずにパワプロでDeNAを選び「俺はDeNAに入る」と宣言後、本当に指名を受ける。昨季は開幕6連敗を止めて初勝利。インスタストーリーでは、15秒で読み切れない長文で毎回質問に回答。 (青〆鯖子)

13    伊勢 大夢  (いせ ひろむ)    1998年3月7日生まれ
プロ入り前は激しいクセ球だったのが、プロ入りしてから丁度いいクセ球に。 プロ入り前は「どこか1イニング投げたい」と言っていたのが、プロ入りしてからは「クローザーになりたい」に。 成長が止まらない。 (〇山)

14    石田 健大  (いしだ けんた)    1993年3月1日生まれ
シャトルランのごとく先発と中継ぎを行き来していたが、今季は先発の大黒柱になることを期待。高校の先輩・新井貴浩氏によると、試合の際「もう来なくてもいい」と言っても挨拶に来ていた、律儀な性格だそう。 (青〆鯖子)

15    徳山 壮磨  (とくやま そうま)    1999年6月6日生まれ
早稲田大〜2位
名門大阪桐蔭高、早稲田大でエースを担い、センバツと六大学リーグで優勝を経験している野球エリート。指名前からベイスターズファンとのことで、これはもう応援しないわけにはいかない。即戦力での活躍に期待。 (鍋)

16    大貫 晋一  (おおぬき しんいち)    1994年2月3日生まれ
昨年の中日戦では捕手嶺井のサインに7度首を振る「首振り事件」が。「豆苗」という渾名を持ちながらも意志は強くハートは強靭。昨季22試合に登板するも6勝に留まる。苦手な村上宗隆には気持でも負けられない。 (ソー丼)

17    三嶋 一輝  (みしま かずき)    1990年5月7日生まれ
オースティン選手には陰で絶大に称賛され、面と向かってチキン呼ばわりされるという仲の良さ。クローザーの位置を狙い山﨑選手と切磋琢磨。沖縄キャンプではブルペンで五十嵐亮太氏と真剣に話し込む姿も見られた。 (さくたま)

18    小園 健太  (こぞの けんた)    2003年4月9日生まれ
市立和歌山高〜1位
ついに現れた、かつて三浦大輔がつけていた横浜ナンバー、背番号18を受け継ぐ者。ドラフトで番長が当たりくじを引いたのを見てガッツポーズ、以来考えるだけでニヤニヤが止まらない。横浜の未来は君に託した。 (鍋)

19    山﨑 康晃  (やまさき やすあき)    1992年10月2日生まれ
登場時のヤスアキジャンプが今やハマスタを象徴するシーンにもなったクローザー。昨年は不本意な一年となったが、高校の先輩石橋貴明から言い渡されたお菓子禁止令を守り復活の年とできる......か? (〇山)

20    坂本 裕哉  (さかもと ゆうや)    1997年7月28日生まれ
三嶋は「幼稚園の直属の先輩」(本人談)。涼しげな顔立ちだが、三嶋が失点した翌日勝ち投手となり「相手はノリノリで来るだろうと思ったので、ツッパリ返してやろうと思った」と発言。ヤンキー的な熱さを隠し持つ。 (青〆鯖子)

21    今永 昇太  (いまなが しょうた)    1993年9月1日生まれ
今や言わずと知れた横浜の大エース。昨年、仁志二軍監督に勧められた脳科学の書籍にはまり勉強。春季キャンプで左前腕の炎症によりリハビリ生活となったが試練を乗り越える度に彼はさらに強くなっていくだろう。 (クアトロ)

22    入江 大生  (いりえ たいせい)    1998年8月26日生まれ
昨秋ファンフェスのイベントでは高いコミュ力でファンと交流し、「ピクトグラム選手権」ではキレッキレの動きで爆笑を誘った。プロ初勝利まで一旦封印している2000個ある一発ギャグが披露される日が待ち遠しい。 (クアトロ)

26    濵口 遥大  (はまぐち はるひろ)    1995年3月16日生まれ
塁が埋まると「はまちゃんがはまちゃんしてる」とファンは口にする。四球上等、ピンチで抑えてこそはまちゃんだ。その荒くれ投球からは想像もつかないが、一昨年はテレビ番組で、エプロン姿も似合うことを実証した。 (青〆鯖子)

27    上茶谷 大河  (かみちゃたに たいが)    1996年8月31日生まれ
ものまねで移籍直後の大田選手を和ませ、ロメロ選手に新ネタを仕込み、ファンフェスではものまね担当をしていたが、もう面白いだけじゃない。横手投げなど試行錯誤の末、大学時代のフォームに戻し今年は再起を図る。 (さくたま)

30    三浦 銀二  (みうら ぎんじ)    1999年12月30日生まれ
法政大〜4位
球団公式ツイッターで見せた柔軟性と連続バク転はお見事。記者を笑わせるサービス精神はプロ向きと感じる。法政大出身者も福岡県出身者もチーム内に多く、やりやすい環境のはず。1年目からの活躍を期待したい。 (鍋)

34    平田 真吾  (ひらた しんご)    1989年8月29日生まれ
昨年9/29ヤクルト戦、9回の大ピンチにマウンドに立ち、ヤクルト村上をあわや逆転HRかと思わせる特大ライトフライに仕留め、プロで初のセーブを記録。クールな外見に反してヒロイン等のトークはゆるふわ。 (さくたま)

35    三上 朋也  (みかみ ともや)    1989年4月10日生まれ
昨季と同じく今季もどこでも投げると公言。投手陣では最年長のベテラン右腕。今季はシンカー系の新球も携え、勝負所での継投には欠かせない存在となるか。変則的な投球フォームは「千手観音投法」と呼ばれる。 (ソー丼)

40    松本 隆之介  (まつもと りゅうのすけ)    2002年7月31日生まれ
ルーキーイヤーの昨年は、ファームで1イニングもたずに13失点した試合もあったが、これも得難い経験であり、逆にスケールの大きい選手となる予感が漂う。横浜市戸塚区出身、幼少期から大のベイスターズファン。 (鍋)

41    櫻井 周斗  (さくらい しゅうと)    1999年6月25日生まれ
ハマスタに乃木坂46「インフルエンサー」が鳴り響けば、櫻井周斗の出番だ。昨季自己最多の30試合に登板したが、左肘を手術し現在リハビリ中。あのフラメンコギターのイントロは、再び鳴らされる日を待っている。 (青〆鯖子)

42    F. ロメロ  (フェルナンド・ロメロ)    1994年12月24日生まれ
1年目は新型コロナで来日が遅れ、序盤戦は苦しい投球が続いたが、尻上がりに調子を上げ、終盤は抜群の安定感。今年もチームの先発の柱として期待される。今年は上茶谷にどんな一発ギャグを仕込まれるのか。 (鍋)

43    深沢 鳳介  (ふかざわ おうすけ)    2003年11月5日生まれ
専修大松戸高〜5位
スリークォーター気味のフォームから、多彩な変化球をコースに投げ分けるクレバーな投球で、甲子園でも活躍。体力面が向上すれば、早い段階で一軍で見られそうな雰囲気がある。先輩の平良をぜひお手本に。 (鍋)

45    M. ピープルズ  (マイケル・ピープルズ)    1991年9月5日生まれ
入団2年目の昨季、序盤は先発登板していたが、途中より中継ぎとして安定した投球を見せた。冷静かつ寡黙に見えるが、上茶谷にモノマネされるのが大好きらしい。今年来日前には、なぜかパイロット姿も披露。 (青〆鯖子)

46    田中 健二朗  (たなか けんじろう)    1989年9月18日生まれ
クイックモーション、牽制球、緩いカーブ、すべてが職人芸であり、それを見るためだけでも球場に行く価値がある。肘の手術とリハビリのため3年間を費やしたが昨シーズン復活。32歳、まだまだこれから。 (〇山)

47    砂田 毅樹  (すなだ よしき)    1995年7月20日生まれ
2013年実質ドラ1と呼び声高い育成出身選手。2019、2020年は20登板に満たなかった一軍出場回数も、2021年は58試合と大車輪の活躍。頼れる左腕は手先も器用で、スイーツ作りの腕前は上級者。 (さくたま)

48    京山 将弥  (きょうやま まさや)    1998年7月4日生まれ
感情を表に出さないタイプだが昨季打席で三振時に珍しく悔しい表情を見せた際「その闘志はマウンドで表して」と監督から突っ込みが。その後10/17に68打席目にして待望のプロ初安打を放った。98年組右腕。 (さくたま)

49    B.クリスキー  (ブルックス・クリスキー)    1994年2月3日生まれ
オリオールズ(マイナー)
新型コロナの影響で来日未定だが、チームメイトからハッピーバースデーの映像(歌:入江)が届いて喜んでいた模様。速球とスプリットは威力十分とのことで、課題の制球を安定させてクローザー争いに加われるか。 (鍋)

53    池谷 蒼大  (いけや そうた)    1999年8月2日生まれ
「よいしょー!」の掛け声と独特のフォームが持ち味の左腕。入団時にクイックに課題があったが、フォームを試行錯誤した末に課題を克服。活躍とともに、今年も「よいしょー!」がハマスタに響くことを期待。 (さくたま)

54    浅田 将汰  (あさだ そうた)    2001年4月23日生まれ
昨年は怪我が多く不本意なシーズンとなった。まずはファームで結果を残して一軍昇格を狙う。高校日本代表で一緒だった宮城大弥(オリックス)とは連絡を取り合っている。交流戦で投げ合うという目標を実現できるか。 (鍋)

56    髙田 琢登  (たかだ たくと)    2002年9月18日生まれ
昨年8月に左肩のクリーニング手術を受け、リハビリからの復帰を目指す。怪我をしない体づくりが目標。ファンフェスでの一発芸のあまりのグダグダぶりに、まずは上茶谷か入江への弟子入りをおすすめしたい。 (鍋)

62    E. エスコバー  (エドウィン・エスコバー)    1992年4月22日生まれ
入団当初は変化球が全く決まらずにファンをやきもきさせたが、毎年進化を続け今や中継ぎの大黒柱。ほかの選手とじゃれあっている場面をよく見かけるが、本人曰く「頭を触られるのはNG」だそう。 (〇山)

64    中川 虎大  (なかがわ こお)    1999年10月2日生まれ
名前は「こお」と読む。弟の大雅(たいが)選手も箕島高校で活躍。そう、父親は阪神ファン。背番号が93から64に変わり迎える今季、何より欲しいのは初勝利。なお母親は工藤公康ファン(「こお」は「公」から)。 (青〆鯖子)

65    宮國 椋丞  (みやぐに りょうすけ)    1992年4月17日生まれ
読売から昨季移籍
2年ぶりに野球名鑑に戻ってきた右腕。昨年のスターナイトでは古巣巨人を相手に初登板。エース菅野との投げ合いでは粘りのピッチングを見せ野手陣にも火を付ける。チームもファンも「ぐーにー」が大好きになった。 (ソー丼)

67    有吉 優樹  (ありよし ゆうき)    1991年3月12日生まれ
ロッテから昨季移籍
ベイファンがロッテで活躍する国吉を目にすると必ず脳裏をよぎる。九州三菱自動車時代は営業廻りをする傍ら野球部の練習に打ち込むという過去を持つ。愛称は「ハマのアリエッティ」。趣味はジグソーパズル。 (ソー丼)


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【捕手】

10    戸柱 恭孝  (とばしら やすたか)    1990年4月11日生まれ
昨季は若手の急成長もあり、出場試合は56に止まる。しかしながら大貫ら投手陣からの信頼は相変わらず厚い。お立ち台に上がるピッチャーには「俺の名前言って!」と言っている。本人は冗談で、とのこと。 (ソー丼)

29    伊藤 光  (いとう ひかる)    1989年4月23日生まれ
出生地秋田で当時野球少年として有名だった藤田太陽(元阪神他)に触発された母方の祖父が「太陽に勝つのは光だ」と名付けた。昨季は2番打者としてバント等も駆使し打線を繋ぐ役割を果たす。打てる捕手はいいな! (ソー丼)

32    益子 京右  (ましこ きょうすけ)    2000年12月27日生まれ
母校青藍泰斗高校の宇賀神監督は益子をベイスターズに送り出して勇退した。高校時代の益子は「監督への恩返しのために努力してドラフト指名を受けたい」と言っていたが、これからハマスタで活躍して本当の恩返しを。 (〇山)

36    髙城 俊人  (たかじょう しゅうと)    1993年5月3日生まれ
選手にもファンにも愛され、周りはいつも笑顔があふれている。ベンチに縁起物の赤べこを持ち込んだ際には桑原に尻で潰されるも、髙城が急いで接着剤で修理したことによりその後無失点で巨人を抑えた。 (〇山)

39    嶺井 博希  (みねい ひろき)    1991年6月4日生まれ
実は昨季オープン戦ではオリ山本由伸から本塁打を放っている。そして開幕スタメンマスクも被っている。ファンの期待が重すぎたのか昨季の出場試合は36。9月には右肘のクリーニング手術を無事に終え開幕に備える。 (ソー丼)

50    山本 祐大  (やまもと ゆうだい)    1998年9月11日生まれ
昨年は自己最多の51試合に出場、そのうち20試合はフルでマスクを被り今や正捕手争いに堂々と名乗りを上げる。ロメロ投手からの信頼が特に厚く、お立ち台で「ヤマモトサーン」と嬉しそうに名前を呼ばれている。 (クアトロ)

57    東妻 純平  (あづま じゅんぺい)    2001年7月3日生まれ
2年目の昨シーズン、チームで7人いる捕手の中で唯一、一軍昇格がなかったが、課題の打撃を磨けばチャンスは必ずくるはず。投手である兄の勇輔(ロッテ)との対決が、今年は一軍でも見られるか。 (鍋)


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【内野手】

2    牧 秀悟  (まき しゅうご)    1998年4月21日生まれ
新人初のサイクル安打、新人シーズン最多二塁打リーグ新記録、猛打賞新人最多記録タイ、と記録祭り。ルーキーとは思えない活躍は、昨年のファンの心の支え、希望の光だった。登場曲に合わせて牧が好きだと叫びたい。 (さくたま)

3    藤田 一也  (ふじた かずや)    1982年7月3日生まれ
東北楽天から移籍
昨年秋、楽天からコーチ打診を受けるも現役続行を希望し退団。DeNAの進藤編成部長から一軍選手として打診があり10年ぶりに古巣復帰。横浜を「最後の球団」と言ってくれた彼に今度は横浜で優勝を味あわせたい。 (クアトロ)

4    伊藤 裕季也  (いとう ゆきや)    1996年8月30日生まれ
琢朗コーチにMattと呼ばれるほど、色白美白。ルーキー年の鮮烈デビューが忘れられない。正念場となる今季は、もう一つ殻を破って内野守備力アップとホームラン数・打率向上を狙い、一軍での活躍が見たい。 (さくたま)

5    倉本 寿彦  (くらもと としひこ)    1991年1月7日生まれ
憧れの石井琢朗が昨年秋に一軍野手総合コーチに就任。普段クールな彼も春季キャンプでは石井コーチの指導に思わず顔がほころんだ。レギュラーで十分納得の行く結果を残せたら応援歌の継承も約束済み。見せろ男意気! (クアトロ)

6    森 敬斗  (もり けいと)    2002年1月28日生まれ
アイドルのような顔、俊足に強い肩。彼に横浜の未来を託さずにはいられない。今季就任した石井コーチも連日遅くまで付きっきりで指導。チャームポイントは毎日お手入れを欠かさない美肌と女性も羨む長いまつ毛。 (クアトロ)

9    大和  (やまと)    1987年11月5日生まれ
守備職人のベテランで、サヨナラ男。コロナで5kgも減量してしまったが、今年も笑顔が沢山見たいし、渋い声のヒロインも聞きたい。バットのグリップエンドなどに地元鹿屋のキャラクターばららちゃんを入れている。 (さくたま)

31    柴田 竜拓  (しばた たつひろ)    1993年12月16日生まれ
西武の名手、源田壮亮から「めっちゃ上手い」と言われる程の高い守備力を誇る。一方で昨秋のファンフェスでは三輪車を漕ぐ姿が可愛すぎて騒然となった。なお愛娘の三輪車で自主練習をしてきたとのこと。 (クアトロ)

33    粟飯原 龍之介  (あいばら りゅうのすけ)    2004年2月22日生まれ
東京学館高〜3位
180cm85kg、身体能力に優れる大型遊撃手。背番号は高校通算本塁打数と同じ33。その珍しい苗字のルーツは相模国(現在の神奈川県)との説もあり、縁があったというべきか。活躍して名をあげてほしい。 (鍋)

38    田中 俊太  (たなか しゅんた)    1993年8月18日生まれ
昨季開幕戦では古巣巨人相手に6打点をたたき出し原監督も「敵ながらあっぱれ」とコメント。内野の全ポジションに外野もこなすユーティリティープレイヤーだが、他選手にはない武器が何か一つ欲しい。 (ソー丼)

44    小深田 大地  (こぶかた だいち)    2003年3月25日生まれ
昨季は二軍で100試合出場、打率.215、4本塁打。ポスト宮﨑選手に育って欲しい逸材で、将来を嘱望される内野手。2年目の今年は一軍デビューなるか。小学1年から「ひとやすみ野球クラブ」で野球を始めた。 (さくたま)

51    宮﨑 敏郎  (みやざき としろう)    1988年12月12日生まれ
「ショート守れます」と嘘をついて社会人野球の世界に入ったり、元チームメイトの梶谷がシーズン中に痩せているのを見て球場にチャーハンを持ってきたり、謎が多い天才打者。稀にパーマで髪が爆発している。 (〇山)

55    田部 隼人  (たなべ はやと)    2001年12月22日生まれ
TVK以外の中継では「たべ」と間違えられる事もまだあるが今年こそ名前が周知されるような活躍を期待。同期1位入団の森選手には「ドラフト順位は関係ない」とライバル心をむき出す。将来2人の二遊間も楽しみだ。 (クアトロ)

60    知野 直人  (ちの なおと)    1999年2月16日生まれ
昨季オリックス戦で一軍初HRを記録。その相手投手は、新潟・三条リトルシニアリーグの2学年上の先輩、漆原大晟だった。恒例の新潟でのDeNA主催試合に出場経験はないが今季こそ凱旋を!無類のカフェオレ好き。 (青〆鯖子)

66    山下 幸輝  (やました こうき)    1993年1月31日生まれ
謎の気合と大声、フルスイング、全力疾走。彼の打席は何もかも勢いがある。コロナ禍で球場が静かになったことにより、彼の打席での声の大きさが他球団ファンにも知られることになった。 (〇山)

99    N. ソト  (ネフタリ・ソト)    1989年2月28日生まれ
MLBからも声がかかったが、チーム愛に加えて日本の快適さを気に入りチームに残留。CSを逃した2018年最終戦終了後、神宮レフトスタンドのファンに誰よりも長く、深くお辞儀する姿にファンは心を打たれた。 (〇山)


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【外野手】

00    宮本 秀明  (みやもと しゅうめい)    1996年7月24日生まれ
熊本出身。数年前、筆者が宮崎でフェニックス・リーグを観戦した際、お父様とおばあ様も球場に訪れていた。プロ5年目、今年こそ故郷へ錦を飾りたい。ベイが一番必要とする野手は走れる選手。俊足で魅了してほしい。 (青〆鯖子)

0    大田 泰示  (おおた たいし)    1990年6月9日生まれ
日本ハムから移籍
コタシャンプーで洗ったサラ髪でハマスタのグラウンドを駆け抜ける。「左のたいし」こと楠本とのポジション争いもありか。何の因果か顔がかつてのリードオフマン梶谷ににている。右打ちで剃刀負けしてない方が大田。 (ソー丼)

1    桑原 将志  (くわはら まさゆき)    1993年7月21日生まれ
長い不調を乗り越え、昨季キャリアハイを記録し全ベイが泣いた。今季も激戦区の外野だがセンターの座は誰にも譲らない。リードオフマンとしてチームを活気づける打撃、鮮やかな守備、もっともっと注目されてほしい。 (青〆鯖子)

7    佐野 恵太  (さの けいた)    1994年11月28日生まれ
ファンを筒香ロスから救ってくれた救世主でありセ・リーグで初めてドラフト9位から1億円プレイヤーに上り詰めたシンデレラボーイ。七夕の短冊に「応援歌ができますように」と書いたところ本当に応援歌が作られた。 (〇山)

8    神里 和毅  (かみざと かずき)    1994年1月17日生まれ
外野手の競争の激しさから出場機会に恵まれないことも多いが、試合に出ればコンスタントに結果を残す。新人時代は車の運転禁止のため佐野の車に片道1時間半の道のりを乗せてもらって球場に通っていた。 (〇山)

23    T. オースティン  (タイラー・オースティン)    1991年9月6日生まれ
チームと横浜の街と妻をこよなく愛するナイスガイ。昨季、不調の三嶋の為にブルペンの打席に立ち助言した。昨オフ「ファンともっと交流がしたい」とオンラインイベントも決行。ファンは彼に魅了されっ放しである。 (クアトロ)

37    楠本 泰史  (くすもと たいし)    1995年7月7日生まれ
小6の時、野球教室で三浦監督と鈴木尚典コーチから指導を受けた。二人にプロ野球選手として大きくなった姿を見せたい。自宅ではクリームシチューをよく作る。沢山食べて大きくなろう。代打に甘んじるつもりはない。 (青〆鯖子)

52    細川 成也  (ほそかわ せいや)    1998年8月4日生まれ
今季は最高のシーズンになる。焦ってはいけないがオフの自主トレで得たものは間違いなく生きるはず。3月2日オープン戦では広島玉村から3ランを放ち幸先の良いスタートをきる。セの「せいや」はやっぱり細川。 (ソー丼)

58    梶原 昂希  (かじわら こうき)    1999年9月19日生まれ
神奈川大〜6位
温泉県大分出身のルーキー。身長189cmと長身で、足が速く打撃センスも抜群。2/12初の実戦となる紅白戦で早速ツーベースヒットを放ち、2/20巨人戦練習試合では猛打賞。打撃も走塁も即戦力として期待大。 (さくたま)

61    蝦名 達夫  (えびな たつお)    1997年9月20日生まれ
50m6秒0の俊足を持つ男。高校は私立強豪校からの誘いを断り一般入試で青森商に進学、青森山田を破った試合では「打倒私立」を体現。「青森からプロにいく『後継者』がどんどん出てきてほしい」と青森愛を語る。 (クアトロ)

63    関根 大気  (せきね たいき)    1995年6月28日生まれ
昨季は自己最多103試合に出場。佐藤輝の鳩サブレー越えで打ちのめされた4月の阪神戦では雨の夜空にアーチを描き、頬を伝うのは雨か涙か解らなくなったファンも多い。大気と共に走り出そう。その先には夢がある。 (ソー丼)


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[ベイスターズ執筆担当者紹介]

物心ついてから小3まで横浜、その後千葉に20年。それでも言わせてください、横浜出身と。今年は牧やTAやその他の選手にも、ぜひとも満員のハマスタを見せてあげたい!

ソースカツ丼
上京26年目。未だに「手相の勉強しているんですが」と声を掛けられる垢抜けない主婦。濵口に勝ちが付くと鼻の下に黒子を書く。双眼鏡越しに選手とよく目が合う事が自慢。

青〆鯖子
大和、銀次、T-岡田と同学年。つまり"登録名が本名と違いがち"世代。青〆鯖子も本名ではない。好きな鯖料理は鯖寿司。好きなハマスタグルメは「ベイマグロ丼」。

さくたま
三度の飯よりゲッツーが好き。美しい守備見たさに球場に足を運ぶ。捕手と内野手が特に好み。捕手は扇の要、内野手はゲッツーの要だから。好きなゲッツーは5-5-3。

クアトロ
小5からの大洋ファン。98年戦士のコーチ復帰効果で今年はずっと機嫌がいい。今年はコーチ見たさに3塁側ばかり座ってしまうかも?    球場で飲むビールはサッポロ党。

まるやま
ビールを片手に外野席の片隅から数十年ベイスターズをチラ見し続けている。ハマスタのウィング席をたしなむため、今シーズンこそは高所恐怖症を克服したい。


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