[はじめに]
NPBとは違い、文春野球学校では人手不足に悩まされている巨人軍ですが、今回は「文春野球フレッシュオールスター」にも出場経験のあるイケメン独身男子と自称美人の独身女子・私で参戦しました。あっ、紳士たるものそこはツッコミ入れないでよね。
(ジャイアンツ執筆チーム監督:Mao.)

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【投手】

11 平内 龍太 (へいない りゅうた) 1998年8月1日生まれ
2020年ドラフト1位
大学時代からボディービルダー・山本義徳氏のYouTubeを参考にトレーニング。ヤンキースのチャップマンが好きで、自身も直球で攻めるパワータイプのピッチャーを目指す。1年目の目標には「新人王」を掲げた。 (南別府)

12 R. デラロサ (ルビー・デラロサ) 1989年3月4日生まれ
背番号の「12」は、奥様の「6月12日生まれ」、長男の「12月生まれ」、義母の命日「12日」と縁があり「個人的に愛着がある」と話す。家族写真をよくインスタグラムに投稿しており、奥様が美人と話題に。 (Mao.)

15 A. サンチェス (エンジェル・サンチェス) 1989年11月28日生まれ
大谷やダルビッシュを見て日本には「何かがある」と来日を決意。ラーメン好きで大竹寛をラーメンの師と仰ぐ。韓国時代は1年目の8勝から2年目17勝と飛躍的に成績を伸ばした。昨年(8勝4敗)以上の活躍に期待。 (南別府)

17 大竹 寛 (おおたけ かん) 1983年5月21日生まれ
ラーメン好きでサンチェスから「ラーメン先生」と慕われているが、スープは全部飲まないように気を付けている。またトッピングを多めにしてバランスを取るのが大竹流。鍵谷曰く「何食べててもおいしそうに食べる」。 (南別府)

18 菅野 智之 (すがの ともゆき) 1989年10月11日生まれ
女子ソフトボール・上野由岐子に「今年が変わるチャンス」と背中を押され、“変えてこなかったことが強み”と守り続けてきたフォームの改造に着手。結果開幕13連勝と無双し、一昨年の不調から完全復活を果たした。 (南別府)

19 山崎 伊織 (やまさき いおり) 1998年10月10日生まれ
2020年ドラフト2位
昨年6月に右ひじのじん帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、現在もリハビリを続けるも、ドラフト2位での指名。かつては菅野も背負った背番号19を背中に、早期の一軍のグラウンドでの投球を期待したい。 (Mao.)

20 戸郷 翔征 (とごう しょうせい) 2000年4月4日生まれ
スポーツ報知の公式インスタアカウントには「#今日の戸郷くん」というハッシュタグが存在し、一部の女性から好評を得ている。世代別年俸1位に躍り出た2021年もその期待に応えたい。 (Mao.)

21 井納 翔一 (いのう しょういち) 1986年5月1日生まれ
FA移籍
宇宙人と呼ばれ、年始に出演した番組では車や自宅のローン金額など普通では言わないことを次々とぶっちゃけた。家は戸建てで月20万円の35年ローン。畠とどちらが真の宇宙人か1年かけて見極めてほしいとのこと。 (南別府)

23 野上 亮磨 (のがみ りょうま) 1987年6月15日生まれ
2019年のアキレス腱断裂のけがもあり、思うような結果を出せていないFA組ではあるものの、リハビリ組での練習では岩隈久志との会話を通し、基本を取り戻したという。現在はストレートのキレ向上に取り組み中。 (Mao.)

26 今村 信貴 (いまむら のぶたか) 1994年3月15日生まれ
プロポーズ時に結婚指輪を自家用車に隠しておき、食事途中に取りに行って渡すというサプライズを決行するも、これまで過ごした幾多の思い出に感極まり、号泣してプロポーズしたというエピソードがある。 (Mao.)

30 鍵谷 陽平 (かぎや ようへい) 1990年9月23日生まれ
公務員になりたかったが、中央大学で澤村らと出会いプロ野球の道へ。2019年に移籍し、一番の驚きは「丸さんがゲームばかりしていたこと」。また、チームメイトで彼氏にするなら大竹寛(インスタライブより)。 (南別府)

33 太田 龍 (おおた りゅう) 1998年11月15日生まれ
ニックネームがドラゴンであることから投げるボールは「ドラゴンボール」と呼ばれている。野球評論家・お股ニキ氏の著書を読み漁り、投球のヒントを探す。弟は今春の選抜出場を決めた明豊新3年生投手・太田虎次朗。 (南別府)

35 桜井 俊貴 (さくらい としき) 1993年10月21日生まれ
鬼の形相で投げるスタイルを確立し、飛躍を期待された昨年はわずか2勝。雪辱を誓う今季は、宮崎キャンプ初日からブルペン入りし201球を投げ込んだ。趣味はスニーカー収集で、レアスニーカー10足ゲットが目標。 (南別府)

41 中川 皓太 (なかがわ こうた) 1994年2月24日生まれ
93年度生まれの選手が集まりトークをした際に、「お互い彼氏にするならだれがいい?」という話題で全員から指名を受ける。なお本人は若林を指名。理由は「いい人オーラが出ているから」。 (Mao.)

42 C. C. メルセデス (クリストファー・クリソストモ・メルセデス) 1994年3月8日生まれ
個人応援歌に「ギアを上げてC.C.メルセデス アクセル全開」という歌詞があり、苗字であるメルセデスと「メルセデスベンツ」を掛けた一節が見られる。なお、好投時ファンの間では「納車」ともてはやされる。 (Mao.)

45 畠 世周 (はたけ せいしゅう) 1994年5月31日生まれ
見知らぬ女性から手紙を渡され「ドッキリです」と書かれていた逸話を持つ。原監督から「一級品のボール」と期待されるが、1048日ぶりの先発勝利を狙った試合で権利目前に危険球退場するなど、詰めの甘さが課題。 (南別府)

47 高橋 優貴 (たかはし ゆうき) 1997年2月1日生まれ
1960年の青木宥明以来、59年ぶりの巨人大卒新人投手による「初登板・初先発・初勝利」の達成者。2019年の契約更改時に結婚していたことを報告。ジャイアンツ寮を出て新婚生活をスタートした。 (Mao.)

49 T. ビエイラ (チアゴ・ビエイラ) 1993年1月7日生まれ
足のサイズはジャイアント馬場と同じ34センチ。日本シリーズではシリーズ最速となる164キロを2度計測し、スタンドを沸かせた。野性味あふれる雄叫びをあげる一方、かわいい絵文字を多用するツイッターが人気。 (南別府)

50 戸根 千明 (とね ちあき) 1992年10月17日生まれ
“やり投げトレ”の効果で大胸筋をさらに進化させて挑んだ昨年は、シーズン途中から二刀流に挑戦。引退したマシソンも「Ganbatte kudasai Tone」と対戦を熱望したが、今年は投手一本で勝負。 (南別府)

53 高梨 雄平 (たかなし ゆうへい) 1992年7月13日生まれ
「たかなしきっちん」というYouTubeチャンネルを運営し料理好きとして名をはせる。料理の腕と共に、巨人を代表する左腕に成長してほしい。なお、同年8月に収益化したことを報告する動画がアップされている。 (Mao.)

56 伊藤 優輔 (いとう ゆうすけ) 1997年1月14日生まれ
2020年ドラフト4位
幼少の頃から巨人ファン。ファンクラブに入会し年に10回ドームに足を運ぶ年も。松井秀喜氏が日本で放った最後のホームランも現地で観戦した。キャンプでは桑田コーチから「フォームがすばらしい」と絶賛された。 (南別府)

57 高木 京介 (たかぎ きょうすけ) 1989年9月5日生まれ
1年間の失格処分を経て、2017年シーズンに育成選手として再契約、2018年に支配下登録され、「火消しの高木」として活躍した。2020年オフに再度育成契約、2021年3月に再び支配下登録。 (Mao.)

58 山本 一輝 (やまもと いつき) 1998年6月28日生まれ
2020年ドラフト6位
部員数200人前後に上る中京大で、2年からマウンドに上がる実力者。回転数の多いバックスピン感の強いストレートが武器。杉内俊哉2世との呼び名もあり、今はコーチとなった杉内の指導を期待したい。 (Mao.)

59 田中 豊樹 (たなか とよき) 1993年12月1日生まれ
好物はから揚げ、ラーメン、焼き肉。中学時代は弁当を2つ食べることも。その甲斐あって(?)98キロの恵まれた体格から速球で押すパワーピッチャーに成長。昨年はプロ初勝利を挙げ、さらなる飛躍が期待される。 (南別府)

62 横川 凱 (よこがわ かい) 2000年8月30日生まれ
2019年のファン感謝デーにて行われた「女装コンテスト」人気投票では、7人中7位と順位は振るわなかったものの、長髪ウィッグとマフラー姿で人々を魅了。宮本投手総合コーチ曰く「かわいい顔しててモテそう」。 (Mao.)

63 古川 侑利 (ふるかわ ゆうり) 1995年9月8日生まれ
少年時代は松井秀喜氏に憧れ巨人ファン。2019年に楽天から移籍すると2ヶ月後に移籍初勝利を挙げた。昨年は開幕一軍もすぐに二軍落ち。今年にかける思いは強い。ちなみにすぐ飽きるのでゲームは続かないタイプ。 (南別府)

64 大江 竜聖 (おおえ りゅうせい) 1999年1月15日生まれ
宮本コーチの助言でサイドに転向。一昨年は自分主導で投げていたが、昨年はバッターが打ちにくい球を意識し、好結果につなげた。キャンプでは宮本コーチに「いいケツ! いいケツ! ケツラッチョ!」と尻を褒められた。 (南別府)

91 井上 温大 (いのうえ はると) 2001年5月13日生まれ
オフは西武・内海哲也投手の自主トレに同行。「人生で一番きつかったです」と語るほど徹底的に走り込んだ。野菜が大の苦手。見た目もにおいも苦手でずっと避けてきたが、食べたら意外とおいしかったという。 (南別府)

92 沼田 翔平 (ぬまた しょうへい) 2000年6月24日生まれ
部屋では本しか読まないというほどの読書家で、上原浩治氏や斉藤和巳氏の本を読み漁る。歌唱力は抜群だがゴルフは苦手で、一昨年の納会では159と大叩き。昨年は144でひとまず130切りを目標にしている。 (南別府)

95 堀岡 隼人 (ほりおか はやと) 1998年9月11日生まれ
物議を醸した「投手・増田大」のきっかけを作った7失点KO。原監督から「堀岡を投げさせることの方がはるかに失礼」と即二軍降格された。オフに退寮し「家事の習得」を宣言。弱気を捨て自信を持てば開花する逸材。 (南別府)






【捕手】

22 小林 誠司
(こばやし せいじ) 1989年6月7日生まれ
菅野とは「スガコバ」のコンビ名で呼ばれ、球団オフィシャルグッズまで発売されるほどの人気を博す。なお、本人はインタビューで、付き合うなら菅野ではなく、DeNAの神里がいいと発言している。 (Mao.)

24 大城 卓三 (おおしろ たくみ) 1993年2月11日生まれ
2歳年上の兄、昌士さんと、双子の兄、建二さんはともに東海大相模高校から東海大に進み、その後社会人野球へ進んでいる。大城本人は東海大相模高校からNTT西日本。3人全員が右投げ左打ち。 (Mao.)

27 炭谷 銀仁朗 (すみたに ぎんじろう) 1987年7月19日生まれ
将棋好きで、2021年キャンプ期間に巨人公式インスタグラムで開催された「G王戦」では丸に敗北する。大流行した「鬼滅の刃」の主人公名と絡め、ナイツ塙から「ミズノ捕球で勝利に全集中だ!」と鼓舞された。 (Mao.)

38 岸田 行倫 (きしだ ゆきのり) 1996年10月10日生まれ
試合前の円陣で笑いを連発し「円陣番長」としてブレイク。小道具を使った細かい芸は「どんだけドンキ行っとんねん」と元木コーチから呆れられた。プロ初本塁打をサイレントトリートメントで迎えられた愛されキャラ。 (南別府)

67 山瀬 慎之助 (やませ しんのすけ) 2001年5月4日生まれ
名前の「慎之助」の由来は阿部慎之助から。「しんのすけ」はほかに重信がいるが、山瀬は漢字も同一。2020年は一軍公式戦への出場機会がなかったにもかかわらず、日本シリーズの出場資格者名簿に記載された。 (Mao.)

69 萩原 哲 (はぎわら てつ) 1998年5月1日生まれ
2020年ドラフト7位
幼少期に父から買ってもらい、バット代わりに振っていた「竹の棒」を持って入寮。強打に加え、遠投120mで二塁への送球タイム1秒8の強肩は大きな武器。対戦したい投手は同じ宮崎の高校で同学年の山本由伸。 (南別府)






【内野手】

00 湯浅 大 (ゆあさ だい) 2000年1月24日生まれ
兄はBCリーグなどでプレーする湯浅翔太。兄が花咲徳栄高校(埼玉)に野球留学したのに対し、本人は地元健大高崎高校(群馬)出身。腰を落として守備をするそのフォームは「お掃除ロボット」のようと評される。 (Mao.)

0 増田 大輝 (ますだ だいき) 1993年7月29日生まれ
昨年は念願の甲子園登板を果たし、ネットニュースを騒がせた。元木コーチからは「自分から率先して練習をしない」と言われているが、本人曰く「効率よくやっているだけ」(プロ野球ai2019年10月号より) (Mao.)

5 中島 宏之 (なかじま ひろゆき) 1982年7月31日生まれ
亀井と並び、現役最年長選手。2020年は100試合に出場し、打率も.297と大活躍。2015年に生まれた長女の命名を依頼した姓名判断がきっかけで、2016年から登録上の名前を「宏之」に変更した。 (Mao.)

6 坂本 勇人 (さかもと はやと) 1988年12月14日生まれ
2021年に7季目を迎えるチームキャプテン。2013年のズムサタ的活躍した選手投票では、内海哲也(現西武)に次いで2位となり「これは納得いかない」と宮本和知現コーチに訴える場面も。 (Mao.)

10 J. スモーク (ジャスティン・スモーク) 1986年12月5日生まれ
海外移籍
マリナーズ時代はイチローと同僚。昨年はダルビッシュの“ノーノー”を阻止する本塁打を放つなど、日本人選手とも馴染み深い。背番号は阿部二軍監督の現役時代の番号で、大城が即答で断ったという「10」を付ける。 (南別府)

25 岡本 和真 (おかもと かずま) 1996年6月30日生まれ
「メロンと聞くと和真が浮かぶ」と坂本が言うほどメロンが好物。菓子パン、お菓子、ジュースを封印して挑んだ昨年は原監督からの愛称がビッグベイビーから若大将に変更。3年連続30本を達成し真の4番に成長した。 (南別府)

29 吉川 尚輝 (よしかわ なおき) 1995年2月8日生まれ
ウェイトトレや体の使い方の勉強により、腰痛を克服。昨年は初めて規定打席に到達した。かつて原監督から「巨人軍の歴史に名を残す二塁手になれる」と称されたほどのスケールを持つ反面、打撃ではやや粗さも目立つ。 (南別府)

32 廣岡 大志 (ひろおか たいし) 1997年4月9日生まれ
トレード
電撃トレードで3月1日に加入した、打撃力のあるショート。2020年シーズンの登場曲はBTSを使用するなど、流行に敏感な一面も。原監督からは「岡本和真級のスラッガーになってほしい」と評される。 (Mao.)

37 若林 晃弘 (わかばやし あきひろ) 1993年8月26日生まれ
端整な顔立ちからファンから“若様”の愛称で呼ばれる。女性のタイプは統一性がなく、「ガッキーみたいなやわらかさもいいし、山本舞香さんみたいな大人っぽい人も好き」と発言。なお高校時代はモテなかったという。 (Mao.)

40 中山 礼都 (なかやま らいと) 2002年4月12日生まれ
2020年ドラフト3位
仲間からもらった抱き枕を持参して入寮。礼都(らいと)の名前の由来は、父が「ライトにはいい選手が多い」とイチローや由伸のような選手になってほしいという願いが込められた。名前はライトだが、ショートを守る。 (南別府)

48 Z. ウィーラー (ゼラス・ウィーラー) 1987年1月16日生まれ
仙台にいたころはホーム試合が終わると自転車で帰宅する、「仙台のエルドレッド(元広島)」。移籍してすぐチームに溶け込み、移籍直後から「ハクション大魔王」とのコラボグッズが販売された。 (Mao.)

52 北村 拓己 (きたむら たくみ) 1995年8月29日生まれ
8月4日にプロ初本塁打。試合後には元アイドルとの結婚とその日の第一子誕生を発表するサプライズでファンを驚かせた。高校時代はサッカー部も認めるほどサッカーの実力も発揮。高い身体能力でさらなる進化に期待。 (南別府)

60 菊田 拡和 (きくた ひろかず) 2001年7月23日生まれ
かつて「常総のバレンティン」と呼ばれていた右の大砲候補。昨年は1年目ながら二軍で4番も任された。明るさが売りだが、一人時間も好きで、プライベートは部屋でYouTubeや動画を見て過ごす。 (南別府)

61 増田 陸 (ますだ りく) 2000年6月17日生まれ
入寮時に坂本の写真を持参し、部屋に飾るほどの坂本ファン。自主トレは2年連続坂本に同行した。リハビリ中に寮の図書室で出会った『不屈の男 吉村禎章』をきっかけに読書にハマる。知識も深めて坂本の背中を追う。 (南別府)

65 松井 義弥 (まつい よしや) 2000年6月18日生まれ
松井秀喜と同姓であることから、ついたあだ名は「九州のゴジラ」。背番号についても「原監督も期待しているし、55より10多い65と因縁めいた番号に」と65番を与えられている。 (Mao.)

66 香月 一也 (かつき かずや) 1996年4月16日生まれ
澤村とのトレードで移籍。高校の日本代表では3番岸田、4番岡本、5番香月のクリーンナップで共に戦った。移籍時のリモート会見では、セ・リーグで対戦したいピッチャーを「菅野さん」と即答した天然ボケの一面も。 (南別府)

68 秋広 優人 (あきひろ ゆうと) 2002年9月17日生まれ
2020年ドラフト5位
身長は2m。プロ野球で日本人の身長2m以上はジャイアント馬場(馬場正平)以来。高身長のため、高校での体育の授業ではバスケ未経験にも関わらずハンデが課せられていた。カラオケ十八番は「TSUNAMI」。 (南別府)

98 E. ウレーニャ (エスタミー・ウレーニャ) 1999年5月27日生まれ
昨年は二軍で12本塁打。シーズン途中に支配下登録され、一軍で初スタメン初ヒットを記録した。内外野どこでも守れる器用さに加え、21歳の若さが魅力。プロ初打席の登場曲はなぜか「燃えよドラゴン」。 (南別府)






【外野手】

2 陽 岱鋼 (よう だいかん) 1987年1月17日生まれ
オフシーズンにはモデルやタレントとしても活躍し、帰国するだけで記者会見が開かれるほどに台湾ではスター的存在。インスタグラムでは家族の仲睦まじく美しい生活を垣間見ることができる。 (Mao.)

8 丸 佳浩 (まる よしひろ) 1989年4月11日生まれ
広島時代から“一人5連覇中”も、シリーズでは“一人12連敗中”。日本一へ向け、キャンプでは「若大将についていくだけです」と得意の岡本いじりで笑わせた。趣味は漫画で、完結した作品を一気読みしたいタイプ。 (南別府)

9 亀井 善行 (かめい よしゆき) 1982年7月28日生まれ
2017年対ロッテの、前打者3連続敬遠からのサヨナラホームランは伝説として語り継がれる生え抜きかつ最年長選手。ヘルメットの下から見える襟足部分はきつめにパーマを当てているらしい。 (Mao.)

13 梶谷 隆幸 (かじたに たかゆき) 1988年8月28日生まれ
FA移籍
背番号10番台の野手に憧れていたため、A・ロッドやM・マチャドと同じ背番号「13」に決まり大興奮した。横浜DeNAとの対戦で一番打てそうにないピッチャーは三嶋(高木豊YouTubeチャンネルより)。 (南別府)

31 松原 聖弥 (まつばら せいや) 1995年1月26日生まれ
兄はお笑い芸人「ロングアイランド」松原侑潔で、先日のアメトーーク「今こそジャイアンツ芸人」に初登場。弟が亀井善行から「イチローの真似をしろ」と言われたことで守備が上達したというエピソードを披露した。 (Mao.)

36 石川 慎吾 (いしかわ しんご) 1993年4月27日生まれ
自他ともに認めるズムサタプロ野球熱ケツ情報準レギュラー。潔癖症な面があり、宮本コーチであっても自宅に上げたくないという。出身が同じ大阪府堺市である小林誠司との「堺っ子体操」は伝説として語り継がれている。 (Mao.)

39 立岡 宗一郎 (たておか そういちろう) 1990年5月18日生まれ
苗字の「タテオカ」が「タピオカ」に似ていることから、愛称は「タピ」。インスタグラムでは出身熊本県の異名「火の国」に合わせ、立岡用の「#火の国タピオカ」のハッシュタグが存在する。 (Mao.)

43 重信 慎之介 (しげのぶ しんのすけ) 1993年4月17日生まれ
増田大輝とならび、代走の切り札として起用されることが多く、ヘッドスライディング時に手首を守るためのグローブを愛用。ちなみに日本高校野球連盟の許可が下りていないため、高校野球の公式戦では使用不可。 (Mao.)

44 E. テームズ (エリック・テームズ) 1986年11月10日生まれ
海外移籍
2015年は韓国リーグで.381、47本塁打、140打点、40盗塁という「足も速くなったバース(元阪神)」のような活躍を残し、「神」と呼ばれた。髭がトレードマークだが、剃るのが「楽しみ」と語っている。 (南別府)

51 八百板 卓丸 (やおいた たくまる) 1997年1月17日生まれ
2019年楽天から戦力外通告を受け、2020年巨人育成契約。2021年2月16日に念願の支配下選手へ復帰した。イチローに憧れて野球を始めたといい、背番号「51」に対し「誇りに思う」とコメントしている。 (Mao.)

97 伊藤 海斗 (いとう かいと) 2001年4月2日生まれ
2021年のキャンプ宿舎にて原監督が鑑賞しているアニメ「鬼滅の刃」になぞらえ「全集中していたよ!」と紅白戦でのMVPを獲得した、今季注目の外野手。高校時代は「庄内のアナコンダ」の異名をとった。 (Mao.)





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[ジャイアンツ執筆担当者紹介]
南別府 学
東京生まれの松坂世代。原に憧れ「将来は東京ドームで活躍する!」と誓うも、中学で卓球部に入部し早々に夢を断念。現在は東京ドーム近くの会社でサラリーマン生活を送る。

Mao.
大学時代に球場で飲むビールにハマり、東京ドームと神宮球場をフラつく酒飲み女子。最近、自分より年下の選手たちが次々と結婚していることにジェラシーを感じている。


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https://yakyu.bunshun.jp/blogs/9cba52e26b67/
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