[はじめに]
いやいや、タイガースが好きな5人が集まったっていうだけやんか。そら、アレのアレのあとやからな、筆も躍るよ。調子に乗りすぎてるかもわからんけど、38年ぶりやもん、仕方ないやん。
(タイガース執筆チーム監督:イナバモロトモ)
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【監督】
80 岡田 彰布 (おかだ あきのぶ) 1957年11月25日生まれ
そらそうよ/普通にやったら/勝てるんよ/アレンパするよ/はっきり言うて【歌意】因縁のオリックスを破り日本一を勝ち取った男に、もはや障壁などない。球団初の連覇を達成し、名将の地位を揺るぎないものとする。 (イナバ)
【投手】
00 J.ゲラ (ハビー・ゲラ) 1995年9月25日生まれ
レイズから新加入
ショートから/投手になった/100マイラー/パナマの根尾と/人はいふなり【歌意】ケラーは去ったがゲラが来た。投手歴はまだ5年で伸びしろ満載。最速102マイルで並みいる敵を「Get out」させる。 (イナバ)
13 岩崎 優 (いわざき すぐる) 1991年6月19日生まれ
「シャイとかポーカーフェースとか言われるけれど、そんなことなくて話しやすい。だから人が集まる」(及川談)。誰もが慕う投手陣の兄貴分。早世した横田慎太郎さんに捧げた想いはすべての野球ファンを納得させた。 (たな)
14 岩貞 祐太 (いわさだ ゆうた) 1991年9月5日生まれ
頼れる左腕のSNSの投稿は、大好きなNiziUのことばかり。契約更改では「残留して良かった」と歓喜のコメントをしていましたが、虎党だってあなたがneed youなんです、ずっと阪神にいてください! (くり)
15 西 純矢 (にし じゅんや) 2001年9月13日生まれ
開幕ローテ入りするも、中継ぎに配置転換されたり何度も二軍落ちしたりと少し不安定なシーズンに。オフに岡田監督から投球スタイル変更指令を受けて模索中。中日ドラフト1位の草加勝は創志学園高校の同級生。 (くり)
16 西 勇輝 (にし ゆうき) 1990年11月10日生まれ
この男/四隅に投げる/テクニシャン/その快投に/衣脱ぐなり【歌意】キレと制球と巧みな技術で積み重ねた118勝。打たれる時は呆気ないが、抑えた時は服なんか着ていられないほどの悦びをもたらしてくれる。 (イナバ)
17 青柳 晃洋 (あおやぎ こうよう) 1993年12月11日生まれ
ご存知、「雨柳さん」。雨男は国境を越え、V旅行先のハワイでもスコールを降らせた。昨季は二軍落ちも経験するも、日本シリーズ第7戦で先発として登板し、4回2/3を無失点に抑えた。大事な所ではやる男なのよ。 (シカタ)
19 下村 海翔 (しもむら かいと) 2002年3月27日生まれ
青山学院大からドラフト1位
大成功/指揮官喜ぶ/ドラ1よ/故郷の地に/凱歌をあげん【歌意】ドラフトで一本釣り出来たことに喜色満面の岡田監督。西宮で生を受けた生まれながらのタテジマボーイ。丸顔に大きなキツネ目がかわいい。 (イナバ)
20 森木 大智 (もりき だいち) 2003年4月17日生まれ
森木が「若手一番の期待」と言われないのは、選手層の厚さなのか、はたまた伸び悩みなのか。まずはプロ初勝利達成を目標、そして通過点に「アレンパ丸」でも1シーズン航海を続けられるはずだ。天才少年で終わるな! (たな)
21 秋山 拓巳 (あきやま たくみ) 1991年4月26日生まれ
昨季、一軍では2試合のみの登板で勝利なし。年俸半減。当然だが、優勝パレードのメンバーにも入れず、さらに当日はパレード近くの雑踏を歩いていた。今季こそ復活してお立ち台に立とう、屋根のないバスに乗ろう! (シカタ)
26 椎葉 剛 (しいば つよし) 2002年3月18日生まれ
独立L高知からドラフト2位
1年で球速を17キロ爆上げ最速159km/hを記録した豪腕ルーキー。遅れてしなる右腕から放たれた球はホップして見え、まさにMLBでライジングボールの元祖といわれたトム・シーバー(メッツなど)の再来だ。 (たな)
27 伊藤 将司 (いとう まさし) 1996年5月8日生まれ
アゴヒゲと/メガネが似合う/伊達男/光る君とは/将司のことよ【歌意】淡々と試合を投げきり白星を重ねる姿にTORACOはメロメロ。今季は15勝を目標に定め、最多勝に輝いてみせる。お寿司はコハダが好き。 (イナバ)
28 鈴木 勇斗 (すずき ゆうと) 2000年3月17日生まれ
和製「カーショー」の触れ込みも、制球難で2年間は鳴かず飛ばずだったが、今季は岡田監督の評価も高く、質の高い球を「打者が立ったときにも投げられるか」を課題に黙々と投げ込んだ。まずは一軍初のマウンドから! (たな)
30 門別 啓人 (もんべつ けいと) 2004年7月10日生まれ
19歳左腕は24年虎投最大のブレーク候補!「投げさせへんよ、もったいないから」と岡田監督ベタ惚れの逸材が、質量とも豊富な先発陣の一角を崩し「アレンパ」の主役となるサクセスストーリーを演出するはず。 (たな)
34 漆原 大晟 (うるしはら たいせい) 1996年9月10日生まれ
オリックスから現役ドラフトで移籍
山崎颯や宇田川の活躍を見ると、現役ドラフトでチャンスを貰った方が良かっただろう。中嶋監督は就任当時、クローザーに抜擢していた。力はある。今季も中継ぎに疲れが出るだろう、チャンスは必ず来る。大竹に続け! (シカタ)
35 才木 浩人 (さいき ひろと) 1998年11月7日生まれ
WBCの強化試合で大谷翔平にフォークを捉えられ、バックスクリーンまで運ばれる本塁打のシーンを記憶している人が多いだろう。今、思うとあれが才能開花のきっかけだった。今年こそタイトル争いを。 (あそーし)
36 浜地 真澄 (はまち ますみ) 1998年5月25日生まれ
昨季は4度の一軍登録抹消、酒蔵の実家が作製した「浜地酒造」のタオルを掲げるファンの期待を裏切ったが、右肩の不安も一掃し再び勝利の方程式入りを目指す。オフには結婚、家族の支えもパワーに変えて逆襲を期す。 (たな)
37 及川 雅貴 (およかわ まさき) 2001年4月18日生まれ
ワンポイント/ロングリリーフ/先発と/何でも出来ちゃう/スーパー左腕【歌意】グローブをポンと叩いてから繰り出される快速球とスライダーで打者を翻弄。プレートに付く左足の位置が独特。あだ名はおよよ。 (イナバ)
41 村上 頌樹 (むらかみ しょうき) 1998年6月25日生まれ
淡路島/漕ぎ出でてみれば/鳴尾浜/ふたとせをへて/甲子園の雄【歌意】雌伏の時を越え、開幕10戦目に7回完全投球の大覚醒。あれよあれよで最高殊勲選手。一気に虎のエースになったが、今季が本当の勝負。 (イナバ)
46 島本 浩也 (しまもと ひろや) 1993年2月14日生まれ
岡田監督は日本シリーズのMVPについて「一番の立役者は島本」と発言。年俸209%増も納得の成績だった。いつもキツい場面でキッチリ抑えてシビれた記憶しかない。日本シリーズでは1億円あげていいと思った。 (シカタ)
47 桐敷 拓馬 (きりしき たくま) 1999年6月20日生まれ
「ルーキー桐敷、意味分かる?」2022年の西勇輝の一言がきっかけで、永遠のルーキーが確定した3年目。昨季は岡田監督によって「スペードのエース」のあだ名もついた。さて、今年はどんなあだ名がつく? (くり)
48 茨木 秀俊 (いばらぎ ひでとし) 2004年6月8日生まれ
高卒2年目の今季「門別啓人のキャッチボール相手役」として一軍キャンプに入ったかに思えたが評価はうなぎ登り、実戦初戦の紅白戦先発に抜擢された。指揮官も隠し切れない「新戦力のタマゴ」の孵化は嬉しい悲鳴だ。 (たな)
49 大竹 耕太郎 (おおたけ こうたろう) 1995年6月29日生まれ
「現役ドラフトの申し子」は一躍アレの使者に。技巧派に徹し「球速至上主義」へのアンチテーゼとして球界に一石を投じた。オフのテレビ番組では済々黌高の先輩くりーむしちゅーと共演も、変人扱いされて凹んでいた。 (たな)
50 富田 蓮 (とみだ れん) 2001年9月6日生まれ
自主トレで/訪ねた先は/和田毅/げに恐ろしき/球界の闇【歌意】開幕2戦目のプロ初登板で初勝利の幸運児。和田毅の人的補償騒動を目の当たりにし、野球選手のあはれを学んだことだろう。その経験を投球に生かす。 (イナバ)
54 加治屋 蓮 (かじや れん) 1991年11月25日生まれ
ソフトバンク戦力外直後に矢野前監督が獲得を熱望し阪神入りして4年目。2018年以来2度目の「日本一の年のファン感当日が誕生日」となったが、阪神では同じ誕生日の岡田監督に話題を持っていかれてしまった。 (くり)
63 石黒 佑弥 (いしぐろ ゆうや) 2001年6月20日生まれ
JR西日本からドラフト5位
即戦力として期待の右腕。愛知・星城高時代は石川昂(D)がいた強豪東邦高を破る「ジャイキリ」経験もあり、社会人を経て実戦的との評価も高い。出身藤里小学校(江南市)の大先輩、和田毅(H)を目標に出発進行! (たな)
64 岡留 英貴 (おかどめ ひでたか) 1999年11月7日生まれ
アレ3日前の登録抹消で歓喜の瞬間に立ち会えず悔しい思いをした右腕の今季の目標は「50試合登板」。昨季は自主トレの師である青柳の登板日限定で登場曲を「お願いマッスル」に。9/21に甲子園で無事流れた。 (くり)
65 湯浅 京己 (ゆあさ あつき) 1999年7月17日生まれ
秋風に/勝利呼び込む/あの一球/アツき勇姿に/我ら胸アツ【歌意】日本シリーズ第4戦で華麗なる復活を遂げたが、悔いの残るシーズンだった。守護神に返り咲いてこそ真の復活。ロングヘアのカワイイ系がタイプ。 (イナバ)
66 津田 淳哉 (つだ じゅんや) 2001年8月27日生まれ
大阪経済大からドラフト6位
阪神に縁深い高代延博監督の下、大学4年間で球速を18キロ伸ばし最速152km/hまで高めた。カレー好きが高じCoCo壱番屋でバイトに励んだ右腕は、将来スタジアムグルメとして「津田カレー」の誕生を誓う。 (たな)
69 石井 大智 (いしい だいち) 1997年7月29日生まれ
勝ちパターンにがっちりと食い込み、20年虎ドラフトの大豊作をダメ押しした。大幅昇給したご褒美は、球の回転・変化を数値化する機器「ラプソード」と動画撮影機器「インサイト」の自費購入。新妻に怒られないか? (たな)
93 岩田 将貴 (いわた まさき) 1998年6月16日生まれ
虎の譜に/脈々続く/下手投げ/その伝統を/いざ引き継がん【歌意】左の下手投げ。打ちにくいに決まってる。昨オフはクビ宣告を覚悟も生き残った。崖っぷちから、鉄壁リリーフ陣に秘密兵器として加わりたい。 (イナバ)
99 J.ビーズリー (ジェレミー・ビーズリー) 1995年11月20日生まれ
愛妻家/らーめん大好き/大男/メッセ二世を/今こそ名乗らん【歌意】これを期待して球団も残留させたはず。が、キャンプでは右肩痛でほぼ投げず。大丈夫かな? アンダーソックスがオールドスタイルなのが良い。(イナバ)
【捕手】
2 梅野 隆太郎 (うめの りゅうたろう) 1991年6月17日生まれ
虎党の/誰もが愛でる/梅の花/勝利のかをり/けふもただよふ【歌意】昨季は8月に死球骨折離脱も恨み言ひとつ漏らさず、いつでもファンとチームメイトを思いやる虎の出来人。毎日聞きたい「明日も勝つばい!」 (イナバ)
12 坂本 誠志郎 (さかもと せいしろう) 1993年11月10日生まれ
キャリアハイの84試合+ポストシーズン完走、梅野を欠いた片方の翼で無事着陸に導き、V捕手、そしてG・G賞の勲章も得た。強いキャプテンシーで鼓舞牽引、ナインの心にはくっきりと「Cマーク」を投影している。 (たな)
39 榮枝 裕貴 (さかえだ ゆうき) 1998年5月16日生まれ
二枚目を/マスクで隠す/粋な奴/だから打席で/しっかり拝もう【歌意】美男子である。だからもっと出場してほしい。ドラフト同期がアレに貢献しまくった。負けてられないので、最低でも捕手枠3人目を確保したい。 (イナバ)
57 長坂 拳弥 (ながさか けんや) 1994年4月28日生まれ
アレのアレ達成直後に坂本が投げ散らかした防具を丁寧に回収する姿が話題に。昨季は一軍帯同機会こそ多かったものの、スタメンマスクは3試合のみ。いつまでも第3捕手ではいられないと奮起を誓う。 (くり)
59 藤田 健斗 (ふじた けんと) 2001年10月18日生まれ
雌伏4年。大卒ルーキーと同じ年次になって、育成期は終了した。今は2枚の高い壁が立ちはだかるが、一軍キャンプ入りをきっかけに「高校時代に佐々木朗希の163㎞/hを受けた男」で終わらないための研鑽は続く。 (たな)
68 中川 勇斗 (なかがわ はやと) 2004年1月27日生まれ
二年目で/一軍経験/伸び盛り/早く治して/右足のけが【歌意】2年続けてドラフトで捕手を獲らなかった。期待の表れだ。が、台湾Wリーグで右足を故障。春季キャンプでも同じ箇所を故障。けがに強い身体になろう! (イナバ)
95 片山 雄哉 (かたやま ゆうや) 1994年6月18日生まれ
Snow Man宮舘涼太に似ていると話題の「片様」も今年で30歳。昨季二軍で高打率を記録するも一軍昇格はならず、今季こそ一軍昇格と活躍を狙う。残された数少ないチャンスを掴むのは今しかない! (くり)
【内野手】
0 木浪 聖也 (きなみ せいや) 1994年6月15日生まれ
熾烈なる/遊撃争ひ/勝ち抜きて/煌めく君の/笑みぞ美し【歌意】笑顔がフォトジェニック。8番で41打点も偉いが、犠打20、犠飛7は共にリーグ2番目。貢献度の高さの証明だ。小幡よ、まだまだ君には譲らんよ。 (イナバ)
3 大山 悠輔 (おおやま ゆうすけ) 1994年12月19日生まれ
ねこが好き/そんな貴方が/僕も好き/にゃんにゃんにゃにゃーん/にゃんにゃんにゃにゃーん【歌意】四番の重圧は愛猫(ラテ、ミミ)に癒してもらう。重圧から解放されたリーグ優勝。流した涙に全虎党がもらい泣き。 (イナバ)
4 熊谷 敬宥 (くまがい たかひろ) 1995年11月10日生まれ
ハンサムは/何をやっても/画になるよ/走る見目好し/守る見目好し【歌意】ビールかけでは全身タイツで三枚目を演じたが、それもまたカッコいい。ハンサムなのにムードメーカーもできる。なにそれ。ズルい。好き! (イナバ)
8 佐藤 輝明 (さとう てるあき) 1999年3月13日生まれ
アレンパを/もたらす者が/いると云ふ/その人の名は/佐藤輝明【歌意】その弾道が宙にある時、それは夢を馳せる時間。入りますように。勝ちますように。アレンパできますように。その人は、叶えてくれる。 (イナバ)
25 渡邉 諒 (わたなべ りょう) 1995年4月30日生まれ
昨季日本ハムよりトレード移籍した「直球破壊王子」はレギュラーの大きな壁に阻まれ代打出場が主戦場へ。そんな中、古巣との交流戦でエスコンフィールドでのお立ち台を決めた姿はさすが。目指せ「代打破壊王子」! (むらおか)
33 糸原 健斗 (いとはら けんと) 1992年11月11日生まれ
昨季は主に代打での出場が多く、1打席に集中した成果、粘っこさに磨きがかかった気がする。攻守交替時に先頭に立ち選手を出迎える姿、試合の流れを見て代打の準備をする姿、その全てがレモンサワーを美味くする。 (シカタ)
38 小幡 竜平 (おばた りゅうへい) 2000年9月21日生まれ
初めて間近で見たのは安芸キャンプでバスに乗ろうと歩いている姿だった。ファンがバスはもう行ったと繰り返し言うのにひたすら歩いてくる。「え、もう行ったん? うそやろ~」ちょっと抜けてるところもあるみたい。 (むらおか)
44 戸井 零士 (とい れいじ) 2005年1月18日生まれ
1年目はウエスタン・リーグで打率1割台と結果を残せず、プロの洗礼を浴びた。入団当初は細かった身体も段々と一回りも二回りも大きくなり、パワーもついてきた。持ち前の守備力と共に打撃でも結果を残して欲しい。(むらおか)
45 遠藤 成 (えんどう じょう) 2001年9月19日生まれ
二軍キャンプ初日、うるま市長は「ここにばっかりいてはいけません」と挨拶した。遠藤に対して言ってると勝手に思った。高校の後輩、森下が入団した歳と同じになった。年々ゴツくなる体格を今年こそ甲子園で見たい。 (シカタ)
51 中野 拓夢 (なかの たくむ) 1996年6月28日生まれ
オフの野球教室で「彼女います」と宣言した1週間後に結婚を発表した誠実な男。昨季はセカンド1年目にして、10年連続受賞の菊池(広島)を抑えゴールデングラブ賞を受賞。今年から近本の後任で選手会長を務める。 (くり)
52 山田 脩也 (やまだ しゅうや) 2005年8月20日生まれ
仙台育英高からドラフト3位
「逆阪神顔」で人気爆上げ中。2年時夏の甲子園V、そして初の世界一に輝いたU18侍ジャパンの主将。小学生から背負った背番号6へのこだわりは強く、いつか虎の偉大な先輩たちを引き継げるようになりたいと語る。 (たな)
56 百﨑 蒼生 (ももさき あおい) 2005年9月11日生まれ
東海大熊本星翔高からドラフト4位
名門東海大相模から地元熊本の系列校に転入し、転校先を甲子園出場に導いた。同期・同守備位置の山田とは常に比較されるが、パンチ力がある「一番打者タイプ」の打撃を強みに、違った個性を見せてくれるに違いない。 (たな)
62 植田 海 (うえだ かい) 1996年4月19日生まれ
きょう代走/きのうセカンド/あすレフト/いつでもスペシャル/どこでもスペシャル【歌意】何でもできるスペシャリスト。打撃も毎年向上しているが、走る守るが凄すぎてなかなか打席に立つことがないのが口惜しい。 (イナバ)
67 髙寺 望夢 (たかてら のぞむ) 2002年10月17日生まれ
中野木浪/小幡熊谷/植田海/遠藤に戸井/山田百崎【歌意】二遊間の壁は高く、ライバルも多いが、矢野前監督が認めた非凡な野球センスで競争を勝ち抜く。2年ぶりに中野拓夢との“夢”の二遊間を結成したい。 (イナバ)
94 原口 文仁 (はらぐち ふみひと) 1992年3月3日生まれ
ついにガンに勝利。生き様でも野球でも感動を与える男。新入団の百崎は、原口の生き様に感動して憧れていたという。ワンストライクからの代打ホームランなんて原口しかできない。グッチは必ず感動を与えてくれる。 (シカタ)
【外野手】
1 森下 翔太 (もりした しょうた) 2000年8月14日生まれ
ミスして泣いちゃう、でも取り返す。声出しは毎回やり直し、でもへこたれない。入団時に虎の背番号1の重みを知らずに選んだり、2歳上の村上を平気でいじったり。糸井レベルのド天然、でも意外と強メンタル。 (くり)
5 近本 光司 (ちかもと こうじ) 1994年11月9日生まれ
彼がいなかったらアレできなかった。打席に立てば出塁確率上昇、塁に出れば足の速さでホームを陥れ、センターを守れば盤石の守備。そんな完璧男だが、「骨で打つ」などぶっ飛んだ野球理論が世間にバレ始めている。 (くり)
7 S.ノイジー (シェルドン・ノイジー) 1994年12月10日生まれ
第七戦/宮城を粉砕/日本一/あれはバースか/いいやシェルドン【歌意】シーズン成績なんか関係ない。日本一を手繰り寄せた一撃で残留を掴み取った。あの弾道に神様バースを見た。レフトから発動される強肩も見所。 (イナバ)
32 井上 広大 (いのうえ こうた) 2001年8月12日生まれ
右の大砲候補と期待されながら、昨年の開幕は二軍スタート。一軍出場は自己最多の13試合となったが、シーズンの大半を二軍で過ごす悔しい結果に。今年は一軍キャンプで絶好調。開幕一軍の期待がかかる。 (むらおか)
40 井坪 陽生 (いつぼ ひなせ) 2005年3月17日生まれ
高卒新人だった昨季、一瞬だが二軍の首位打者に躍り出た。独特の「ヒッチ打法」から高いコンタクト率でヒットを量産するスタイルは、ネクストブレーク候補の筆頭だが前川とは1歳差。いつ食い込んでもおかしくない。 (たな)
43 髙濱 祐仁 (たかはま ゆうと) 1996年8月8日生まれ
2021年、平良海馬(西武)の連続試合無失点記録を「39」で止めたのはこの男。あの年をキャリアハイとは言わせない。昨年トレード移籍と共に出場機会を求め外野手へ転向。今年こそ一軍へ「しじみ」チャンス! (むらおか)
53 島田 海吏 (しまだ かいり) 1996年2月6日生まれ
キャリアハイだった2022年から一転、打率は1割台、守備でも走塁でも色々あった。その悔しさからだろう、優勝旅行には参加せず、地元の熊本でトレーニング。悔しさをバネに肥後の韋駄天はシーズンを駆け抜ける。 (シカタ)
55 J.ミエセス (ヨハン・ミエセス) 1995年7月13日生まれ
「エンタメ枠で残留」て言わさへん。バレンティンみたいな前捌き打法を習得でアーチ量産、伸び代を埋めるで。秋にはきっと「ミエちゃん、主役や! 成績にちなんで大暴れしてかまへんで、おーん」将の号令で祝杯や! (たな)
58 前川 右京 (まえがわ うきょう) 2003年5月18日生まれ
昨季交流戦でプチブレーク。5番での起用もあったが秋まで保たず。輝きは薄まるも、オフに重心を改善した結果パワーを増し、キャンプの特打ではサク越え連発、群雄割拠の外野手定位置争いで台風の目にのし上がった。 (たな)
60 小野寺 暖 (おのでら だん) 1998年3月17日生まれ
育成から支配下になり3シーズン目、パワーを封印も超絶技巧な右打ちを武器に勝負強さを発揮、打席こそ少ないが打率.347と貢献した。外野・一塁・三塁どこでも守れる、限りなくレギュラーなスーパーサブが行く。 (たな)
61 豊田 寛 (とよだ ひろし) 1997年4月28日生まれ
社会人出身の3年目は勝負の年。走・攻・守、どれも安定した実力を持つが、安定しているせいで逆に目立ったアピールが出来ていない。外野手のライバルは多いが、2022年以来の一軍出場でアピールしたい。 (むらおか)
97 野口 恭佑 (のぐち きょうすけ) 2000年7月17日生まれ
2023年シーズン終了後に支配下登録を勝ち取った、今年大注目の新戦力外野手。試合やキャンプにはよくご両親が応援に来ており、1日も早く両親にプロ初安打、プロ1号をプレゼントしたいところ。ちなみに母似。 (むらおか)
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[タイガース執筆担当者紹介]
イナバモロトモ
人生最高のしあわせをありがとう。これからも虎に殉じて生きていきます。
くりまお
生まれて初めての贔屓球団日本一、どうしていいか分かりません。日本シリーズ期間に風邪をひき無念の現地観戦断念、今年こそ現地でアレンパを見届けるため全力応援です。
むらおかのりこ
推しの髙濱祐仁選手が北海道日本ハムからトレード移籍したため一緒に阪神ファンに移籍してきました。初心者マークをつけながら東京から鳴尾浜に通っています。
たなてつ
満願成就!これ以上ない日本一、「これ以上のこれ以上」って何やろな?と少し悩んで迎えた2024年ではあるけれど、初心に戻って、連覇を目指して応援するしかないやん!
シカタ
1986年に虎党になりました。どうせすぐに日本一になるだろうと思っていたら、38年かかり、私も中年に。次がまた38年ぶりなんて事にならない様、今年も応援!
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2024/03/23 09:42