[はじめに]
昨季のドラゴンズはさすがにツキがなさすぎた。エースやホープの大きな故障や相次ぐ大不振。救援エースの亡命と契約不履行。心無いメディアは完全におもちゃ扱いで、PV稼ぎ目的の駄記事を濫造。勝てなきゃ何を言われても仕方ないのか……。それでも、ドラゴンズには雑音に負けずに頑張ってほしいと思う5人が書きました。
(ドラゴンズ執筆チーム監督:滝河あきら)
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【監督】
73 立浪 和義 (たつなみ かずよし) 1969年8月19日生まれ
ネットでは批判の声も多いが、客入りも視聴率も好調。評論家から厳しい意見も出るが、球団は改革路線を評価し続投要請、積極的な補強で後押ししている。賛否両論、背水の3年目。そろそろ嬉しそうな姿を沢山見たい。 (滝)
【投手】
7 根尾 昂 (ねお あきら) 2000年4月19日生まれ
「俺、根尾昂だけど知ってる?」と遊び回ることもできるだろうが、投手転向後の身体の劇的な成長や昨季終盤の一軍での好投が、そんなことはしていないだろうという証左となっている。入団6年目、機は熟しまくった。 (滝)
11 小笠原 慎之介 (おがさわら しんのすけ) 1997年10月8日生まれ
ミーク・ミルの登場曲でマウンドに向かう姿は「めっちゃくちゃ」かっこいい。が、一風変わったパーマをかけ肉を食いまくり、メ〜テレ企画「慎之介の部屋」でMCを務めるなどちょっと異質な「めっちゃくちゃ」左腕。 (ハ)
12 田島 慎二 (たじま しんじ) 1989年12月21日生まれ
3年契約のラストイヤー。沖縄キャンプでは元気いっぱい先頭に立ち声を出し場を盛り上げていた。投守共に本当に野球が上手い。まだまだ現役継続だ! マウンドでの真剣な眼差しとガッツポーズをファンも待っている。 (し)
13 橋本 侑樹 (はしもと ゆうき) 1998年1月8日生まれ
昨季はプロ野球記録の3連続死球を与えるなど、大崩れの印象が強いが、シーズン通せば13登板で防御率は1点台、初勝利も記録した。今季、監督が「なんや今のは?」と驚く魔球スライダーをゆうきをもって投げ込め! (み)
14 草加 勝 (くさか しょう) 2001年11月21日生まれ
亜細亜大からドラフト1位
TJ手術リハビリ中。今季の活躍を一番楽しみにしていたが残念。日米大学野球で自己最速153㎞/h計測。将来母子家庭の子供達を試合に招待する夢がある。焦らずリハビリに集中して完全復活を目指す! 未来の宝。 (し)
17 柳 裕也 (やなぎ ゆうや) 1994年4月22日生まれ
ノーノー未遂をユーモアで包んだ笑顔のヒーローは誰よりも「イケメン」だった。援護に恵まれず項垂れる姿はもう見たくない。「誰よりも投げて誰よりも勝つ、誰よりも抑える」その意気で再び9回に黄金魂を鳴らせ。 (あ)
18 梅津 晃大 (うめつ こうだい) 1996年10月24日生まれ
怪我を乗り越えて、身体を二回り大きくして帰ってきた! 結婚し、TJ手術からの完全復活は目前。自己最速155㎞/hをさらに更新して次のエースは必ずや彼となるだろう。今年は梅ちゃんの笑顔を沢山見たいね。 (し)
19 髙橋 宏斗 (たかはし ひろと) 2002年8月9日生まれ
名古屋市の東隣の尾張旭市出身。すっかり地元の星になったが、お隣の瀬戸市には、あの藤井聡太がいる。向こうは前人未到の8冠。それなら宏斗は、まずは8の半分、投手4冠。達成したら、僥倖としか言いようがない。 (滝)
20 涌井 秀章 (わくい ひであき) 1986年6月21日生まれ
1、2、3、4、5、6歩。マウンドを慣らす、脚を上げる、動きの全てがどうしようもなく涌井さんな瞬間。細川ら大食漢たちの胃袋を満たす優しき先輩にして新ドラゴンズ広報。奪った三振は1998、大記録は目前。 (あ)
22 大野 雄大 (おおの ゆうだい) 1988年9月26日生まれ
昨季は左肘手術の影響で一軍では1試合の登板に終わったが、オフには恒例、地元京都の大文字山での自主トレで元気な姿を見せていた。チーム低迷が続く現状に危機感を募らせながらも、今季新たな気持ちで復活を誓う。 (ハ)
24 福谷 浩司 (ふくたに こうじ) 1991年1月9日生まれ
教授の理論は正しい。でも試合はなかなか理論通りには行かず苦しい状況が続いているが、今年は違う! 米国修行の成果を発揮して活躍を期待する。将来はコーチでその頭脳をチームに活かしてもらいたい。 (し)
26 石森 大誠 (いしもり たいせい) 1997年12月3日生まれ
石川県出身。なかなか一軍登板が叶わず。コントロールの不安定さが気になるが、今季はアナリストとのデータ解析を中心に春キャンプのブルペンに入っていた。今季は一軍登板の明るい話題で被災地を救おう。 (し)
28 森 博人 (もり ひろと) 1998年5月25日生まれ
動く速球が魅力的な右腕。22年は30登板したが、昨季は一度も一軍入りすることなく終わってしまった。今季はスプリット習得を目指すなどし再起を期したが、キャンプ序盤で右肘を負傷し離脱。右腕だが実は左利き。 (み)
31 仲地 礼亜 (なかち れいあ) 2001年2月15日生まれ
試合中ベンチでリップクリームを塗る麗しさに参りました。れいあ=ハワイ語で「天使」には思わず納得、だがご両親は名付けたあとに知ったとのこと。マウンドでは強氣でローテを守り素顔とのギャップを見せてほしい。 (あ)
33 祖父江 大輔 (そぶえ だいすけ) 1987年8月11日生まれ
プロ野球界のファッションアイコンといっても過言ではないほど、アメカジを語らせたらおそらく右に出る人はいないだろう。SNSでの写真の見せ方もオシャレ感満載。リリーフの要としてまだまだ頼りになる存在だ。 (ハ)
34 福 敬登 (ふく ひろと) 1992年6月16日生まれ
難病と闘いながらも、いつも笑顔と深い愛情を持ってファンに接してくれる人間力の豊かな投手。今年もニックネームはSHABANI。大きく変化するスライダー左腕の活躍を井上一樹二軍監督と共に待ち焦がれている。 (し)
36 福田 幸之介 (ふくだ こうのすけ) 2005年8月11日生まれ
履正社高からドラフト4位
今季新加入で唯一の高卒選手。3年生夏の大阪大会決勝で大阪桐蔭・前田悠伍と投げ合い完封勝利で甲子園出場を果たした。筆を持てば書道八段の腕前だとか。マウンドでは雄々しく構え、迷いなく投げろ! 福田幸之介! (み)
38 松葉 貴大 (まつば たかひろ) 1990年8月14日生まれ
昨年度防御率3.28。1勝4敗。移籍後は安定した先発左腕だったが、今季は本当に勝負の年となる。安定ピッチングがどこまで戻って来てくれるのか。淡々と投げる姿で信頼を勝ち取ってきた以前の姿をまた見たい。 (し)
41 勝野 昌慶 (かつの あきよし) 1997年6月12日生まれ
岐阜県可児市出身。高校時代は筋金入りの⚫︎ ンキーだったのか? 小笠原が付けたあだ名は「可児のチンピラ」。昨季はリリーフ転向し、G坂本を1球で打ち取り2年ぶりの勝利投手に。今季も一軍救援陣の支えに! (ハ)
46 梅野 雄吾 (うめの ゆうご) 1999年1月13日生まれ
ヤクルトから現役ドラフトで移籍
細川に続け! 現役ドラフト選手。46って誰? 層が厚く競争の激しいリリーフ陣において、自分の居場所を掴むことができるのか。フォーム改良で新梅野に期待! もっと自分をアピールして欲しい。YOU GO! (し)
47 砂田 毅樹 (すなだ よしき) 1995年7月20日生まれ
黒髪王子様から素敵な茶髪へ変身していました。移籍2年目。左腕で変化球もストレートも器用に投げる選手。得意の緩急をつけた投球でファンを惹きつける力はまだ有る。素敵な笑顔で投げ勝って魅力を発揮してね! (し)
48 土生 翔太 (はぶ しょうた) 2001年3月10日生まれ
BC・茨城からドラフト5位
横浜高校では3年間ベンチ外も座右の銘「耐雪開花」を胸に大学、BC・茨城を経て出世順位で竜入り。目標は高校の同級生、日ハム万波から真っ向勝負で三振を取ること。育成1位日渡との茨城バッテリーも待たれる。 (あ)
50 清水 達也 (しみず たつや) 1999年11月3日生まれ
バランスの良い投球フォームから繰り出すストレートは重みがあり、キレの良いフォークを交え中継ぎで力量発揮。防御率1点台を目標に今季も勝ちパターンの一翼を担う! 結婚してもなおシミタツ人気は衰え知らず。 (ハ)
54 藤嶋 健人 (ふじしま けんと) 1998年5月8日生まれ
昨季はチーム最多の56試合に登板し防御率1.07を記録。まさに必殺仕事人。ここ数年は肉体改造に励み、今オフにはベンチプレスで135kgを持ち上げるなど自己記録を更新。チームを勝利へ導く熱血リリーバー。 (ハ)
59 齋藤 綱記 (さいとう こうき) 1996年12月18日生まれ
チームで一・二を争う優しい人柄。頼もしいリリーフ陣の一人として、えぐいスライダーの安定ピッチングでチームを支える。移籍後は初登板から16試合連続無失点。防御率0.73。何かと持ってるラッキー選手。 (し)
64 福島 章太 (ふくしま しょうた) 2002年10月24日生まれ
ドジャース山本&オリックス頓宮、同じ中学の大先輩2人と共に岡山県備前市出身といえば福島もいる! 元同僚のオリックス鈴木博志がインスタにあげた似顔絵はファニーさが出色。今季こそケガ無くあの笑顔を一軍で。 (あ)
67 上田 洸太朗 (うえだ こうたろう) 2002年9月6日生まれ
2022年に支配下契約。昨季はリリーフに回り13試合に登板。オフにはウインターリーグに参加し経験を積んだ。昨年現役を退いた大野奨太コーチにかわいがられ、今季1軍登板を増やし、チームの勝利へ貢献を誓う。 (ハ)
90 松山 晋也 (まつやま しんや) 2000年6月23日生まれ
ドラフト前夜、マウンドに布団を敷いて寝た男は育成入団→支配下→3者連続三振デビュー→井端ジャパン入り。やるかやられるかの世界で「やるかやるしかない」という気迫の投球は痛快。急展開な物語の続きよ、早く。 (あ)
91 H.メヒア (ウンベルト・メヒア) 1997年3月3日生まれ
WBCパナマ代表が昨季途中加入。あだ名の「チュン」は故郷で流れていたCMに出ていた力士に由来。193㎝の大型右腕が繰り出す指ハートでキュンですならぬ「CHUNです」を練習する姿、瞬時に心奪われました。 (あ)
92 R.マルティネス (ライデル・マルティネス) 1996年10月11日生まれ
キューバ出身の不動の守護神。亡命も契約破棄もしないでいてくれるだけで、ありがたい。ちなみにこれを書いているのは2024年2月なわけだが、昨季、例のあいつが亡命したのは、開幕2日前だった。大丈夫だよね? (滝)
93 M.フェリス (マイケル・フェリス) 1993年6月28日生まれ
女子大を連想する名前だが、向こうは「Ferris」で、こちらは「Feliz」。舌を巻く発音なのが女子大のフェリス、その豪速球と強力スライダーに相手打者が舌を巻くのが竜のフェリス。簡単に見分けられるね。 (滝)
96 加藤 竜馬 (かとう りゅうま) 1999年5月13日生まれ
東邦ガスからドラフト6位
185cm100kgのマッチョルーキー。東邦ガス時代は、個人宅への飛び込み営業も経験した。時には追い払われることもあったようだが、いきなりこんな大男がやってきたら、ビビってしまうというのも人情だろう。 (滝)
【捕手】
35 木下 拓哉 (きのした たくや) 1991年12月18日生まれ
正捕手争いの激しい今年、怪我からの復帰だが安定攻守でレギュラーの座に返り咲くだろう。投手陣も大きな体の捕手が投げやすいと聞く。小ぶりな捕手が多いチームでより一層大きく見えたその姿に期待を懸ける。 (し)
39 宇佐見 真吾 (うさみ しんご) 1993年6月4日生まれ
2017年に田島から同点2ランの打撃がこの試合解説の立浪監督の印象に強く残っており、昨季6月にトレード加入が実現。直後の8月にはリーグタイ記録の月間3度のサヨナラ打を放った。立浪監督の慧眼恐るべし。 (み)
43 味谷 大誠 (みや たいせい) 2003年6月14日生まれ
本格的に捕手を始めたのは高校時代。2年目の昨季一軍初出場しスタメンマスクも経験、伸びしろ満載の20歳。自主トレは2年連続球界屈指のハードさで有名な大島塾へ。身体作りを極めて次代の正捕手になってみや~! (あ)
49 加藤 匠馬 (かとう たくま) 1992年4月29日生まれ
気づけばチームに4人もいる加藤姓の1人。昨季はロッテから出戻りも、シーズン途中の宇佐見の加入等もあり、一軍出場は8試合だけに留まった。持ち前の加藤バズーカで、激戦の捕手争いに勝とう! (み)
57 山浅 龍之介 (やまあさ りゅうのすけ) 2004年4月21日生まれ
2022年夏の甲子園で聖光学院を準決勝まで導いた活躍は記憶に新しい。昨季は高卒新人で史上3人目となる一軍マスクをかぶり7試合に出場。オフには阪神・梅野に弟子入りし手応えを掴み、正捕手候補に名乗り出る。 (ハ)
58 石橋 康太 (いしばし こうた) 2000年12月7日生まれ
ニックネームはJAGA。成長曲線著しい23歳。プロ6年目。今年は正捕手争いに勢いを見せて欲しい。素直で努力家、誰からも可愛がられる彼の練習量の多さは有名。捕手激戦のチーム内、若さで勝ち抜こう! (し)
【内野手】
2 田中 幹也 (たなか みきや) 2000年11月28日生まれ
昨季は侍ジャパンとの壮行試合で躍動するなど、期待値爆上がりだったが、シーズン直前の負傷に泣くことに。今季こそ、幹也が内野・塁間を縦横無尽に駆け巡る祭典、ミッキーのジャンボリーが名古屋で楽しめるだろう。 (み)
3 高橋 周平 (たかはし しゅうへい) 1994年1月18日生まれ
昨季は開幕戦で決勝打を放ち、ファンは周平の復活劇を期待したが、結局、プロ初の本塁打無しという不甲斐ないシーズンに終わった。元々、攻守ともにキラリと光るセンスが備わった選手。このままでは終われない! (ハ)
5 村松 開人 (むらまつ かいと) 2001年1月6日生まれ
静岡出身。その身体能力の高さと攻守共にバランスの良さで入団以来目を見張るプレーにファンも釘付け。春キャンプでも早出の特守で磨きをかけていた。真面目な性格と責任感の強さで歴代の明大出身選手に並ぶ存在。 (し)
6 中田 翔 (なかた しょう) 1989年4月22日生まれ
巨人から移籍
「監督への批判を半分引き受ける」。ネタ化する球団に傷ついた心を救うのは翔さん、とは1年前なら信じられない。……すべてよし、と思わせる程、竜でやりきってほしい。打つ方がなんとかなるのは今年だと信じてる。 (あ)
9 中島 宏之 (なかじま ひろゆき) 1982年7月31日生まれ
巨人から移籍
憎たらしい。最近の読売時代だけじゃない。西武時代の2004年の日本シリーズの頃から憎たらしかった。だって勝負所で打つんだもん。そんな選手がいきなり味方になることがあるのがプロ野球。もう憎くない。好き。 (滝)
25 石川 昂弥 (いしかわ たかや) 2001年6月22日生まれ
阪神大山、横浜牧、読売岡本、ヤクルト村上。よその不動の生え抜き4番を見ても、全然羨ましくない。石川昂弥がいるんだから。実に半世紀ぶりという、ずいぶんやっとかめな不動の生え抜き4番誕生は、このあとすぐ。 (滝)
27 津田 啓史 (つだ けいし) 2002年11月23日生まれ
三菱重工Eastからドラフト2位
父は元甲子園球児で熊工野球部部長、母は元陸上選手というアスリート家系に生まれ、並外れた身体能力を持つ。もちろん目指すは同郷出身の大先輩、荒木雅博だ。沖縄キャンプは北谷で汗を流し二遊間争いに名を挙げる。 (ハ)
29 辻本 倫太郎 (つじもと りんたろう) 2001年8月11日生まれ
仙台大からドラフト3位
世代No.1ショートの看板とともに入団した小兵ルーキー。ドラゴンズが誇る『ビジョン』こと毎年恒例の視力検査で、深視力において球団史上トップの数値を叩き出した。田中幹也との牛若丸二遊間にも期待がかかる。 (滝)
32 石垣 雅海 (いしがき まさみ) 1998年9月21日生まれ
長打力が持ち味で、守備は内野のどこでもこなせるマルチプレーヤー。しかしここ数年は打撃でアピールできず一軍出場機会も激減、昨季は22試合に留まった。プロ8年目。GACKEYにとって勝負の年になりそうだ。 (ハ)
45 龍空(土田 龍空) (りゅうく(つちだ りゅうく)) 2002年12月30日生まれ
登録名を龍空にして臨んだ昨季、自身初andチームのシーズン第1号となるHRを放ったが、打撃に課題が残り後半はショートをカリステに譲る形に。今季は遊撃手候補の新加入があるが、改めて辰年に輝くのは龍空か? (み)
60 山本 泰寛 (やまもと やすひろ) 1993年10月10日生まれ
阪神から移籍
読売→阪神ときて、NPB史上初めてセの伝統3球団所属経験者となった。昨夏の甲子園優勝球児たちも、昨年のM-1王者も、どちらも山本の同窓ボーイたち。全国各地で開かれがちな「三田会」の話題にのぼる活躍を。 (滝)
66 D.ビシエド (ダヤン・ビシエド) 1989年3月10日生まれ
長く竜の4番を張った主砲も昨季はHRは6本、二軍落ちを経験するなど不調に苦しんだ。今季から日本人扱いとなるが、契約最終年の正念場。名古屋を愛し名古屋に愛されたタンケが、もう一度輝けますように。 (み)
68 福永 裕基 (ふくなが ひろき) 1996年9月16日生まれ
ルーキーイヤーは12球団で最下位指名ながら開幕スタメンで初ヒット。自身のエラーを機にサヨナラ負けした試合の翌試合はリーグ新人でいち早くHRと勝負強さあり。監督もキャンプで伸びたと評価。いざ内野定着へ! (あ)
95 C.ロドリゲス (クリスチャン・ロドリゲス) 2002年3月31日生まれ
キューバ・ビジャクララから新加入、今季支配下登録
捨てるロドリゲスあれば、拾うロドリゲスあり。キューバ出身の育成内野手は、キャンプ・OP戦で神懸った守備力を見せ、支配下登録を勝ち取り、遊撃レギュラー最右翼に躍り出た。あだ名は名前由来の「ディオール」。(滝)
97 樋口 正修 (ひぐち せいしゅう) 1998年11月17日生まれ
ドラフト会議の直前、ドラゴンズ二軍との試合で片岡二軍監督の目に留まり育成指名。その後シーズン途中の7月に支配下登録。数奇な運命に導かれプロ入りした樋口、今季は持ち前のその俊足でチームの命運を担うか? (み)
99 O.カリステ (オルランド・カリステ) 1992年2月3日生まれ
昨季前半は日本野球への適応に苦労したが、後半戦で一気に成績を残した。打撃でも守備でもチームに貢献でき、首脳陣にとっては、まさに大助カリステ。今季チームが躍進した暁には、きっと歓喜の輪の中にオルランド。 (滝)
【外野手】
00 尾田 剛樹 (おだ ごうき) 2000年8月3日生まれ
BC・栃木から育成ドラフト3位、今季支配下登録
名古屋で「オダ」といえば、織田信長、小田幸平コーチ、そこに第三のオダが現れた。アニメ「トイ・ストーリー」の主人公ウッディ似の風貌で、あだ名は「オッティ」。育成から支配下、次は無限の彼方へ、さあ行くぞ! (滝)
1 岡林 勇希 (おかばやし ゆうき) 2002年2月22日生まれ
「背番号が変わっても何かを変えることはない」。気負いはなくとも変わらず試合に出続ける凄まじさをバヤシは知っている。走攻守全てで竜を牽引し願わくば守道さんのように長く。背番号1を色付けていく、ここから。 (あ)
4 鵜飼 航丞 (うかい こうすけ) 1999年5月30日生まれ
昨季はペイペイドームのポールにぶち当て棒ラーメン1年分を獲得したが、連続三振9打席の野手ワーストタイ記録保持者は昨季も課題を改善しきれず。なおドームからもアクセスしやすい犬山では昼にも鵜飼が楽しめる。 (み)
8 大島 洋平 (おおしま ようへい) 1985年11月9日生まれ
昨季、記念すべき2000本安打を達成し名球会入り。「努力は嘘をつかない」という言葉通りに結果で示すスーパースター。軟式野球に打ち込む14歳長男の成長に目を細め、親子でグラウンドに立つのが夢という。 (ハ)
30 三好 大倫 (みよし ひろのり) 1997年9月28日生まれ
近本フォームに変更し、大島とオフに自主トレを行って挑む今季。キャンプではチーム1号となるHRを放ち、守備でも魅せ、監督の評価も急上昇。打ってよし、走ってよし、守ってよしの三好が外野に定着するかも? (み)
37 濱 将乃介 (はま しょうのすけ) 2000年5月3日生まれ
外野に転向、もとい本職に戻り迎える2年目。独立L時代、複数ポジションを守れる方がスカウトの目に留まるはず、と内野にも挑戦。遠投125mの肩と俊足で初の一軍へ。高校の先輩、周平との自主トレは吉と出るか。 (あ)
42 ブライト 健太 (ぶらいと けんた) 1999年5月7日生まれ
背番号42はプライド。憧れのジャッキー・ロビンソン氏の御子息に球団通訳を通して自身のユニフォームを渡し飛躍を誓った。叫んで打って起爆剤となれ! ドラ1の3年目、今季こそ外野スタメンへの道を切り拓く。 (あ)
44 川越 誠司 (かわごえ せいじ) 1993年6月30日生まれ
前所属のライオンズでは、西武新宿線の「本川越」駅の一日駅長を経験したそうだが、こちらドラゴンズの地元にも、名前にちなんだ駅、ありますよ。ということで、目指せ、近鉄名古屋線の「川越富洲原」駅の一日駅長。 (滝)
51 上林 誠知 (うえばやし せいじ) 1995年8月1日生まれ
ソフトバンクから移籍
竜党垂涎の「2匹目のドジョウ」ならぬ「2人目のバヤシ」。もし、上林・岡林・川越の外野陣が実現すれば、「バヤシ・セイジ」のツーペア成立。加えて、試合後に監督が文字職人の色紙を取り出せば、フルハウス完成。 (滝)
52 加藤 翔平 (かとう しょうへい) 1991年3月28日生まれ
2022年守備でチームを救った際「守備は投手の人生がかかっています」とクールに答え、昨季もバンテリンドームで背走し美技を披露。右打ち左打ちの二刀流、翔平といえば加藤翔平。今季も好守でチームを鼓舞する。 (み)
53 後藤 駿太 (ごとう しゅんた) 1993年3月5日生まれ
2022年石岡諒太とのトレードでオリックスから中日へ。同年は攻守でチームの勝利に貢献するプレーも見られたが、昨季は代打や守備固めで出場するも結果を残せなかった。プロ14年目。魅せろ、ベテランの底力を! (ハ)
55 細川 成也 (ほそかわ せいや) 1998年8月4日生まれ
現役ドラフト1期生は、和田コーチとの出会いで打撃を開眼。バウアーから1試合2HRを打ち、最終的に24HRを記録し一気にブレイク。その源は「ご飯」だが、涌井からは相当額奢ってもらっているそうで。 (み)
94 A.ディカーソン (アレックス・ディカーソン) 1990年5月26日生まれ
米・独立から新加入
ディカいホームランを期待したい、ドラゴンボールをこよなく愛する新外国人選手。ディカー孫悟空ではなくベジータが好き。もしディカい仕事をやってのけたらこう言おう。「ディカーカロット、お前がNo.1だ」と。 (滝)
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[ドラゴンズ執筆担当者紹介]
あーる(あ)
東京都出身&在住の呑氣な44歳で野球少年とチアガールの母。夫の影響でファンとなり、強竜を知らぬままついに干支が一周。最初に好きになったのは現オリ雅スコアラー。
ハワイアーナ(ハ)
名古屋生まれ名古屋育ちで物心ついた頃から竜党というか昭和の熱血親父から半強制的にファンにさせられた(不適切にもほどがある!)。兎にも角にも強竜復活を願うのみ!
ピッチャーしろこ(し)
東京都出身の今年から個人事業主。なぜ中日ファンなのか聞かれます。昨年仕事が忙し過ぎて平日の試合観戦に行けない事態になり、会社を辞めました。野球はピッチャー派。
みやちん(み)
愛知県小牧市出身、都内在住の弱氣な37歳。ビジター席が主戦場だが、昨季は竜党の熱気が凄かった。あとは結果! 今季こそ竜党皆笑顔でMake some Noise!
滝河あきら(滝)
愛知県尾張旭市出身、名古屋市在住の内氣な38歳。平日昼は懸命に働き、週末深夜は桃鉄のオンライン対戦に勤しみ、老後は新NISAに賭けている。好きな選手は神野純一。
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2024/03/23 10:34