[はじめに]
2024年キャッチフレーズ「しゃ!」は"がむしゃら"、"よっしゃ!”の「しゃ!」。ファンにとっては"感しゃ"の「しゃ!」。昨季は下馬評を覆し、リーグ2位。みんな、ありがとう!    今季も"しゃ二無二"に応援し、新井さんと「しゃ!」と高く飛び跳ね、一緒に優勝じゃ!    個性豊かな4人組で世界に偏愛を叫びます。
(カープ執筆チーム監督:いずみ)

----------


【監督】

25  新井 貴浩  (あらい たかひろ)  1977年1月30日生まれ
飾らない人柄、時折見せる大胆な采配、選手よりも高い喜びジャンプ、グラウンドを駆け回る若鯉達と"監督・新井さん"の1年目は最高だった。今季もどんな野球を見せてくれるのかドキドキじゃ!    新井さん、大好き! (いずみ)

suga05.JPG 1.6 MB

【投手】

11  九里 亜蓮  (くり あれん)  1991年9月1日生まれ
11年目でついに開幕投手を拝命した偉丈夫。昨季はオールスターに初出場、オリ・杉本に大暴投し、あわや乱闘となるもハグを交わしファンを沸かせた。打席ではファウルで粘りがちだが、本人はヒットを打ちたいだけ。 (ウエハラアズサ)

12  大道 温貴  (おおみち はるき)  1999年1月20日生まれ
「大道投手の魅力は何ですか?」ファンA「力強いストレート」。ファンB「ピンチでもストライクを取りに行くメンタルの強さかな」。ファンC子「甘いマスクと逞しいボディよ」。「つまり速い強い美しい、ですね」。 (たみお)

13  森浦 大輔  (もりうら だいすけ)  1998年6月15日生まれ
1日4食食べて6キロ増量。キャンプ初日に突然結婚を発表しモリウラー(森浦ファン)も祝福。チベットスナギツネ似で「ちべ」と呼ばれる。イラストは前田健太に匹敵する画伯度。SNSアイコンは何故か野手の矢野。 (ウエハラアズサ)

14  大瀬良 大地  (おおせら だいち)  1991年6月17日生まれ
昨季は自己ワーストの11敗、オフに右肘を手術し復活を目指す。自主トレでは大道、小林ら後輩を熱く指導、心優しき先輩としてチームを支える。違う違う、それもいいが「エース大瀬良」の姿をもう一度見せてくれ! (いずみ)

16  森 翔平  (もり しょうへい)  1998年1月1日生まれ
同じ名前の大谷翔平の移籍が決まった直後に、ドジャースのパーカーを着て自主トレに登場。お笑い芸人ティモンディの高岸宏行に似た笑顔で森の“翔time”を約束。今年の目標は「スタートダッシュ」。趣味は釣り。 (ウエハラアズサ)

17  常廣 羽也斗  (つねひろ はやと)  2001年9月18日生まれ
青山学院大からドラフト1位
卒業試験で調整が遅れ、途中から一軍に帯同しつつマイペースでのキャンプとなった。今シーズンは即戦力タイプのルーキーが多く競争は激しいけれど、先発ローテーション入りして新人王を目指す。 (たみお)

18  森下 暢仁  (もりした まさと)  1997年8月25日生まれ
デビューから4年、10勝8勝10勝9勝という結果は安定しているのか、停滞しているのか。停滞は後退と考え、オフにドライブライン・ベースボールの研修やメジャーリーガーの先輩前田健太と自主トレを行った。 (たみお)

19  野村 祐輔  (のむら ゆうすけ)  1989年6月24日生まれ
遅いボールでも12年間生き残り続ける投球技術の持ち主。昨年はプロ入り以来最少の登板数だったが、登板した時はチームを救う内容だった。制球難でキャッチボール相手に困っていた玉村の相手をする後輩思いな面も。 (suga)

20  栗林 良吏  (くりばやし りょうじ)  1996年7月9日生まれ
新人王、連続試合無失点記録、東京オリンピック胴上げ投手、腰の張りによるWBC代表離脱、4被弾7敗、プロ初勝利、と僅か3年で酸いも甘いも経験した守護神。「失敗しない男」に戻るべくオフはじっくり体作り。 (たみお)

21  中﨑 翔太  (なかざき しょうた)  1992年8月10日生まれ
3連覇のときのクローザー。不調な年が続いたが、昨年は復活し、ブルペンの精神的な支柱に。結婚を発表したとき「ずっと野球しかしてこなかった。やっと僕の人生にきれいな花が咲いた。」と表現した文才の持ち主。 (suga)

22  髙 太一  (たか たいち)  2001年7月26日生まれ
大阪商業大からドラフト2位
二軍の高監督は「こう」、こちらは「たか」とトリッキー。広陵時代は控えも、大学で開花した最速151km/hの左腕。カスタードたっぷりのシュークリームが元気の素だが、朝はめちゃくちゃ弱く「ひどい」らしい。 (いずみ)

24  黒原 拓未  (くろはら たくみ)  1999年11月29日生まれ
大卒ドライチ3年目のサウスポー。昨年は前年より一軍での登板数を減らしてしまった。二軍では6勝に防御率2.58と文句なし。そろそろ一軍に居場所を確保したい。いい時は、勢いよくズバズバ投げ込んできます。 (suga)

26  益田 武尚  (ますだ たけひさ)  1998年10月6日生まれ
趣味は温泉とサウナの2年目右腕。体重を気にしなくても良い時には1日ケーキ3つ食べることもあるほどスイーツ好き。それなのにバレンタインチョコをもらった記憶がないと発言したが、ファンは誰一人信じていない。 (ウエハラアズサ)

28  床田 寛樹  (とこだ ひろき)  1995年3月1日生まれ
昨季は自身最多の11勝。打撃好きで練習も欠かさないが、後輩投手の森下が先に初本塁打を放ち、ライバル心が高まる。試合中にベンチで「ガルボつぶ練り苺」を食べる姿が話題となり、広島でガルボが売れたとか!? (いずみ)

29  ケムナ 誠  (けむな まこと)  1995年6月5日生まれ
昨年8月に登録抹消され9月に右肘のクリーニング手術を受けた。回復は順調で、同じ手術を受けた森下からリハビリについてアドバイスももらった。ブルペンに居てほしくはあるけど、まずは焦らず万全な状態で復帰を。 (たみお)

30  滝田 一希  (たきた かずき)  2001年12月28日生まれ
星槎道都大からドラフト3位
150km/h超のストレートと落差のあるチェンジアップを持つ左腕。大学3年時に女手一つで6人兄弟を育てた最愛の母を亡くし野球を諦めかけたことも。兄弟達の応援を背に母の願いだったプロの世界で活躍を誓う。 (たみお)

34  高橋 昂也  (たかはし こうや)  1998年9月27日生まれ
トミー・ジョン手術後の2021年に5勝をあげ、昇り続けるはずが、その後の2年間は一軍登板なし。秋のキャンプで、黒田博樹球団アドバイザーが「いろんな部分で苦しんでいた」と心配しつつアドバイス。 (suga)

35  赤塚 健利  (あかつか けんと)  2001年7月1日生まれ
中京学院大からドラフト5位
195cm118kg、大学時代に「岐阜の大魔神」と呼ばれた超大型新人。ドラフト指名直後の会見で広島の印象を聞かれ、指名された興奮と勢いでうっかり「もんじゃ焼き」と回答。ファンに嫌われたかもと心配する。 (ウエハラアズサ)

36  塹江 敦哉  (ほりえ あつや)  1997年2月21日生まれ
横手投げにフォーム改造。キャンプは二軍スタートも早々にアピール成功し一軍合流。監督も「ゴリエと改名して開幕投手候補に」と高評価。キャンプで何故か同郷の末包のサイン列にファンと共に並ぶ。趣味はコーヒー。 (ウエハラアズサ)

39  長谷部 銀次  (はせべ ぎんじ)  1998年7月29日生まれ
1年目の昨季は即戦力を期待されながらも一軍登板がなく、杉田玄白の子孫の話題で終わる。オフはサイドスローに挑戦、「打たせない」から「打たせる」に考えを方向転換。自分を解体し新しい銀次で、今季は活躍を! (いずみ)

41  矢崎 拓也  (やさき たくや)  1994年12月31日生まれ
重圧のかかる抑えに回っても「失敗する経験までしないと、やったことにはならない」。矢崎は言葉でも一部のファンと記者を魅了する。のっしのっしとブルペンからマウンドに向かい、ふてぶてしく投げる禅マスター。 (suga)

42  T.ハッチ  (トーマス・ハッチ)  1994年9月29日生まれ
パイレーツから新加入
日ハムと契約したと噂された翌日にカープが獲得した超有望右腕。家族も広島に呼び寄せシーズンに臨む。昨年までカープでプレーしたアンダーソンの背番号42と「アンダーソン42」と刺繍されたリュックを引き継ぐ。 (ウエハラアズサ)

43  島内 颯太郎  (しまうち そうたろう)  1996年10月14日生まれ
42ホールドポイントで最優秀中継ぎ獲得と、昨季は嬉しい大活躍!    ブルペンで最後の1球を投げた後「俺に任せろ」と言って出て行くらしいが、かっこ良すぎでしょ。これで練習中のカーブも習得したら無敵過ぎる。 (いずみ)

45  松本 竜也  (まつもと りゅうや)  1999年9月18日生まれ
2年目の昨季は初年度50登板から13試合と大幅減。オフに投手陣のSNSで生存確認、金髪姿もキャンプでは元に戻っていた。伸びのあるストレートが持ち味だが、今季は惑わされずに"野球一直線"でお願いします。 (いずみ)

46  河野 佳  (かわの けい)  2001年8月23日生まれ
少年時代はファンクラブ会員でマツダスタジアムに通った“カープ坊や“。昨シーズンは中継ぎ先発両方で起用され苦い経験もした。“憧れの黒田さん“からツーシームの握りを教わり、2年目のシーズンに挑む。 (たみお)

47  斉藤 優汰  (さいとう ゆうた)  2004年5月27日生まれ
ドラ1入団の昨季は二軍戦で自己最速152と伸km/hび盛りの大型右腕。大瀬良の大食漢を見て「食トレ」、1食で体重4㎏増もすぐ戻る体質が悩み。広島とは言え1月に半袖姿、「7度あるんですよ」はさすが道産子。 (いずみ)

48  アドゥワ 誠  (あどぅわ まこと)  1998年10月2日生まれ
怪我から復帰した昨季は14試合に登板し防御率3.24。その内容を評価した新井監督の提案で今季から先発復活へ。なお、先発すると1試合で3〜4キロ痩せるらしい。足のサイズは32センチで菊池の顔より大きい。 (ウエハラアズサ)

49  戸根 千明  (とね ちあき)  1992年10月17日生まれ
移籍1年目の昨季は体調が振るわず不完全燃焼。物怖じしない性格で、サヨナラ本塁打の秋山をホームで誰よりも前、真ん中で抱きかかえて要所で存在をアピールした。今季は左キラー復活、リリーバーはキミにきめた! (いずみ)

53  小林 樹斗  (こばやし たつと)  2003年1月16日生まれ
プロ入り2年目だった2022年のシーズン中に右肘を疲労骨折。2023年に復帰し二軍で結果を出し、2024年は一軍か、と思わせたが、秋季キャンプで右肘を痛め手術を選択。まだ21歳。焦らず怪我を治したい。 (suga)

65  玉村 昇悟  (たまむら しょうご)  2001年4月16日生まれ
しなやかに投げるサウスポー。昨年は一軍登板が9試合で、やや不満の残るシーズンに。奪三振率が前年よりあがったのだが被本塁打が多かった。昨シーズンの途中に、TikTokerと結婚したことを明かしました。 (suga)

66  遠藤 淳志  (えんどう あつし)  1999年4月8日生まれ
昨年は1勝5敗。期待からすれば物足りない成績だったが、あげた1勝は新井監督の初勝利となる貴重なゲームだった。今年25歳、一軍でバリバリに活躍してほしい年頃で、黒田球団アドバイザーも何かとアドバイス。 (suga)

67  内間 拓馬  (うちま たくま)  1998年11月21日生まれ
楽天から現役ドラフトで移籍
沖縄出身の4年目右腕。リリーフ専念を新井さんに直訴し、生き残りを賭ける。「そば」を食べる事が試合前のルーティンらしいが、マツダ名物「カープうどん」にするかが気になる。勝利の宴で趣味の三線を聴かせて! (いずみ)

68  T.ハーン  (テイラー・ハーン)  1994年8月30日生まれ
ロイヤルズから新加入
身長198cmの剛腕左腕。テキサス州のロデオファミリーの出身。おじいさんは伝説的なロデオ選手で伝記が出ています。へぇー。メジャーでは大谷とも対戦していて、12打数2安打5三振と抑えてるぜ!    わぉ。 (suga)

70  日髙 暖己  (ひだか あつみ)  2004年9月16日生まれ
オリックスから移籍
FAの人的補償でバファローズからやってきた高卒2年目の右腕。高3夏の宮崎県予選の決勝で、100球未満で完封する「マダックス」を達成している投球センスの持ち主です。そのころから山本由伸に憧れてました。 (suga)

98  R.コルニエル  (ロベルト・コルニエル)  1995年6月23日生まれ
昨シーズン先発に転向し8試合で1勝4敗。持ち味の150km/h超のストレートやスライダーを活かせなかった。安定したピッチングで結果を出し、後輩のドミニカからの練習生たちにいいところを見せようぜ。 (たみお)

uehara-沖縄-4~2.JPG 2.53 MB

【捕手】

27  會澤 翼  (あいざわ つばさ)  1988年4月13日生まれ
髪を伸ばし、さらなるワイルドさをゲット。通算1005試合で被死球は72。1試合に死球を受ける確率は、現役選手で被死球数1位の中日・中島宏之の7.19%に迫る7.16%。今季も8年連続となる護摩行へ。 (ウエハラアズサ)

31  坂倉 将吾  (さかくら しょうご)  1998年5月29日生まれ
昨季は新井さんに志願し捕手専念、120試合出場し打率.266、12本塁打。2021年、鈴木誠也(現カブス)と首位打者を争ったのも今は昔……じゃないだろう!    専念2年目の今季が勝負、チームの攻守の柱に! (いずみ)

32  石原 貴規  (いしはら ともき)  1998年2月3日生まれ
昨年は悔しい一軍出場ゼロに終わった大卒5年目。2年目には60ゲーム出場で第三捕手でした。打撃が課題とは言われているけど、昨年は二軍で三振を減らし四球を増やして改善させています。意外な長打力が魅力。 (suga)

40  磯村 嘉孝  (いそむら よしたか)  1992年11月1日生まれ
一軍デビュー以来ずっと石原(現バッテリーコーチ)、會澤に次ぐ“第三捕手“だった。そして昨季坂倉の捕手専念で再び“第三捕手“に。それでもベンチ入りし続けたのは打者として捕手として首脳陣からの信頼の証だ。 (たみお)

57  持丸 泰輝  (もちまる たいき)  2001年10月26日生まれ
支配下2年目の昨季は一軍昇格なし。これまで自主トレは1人で行っていたが、危機感から松山の「竜平会」に参加。打てる捕手になるべく走って、バットを振りまくった。同級生の韮澤と焼肉によく行くが、食べ負ける。 (いずみ)

62  清水 叶人  (しみず かなと)  2004年7月6日生まれ
ルーキーイヤーの昨シーズンは二軍戦出場28試合ながら初ホームランも放ち、強肩強打という前評判を証明してみせた。目指すは同じ左打者で“打てる捕手“坂倉だ。今は苦手のキャッチングなど課題克服に励む日々。 (たみお)

64  髙木 翔斗  (たかぎ しょうと)  2003年8月12日生まれ
身長188cmの大型捕手。今季は一軍キャンプに帯同、同じ県岐阜商出身の大先輩で憧れていた石原慶幸コーチにしごかれる。入団時は「下の名前・翔斗で呼ばれたい」と言っていたが、髙木なので「ブー」と呼ばれる。 (ウエハラアズサ)

uehara-その他-3~2.jpg 1.43 MB

【内野手】

00  曽根 海成  (そね かいせい)  1995年4月24日生まれ
「そねかいそう」と呼ばれる快足で代走の切り札の一人。強肩のユーティリティープレイヤーで、昨季9月23日東京ドームの珍事「外野全てを内野手が守る」ではライトに。自炊派でフルーツティーを手作りする一面も。 (ウエハラアズサ)

0  上本 崇司  (うえもと たかし)  1990年8月22日生まれ
後半戦初日に突如4番に起用され騒然。そこからチームは5連勝。負傷交代の際には「たかし大丈夫」がトレンド入りするほど愛されている。外野席から「大好き大好きたかし」というレアなコールが巻き起こったことも。 (ウエハラアズサ)

2  田中 広輔  (たなか こうすけ)  1989年7月3日生まれ
田中広輔は走らない。3連覇時代は不動の1番切込隊長。田中広輔は走らない。膝の怪我は癒え体調万全だけど。田中広輔は走らない。「やっぱりバッティングが好き」。今季も勝負強いバッティングでチームに貢献する。 (たみお)

7  堂林 翔太  (どうばやし しょうた)  1991年8月17日生まれ
カープ新選手会長。昨年の12本塁打は、若きカープのプリンスだった頃に夢見た姿からは物足りないけど坂倉と共にチーム2位。マスパン夫人が語る馴れ初めによると、つまらないのがよかった、とのこと。そうですか。 (suga)

10  M.レイノルズ  (マット・レイノルズ)  1990年12月3日生まれ
レッズから新加入
内野なら捕手以外はどこでもできるうえに外野も経験あり、というユーティリティープレーヤー。さらに逆方向にも長打が打てると言う。パワーアップした上本を想像して、得点力アップに貢献してくれると期待。 (たみお)

33  菊池 涼介  (きくち りょうすけ)  1990年3月11日生まれ
1試合で3回ヘッドスライディングと「がむしゃら」な姿でチームを引っ張る新井さんの弟分。年齢的に怪我が増えるも、まだまだ攻守ともに要。若手の奮起を誰よりも待ちながら、今季も元祖「忍者」がマツダを駆ける。 (いずみ)

44  林 晃汰  (はやし こうた)  2000年11月16日生まれ
オフは筒香嘉智に弟子入り。本人曰く「すぐ太っちゃう体質」ながら、5キロ絞った身体でサードでのレギュラー奪取を狙う。ディズニーが好きで、グッズのクッションを集めている。座右の銘は「努力一生・栄光一瞬」。 (ウエハラアズサ)

51  小園 海斗  (こぞの かいと)  2000年6月7日生まれ
年男。辰にちなみ3つの公約「1年間一軍のグラウンドに立つ」「春先から目立つ」「得点圏で目立つ」を掲げる。野間曰く「滑っても一発芸を率先してやり続ける強心臓の持ち主」。すぐ「TikTok」といじられる。 (ウエハラアズサ)

54  韮澤 雄也  (にらさわ ゆうや)  2001年5月20日生まれ
「菊池!」と実況が間違って叫ぶ忍者守備、それは韮澤です。大野寮では持丸の部屋に行って歯を磨く、それは洗面台に近いから。出身高校の花咲徳栄は埼玉県加須市、"鯉のぼり"で有名です。全て覚えておいて下さい。 (いずみ)

58  仲田 侑仁  (なかだ ゆうと)  2005年7月31日生まれ
沖縄尚学高からドラフト4位
高卒ルーキーは186cm・97kgの大型スラッガー。プロ入り寮生活を前に、親戚の人から「女性に気をつけろ」と助言をもらい、石敢當という沖縄でメジャーらしい魔除けの石を持参しています。ナイス助言! (suga)

61  矢野 雅哉  (やの まさや)  1998年12月16日生まれ
"本能で守る"守備職人。昨年9月、阪神戦での素手キャッチ送球は神技で、惚れた!    打が課題だが、キャンプ初日は一番乗りで気合充分。ランニングで新井さん名言タオルを羽織りアピールするも、監督は不在でした。 (いずみ)

63  内田 湘大  (うちだ しょうだい)  2004年9月22日生まれ
高卒1年目の昨年はファームで打率1割台とプロの壁に跳ね返されたが、サードでの出場機会はチームトップで期待値は高い。高校ではファースト兼リリーフ投手。鈴木誠也との合同自主トレを飛躍のきっかけにできるか。 (suga)

69  羽月 隆太郎  (はつき りゅうたろう)  2000年4月19日生まれ
積極走塁を掲げた「新井野球」を体現する選手。昨季は試合終盤の大事な場面で代走に起用され、CSでは同点に追いつく三盗を決めた。オフはホークス周東の自主トレに参加して、走力打力魅力もアップ。 (たみお)

95  J.シャイナー  (ジェイク・シャイナー)  1995年8月13日生まれ
マリナーズから新加入
メジャー経験はないが3Aで30本塁打、本人いわく「打点を挙げるのが得意」な右の長距離砲。恒例の豆まきは笑顔で参加、広島の助っ人らしく良い人そう。米国時代に日本語の「改善」という言葉を知り人生で実践中。 (いずみ)

99  二俣 翔一  (ふたまた しょういち)  2002年10月21日生まれ
支配下となって初めてのシーズンは二軍戦107試合に出場して、ウエスタン・リーグ優秀選手賞を獲得する飛躍の年となった。捕手から内野手へ、そして今季は外野にも挑戦するって、上本先輩を目指しているの? (たみお)

uehara-由宇2023-3~2.JPG 1.35 MB

【外野手】

9  秋山 翔吾  (あきやま しょうご)  1988年4月16日生まれ
昨季は西武時代の登場曲「人にやさしく」がマツダで流れ、サヨナラ安打では新井さんと抱き合い、昔からずっと一緒な感じ。オフに右膝手術も自主トレで砂山をダッシュし復活宣言。すべてを越えろ秋山翔吾、ガンバレ! (いずみ)

37  野間 峻祥  (のま たかよし)  1993年1月28日生まれ
ねばる、ねばる、ファウルで粘って逆方向へ打ち返す。そんな打撃が印象的な昨季は106安打のうち94本がシングルヒット。オフには“シングル男“返上とばかりに「ホームラン打ちます!」と宣言。31歳独身です。 (たみお)

38  宇草 孔基  (うぐさ こうき)  1997年4月17日生まれ
昨季は一軍出場がゼロと悔しいシーズンに。オフは秋山翔吾と自主トレ。ファン感謝デーではオリックスの応援歌「SKY」を熱唱、移籍する西川へエールを送る。料理は苦手だが代わりに石原貴規の手料理に舌鼓を打つ。 (ウエハラアズサ)

50  中村 健人  (なかむら けんと)  1997年5月21日生まれ
ルーキーイヤーに3本塁打を放った“カープのケンティー“。ところが昨シーズンはまさかの一軍出場ゼロに終わった。守備と走力には自信がある。あとは打撃力アップあるのみと、フォーム改良に取り組み中。 (たみお)

52  末包 昇大  (すえかね しょうた)  1996年5月27日生まれ
2桁本塁打到達の和製大砲。ヒロインで「30代のおっちゃんに負けない」と発言、明るく闘志を出すいじられキャラ。汗かきで1試合6回着替える代謝の良さ。足サイズは30センチ超で外国人選手がスパイクをくれる。 (ウエハラアズサ)

55  松山 竜平  (まつやま りゅうへい)  1985年9月18日生まれ
チーム最年長の打撃職人。昨年は代打打率が3割8分で、ゲーム終盤の切り札。強力なクローザー相手でも、バットに当てることはできるので、ランナーを出して打席に送れば、何かを起こす期待が高まる。今年も頼むぜ。 (suga)

56  久保 修  (くぼ しゅう)  2000年9月29日生まれ
入団時から「三拍子そろった選手になる」と言い続け、今はトリプルスリーを目標に掲げる。オフは山田哲人に師事。目立つのが好きで、もしプロ野球選手じゃなかったらYouTuberになっていたかもしれないそう。 (ウエハラアズサ)

59  大盛 穂  (おおもり みのる)  1996年8月31日生まれ
スピードと外野守備が売りの今年28歳。課題は打撃で、落ちる球を空振りしてしまうことが知られてしまっている。オフにNPBトップのバットマン、ホークス近藤健介の自主トレに参加。今年は変えるぞ、と宣言。 (suga)

60  田村 俊介  (たむら しゅんすけ)  2003年8月25日生まれ
昨季6試合連続安打を含め10試合で打率.364と期待に違わぬ活躍を見せたが、死球を受けて骨折しシーズン終了。秋の侍ジャパンとの練習試合で3打数2安打と井端監督に強烈な印象を与え、今春初選出された。 (たみお)

96  中村 奨成  (なかむら しょうせい)  1999年6月6日生まれ
護摩行の成果を、これほど望まれたカープの選手は今までいなかっただろう。2年連続となる文春砲を食らい周囲の評価は厳しい。會澤に「まだ野球したいんです」と伝えて護摩行を志願。元ドライチの覚悟はいかに。 (suga)

97  中村 貴浩  (なかむら たかひろ)  2000年4月9日生まれ
新井さんと同じ「貴浩」な左長距離砲。育成2位で昨季入団、強く振るスイングで注目され5月に支配下登録と、滝を登る鯉の様相を見せた。一軍では15試合のみも"若鯉貴浩"にファンはメロメロ、期待で酒が呑める。 (いずみ)

uehara-由宇-5~2.jpg 1.04 MB
----------


[カープ執筆担当者紹介]

たみお
野球観戦デビューは後楽園球場、広島に住んだご縁でカープファンになったファン歴数十年の都民。昨シーズンの2位は未だに理解できないけど、今シーズンは何だかワクワク。

ウエハラアズサ
偏愛歴30年超の関東在住カープファン。永遠の推しは大野豊投手で、パスワードに「24」と入れがち。キャンプや観戦で遠征しすぎて自分が今どこにいるのか分からない。

suga
一球速報でも割と楽しむ非アクティブ型のカープファン。文字と数字でわかったつもりになるなよ、と自戒。ポンコツ会社員には神宮球場でビール片手に立ち見が心のリハビリ。

いずみ
お好みソースは毛利醸造の「カープソース」、日本酒ならば小泉本店の「宮島さん」。だけど最寄りは「ベルーナドーム」な広島出身のこれまでも、これからも"カープ女子"。


----------


▲偏愛選手名鑑2024 目次に戻る