[はじめに]
何かと噛み合わなかった昨シーズン、そして色んな意味で話題になったシーズンオフ。正直ファンも戸惑うことばかりですが、せめて心は美しく。偏愛選手名鑑も美しく。各々が感じた美しさを寸評にぶつけました。
（ホークス執筆チーム監督：とびたつばさ）
----------
【監督】
90 小久保 裕紀 （こくぼ ひろき） 1971年10月8日生まれ
今季より就任
常々掲げている「美しい野球」には全員が1つのホークスの作品に携わるアーティストになれるという意味が込められている。つまりあなたの心の中にも美しさはあります。現役時代の独特な私服も見方によっては美しい。 （とび）
【投手】
1 風間 球打 （かざま きゅうた） 2003年10月11日生まれ
ドラフト１位で入団後話題になったのは出会い系アプリの乱用（文春砲）と故障ばかり。父と交友があるマキタスポーツ、高校時代指導してくれた尾花高夫さんの顔に泥を塗らないよう今シーズンこそ一軍登板、初勝利を。 （しお）
2 Ｃ．スチュワート・ジュニア （カーター・スチュワート・ジュニア） 1999年11月2日生まれ
来日5年目の昨季は待望の初勝利。周囲のスタッフに感謝を伝えるインタビューは見る者の胸を熱くした。まだ荒削りでも、唸るようなストレートを見るためだけに球場に行く価値がある。今年は「ガチでがんばります！」 （とび）
11 津森 宥紀 （つもり ゆうき） 1998年1月21日生まれ
昨季56試合に登板し22ホールド。オフに大津と田浦と共にちーむつもりん結成。打たれても切り替えが早く、幕張での試合後に大津へ「焼肉食べに行こ」と言ってくれた。監督と同郷のつもりんが中継ぎ陣を引っ張る。 （都）
14 又吉 克樹 （またよし かつき） 1990年11月4日生まれ
ある時は回またぎ、またある時は火消しとしてブルペン陣を支える。試合後は選手の素顔を届ける広報担当に早変わり。そんな彼のコミュニケーションの秘訣は「情報の押しつけをしないこと」。シンプルだけど奥深い。 （とび）
16 東浜 巨 （ひがしはま なお） 1990年6月20日生まれ
登場曲はHYのホワイトビーチ。沖縄出身の彼が好きな場所は果報バンタ。タマスタの自主トレで新人が作成の雪だるまと笑顔で記念撮影し、ピザクックのCMを松田先輩から引継いで仙人姿などノリも良い。共演も実現！ （都）
17 有原 航平 （ありはら こうへい） 1992年8月11日生まれ
MLBからNPBに復帰して活躍した為、パ・リーグTVで「宝石のような有原」と称された。先発陣トップの10勝を挙げ、開幕投手に決定。井上朋也の母親はヒーローインタビューで息子を褒められて以来大ファンに。 （都）
18 武田 翔太 （たけだ しょうた） 1993年4月3日生まれ
ルーキーシーズンの無双状態、故障明けの日本シリーズでの快投は今も忘れられない。将来のエース間違いなしと思っていたが……。結婚を機に再び輝いて欲しい。近年の不調は神がくれた休暇と考えて欲しい。 （しお）
21 和田 毅 （わだ つよし） 1981年2月21日生まれ
「小久保監督は絶対に老けさせない」発言。よって、移籍……しなーい！ 今年の自主トレは過去最多16人。長年のワクチン寄付に対し「HEROs AWARD2023」受賞。ホームの開幕戦勝利も任せた！ （都）
26 大津 亮介 （おおつ りょうすけ） 1999年1月13日生まれ
オフに結婚、第一子誕生も発表。オリの山岡投手の自主トレに参加したが、年末は田浦と二人で「ちーむつもりん」に弟子入り。TVでピアノ演奏した「猫ふんじゃった」は上手だった。多彩な変化球で先発へ転向する。 （都）
27 岩井 俊介 （いわい しゅんすけ） 2001年7月30日生まれ
名城大からドラフト2位
最速156km/h直球に加えスラーブも操る即戦力。キャンプ終盤の投球を評価されオープン戦から一軍合流。得意なものまねはドラフト会議で有名な関野浩之氏。美声で披露した福岡で食べたいもの1位はもつ鍋。 （都）
29 石川 柊太 （いしかわ しゅうた） 1991年12月27日生まれ
育成出身として2人目のノーヒットノーランを８月に達成したが、４勝で終わった。先発として正念場のシーズン。メッツの千賀投手や藤井が投げる「ジャイロフォーク」を倉野コーチと魔改造して試投中。 （都）
34 村田 賢一 （むらた けんいち） 2001年8月31日生まれ
明治大からドラフト4位
巧みな制球力で抑える投球術は西勇輝リスペクト。ゴロを打たせるスタイルはホークスにあまりいないタイプかも。入団時の取材で答えた契約金の使い道はまさかの「投資します」。ソフトバンク株も買うのだろうか。 （とび）
35 Ｌ．モイネロ （リバン・モイネロ） 1995年12月8日生まれ
その名前が呼ばれるとホークスファンは安堵し相手ファンは絶望する。PayPayドームでは「モイネロの攻撃」の演出が作られた。今季から先発転向。交流戦で打席に立てば本当に攻撃するようになるが果たして。 （とび）
38 澤柳 亮太郎 （さわやなぎ りょうたろう） 2000年3月8日生まれ
ロキテクノ富山からドラフト5位
東村山浄水場横を走る「鷹の道」は戸塚・滑川を経由して本当に鷹へ繋がった。指標抜群の投球と謙虚な性格の両面が魅力。東村山の高校からプロが出たんです、「澤柳の高校でよく英検受けてた」って早く言いたい。 （鷹の台）
39 尾形 崇斗 （おがた しゅうと） 1999年5月15日生まれ
ファームでは無双状態だが、一軍ではまだ目立った活躍はできていない。今キャンプでオスナに師事した成果が出て欲しい。パンサー尾形貴弘氏は同じ宮城県出身。抑えてくれてサンキューと言える日を待っている。 （しお）
40 杉山 一樹 （すぎやま かずき） 1997年12月7日生まれ
覚醒が待たれる剛腕。田中正義並みの活躍が不思議ではない実力の持ち主。かってはキャップのつばの裏の言葉（牛一頭など）が面白おかしく取り上げられたけど、今年は中継ぎ志願を始め精神的に大きく成長した。 （しお）
41 前田 悠伍 （まえだ ゆうご） 2005年8月4日生まれ
大阪桐蔭高からドラフト1位
入寮時の報道で持ったひょうたんは寮の置物だが偶然地元長浜市の名産品。先輩の和田選手が憧れで最近話す機会を得た。特別育成プログラムが組まれ、期待の大きさを感じる。成長して一軍の試合で見る日が楽しみだ。 （都）
47 大関 友久 （おおぜき ともひさ） 1997年12月14日生まれ
開幕投手になっても愛用の自転車でドーム通勤する。好きな食べ物はミニチョコのダーク味で、脳を使いすぎた時に食べるという生真面目さ。同僚も羨む魅惑の低音ボイスでのXに投稿した短文をボイスラバー商品化希望。 （都）
48 藤井 皓哉 （ふじい こうや） 1996年7月29日生まれ
戦力外にくじけず、独立リーグでは腐らず、育成契約にもめげない。待望の先発初勝利から5勝を重ねても、今季は中継ぎでオスナの露を払う。チームのために頑張る男。藤井はいい奴だと糟糠の嫁さんに言ってあげたい。 （壬）
49 松本 晴 （まつもと はる） 2001年2月24日生まれ
大学４年春まで故障に苦しんだ選手。それが、ルーキーシーズンで一軍デビューの上、先発までするとは予想できなかった。カウントを悪くしても焦らず抑える姿を見せられると、ついつい期待してしまう。 （しお）
50 板東 湧梧 （ばんどう ゆうご） 1995年12月27日生まれ
日本を代表する男前。契約更改で本拠地・筑後間の通勤の過酷さと球団施設改善を訴え、自身の苦労を同僚達にはもうさせまいとするなど心意気も男前。和田塾で鍛えた男前は、開幕からローテ「二枚目」も射程圏内だ。 （鷹の台）
53 大山 凌 （おおやま りょう） 2002年3月27日生まれ
東日本国際大からドラフト6位
幼少期に父と取り組んだのは「美しい」投球フォームの追求。野球教室では工藤公康さんから指導を受けた経験あり。まさにホークスに導かれし投手といえるかも。福岡の街の印象を聞かれて「人混みが怖い」と答えた。 （とび）
54 Ｒ．オスナ （ロベルト・オスナ） 1995年2月7日生まれ
推定年俸10億円は大好きな一蘭ラーメンに例えると約102万408杯分。最終回の堂々とした姿は安定感抜群すぎてむしろ退屈に感じちゃう。複数年契約の最終年だけ頑張るのはNo Thank youで頼みます。 （とび）
56 田浦 文丸 （たうら ふみまる） 1999年9月21日生まれ
「ちーむつもりん」でカラを破ったばかりの末っ子鷹。1歳からグラブに親しんだ。チェンジアップはメジャー級、直球とスライダーも伸びざかり。得意のUFOキャッチャーで習った投球術で狙った打者は逃がさない。 （壬）
58 木村 大成 （きむら たいせい） 2003年9月12日生まれ
北海道の実家はエスコンフィールドから徒歩10分の好立地。球場で開催された「はたちのつどい」に参加して、地元の凱旋登板を誓った。20歳になってもお酒は控えめに。あいみょんが好きで自称は「たいみょん」。 （壬）
59 長谷川 威展 （はせがわ たけひろ） 1999年8月9日生まれ
日本ハムから現役ドラフトで移籍
鎌スタ行き京成バスの車内アナウンスが上手だった昨年イースタン最多勝のホープがご来福。名前に因み、登板時は「長谷川威力展覧会」の文字がTLに並ぶことも。全国の球場が展覧会会場、ジャパンツアーの始まりだ！ （鷹の台）
60 大野 稼頭央 （おおの かずお） 2004年8月6日生まれ
入団前はあどけなかったしゃべりも少しずつ奄美大島なまりが抜けてきた。クシャッと崩れる笑顔に心が動かされる。休日に生まれて初めて映画館に行き迫力に圧倒されたとのこと。もう少しこの純粋さを味わっていたい。 （とび）
63 Ｄ．ヘルナンデス （ダーウィンゾン・ヘルナンデス） 1996年12月17日生まれ
サイドスローから投じるボールが特徴。入団会見で「天ぷらの寿司が食べたい」と話し報道陣を和ませた。まあ日本人なんでも寿司にするところあるからね。入団時に付けていた背番号61がひっそり変更されている。 （とび）
66 松本 裕樹 （まつもと ゆうき） 1996年4月14日生まれ
昨季最多53登板の頼れる中継ぎ。ロングリリーフも可能。高校時代打者としても活躍し、ファンフェスのホームランダービーに出場経験有り。昨年契約更改時に初スーツを購入。今迄球団支給分しか着用していなかった。 （都）
67 笠谷 俊介 （かさや しゅんすけ） 1997年3月17日生まれ
倉野コーチの指導で才能が開花しそうな選手の一人。同じタイプ（スピード重視）だった髙橋純平、椎野が昨シーズン戦力外になったことで、危機感を感じてるはず。同じ高校の川瀬とのヒーローインタビューが見たい。 （しお）
68 木村 光 （きむら ひかる） 2000年7月2日生まれ
第1志望の公立高校に不合格→入学した高校を夏の甲子園初出場に導く→大卒育成3位指名→1/54を突破して支配下登録。釈迦力で運命を切り拓く、まさに大河ドラマの主人公、”光る君”の物語。本編は今、始まる。 （壬）
70 田上 奏大 （たのうえ そうた） 2002年11月26日生まれ
ルーキーで一軍デビュー、先発で堂々たるピッチングを見せてくれた時は将来のエース誕生とファンが沸き立った。その後伸び悩み、球速が次第に落ちているのが気掛かり。海外武者修行の成果がそろそろ出て欲しい。 （しお）
【捕手】
12 嶺井 博希 （みねい ひろき） 1991年6月4日生まれ
スクイズした打席で三塁到達は全集中のなせる技。限られた起用でも、東浜先輩と甲子園優勝バッテリーのお立ち台共演を実現した。揺れる構えからの豪快な一発、そしてバット投げのルーティンは美しい。もっと見たい。 （壬）
19 甲斐 拓也 （かい たくや） 1992年11月5日生まれ
WBC出場から怪我なく戦い続けた。シーズン中に勝利した後オスナとハグをして持ち上げられる姿は印象的。複数年契約を断り単年契約を選択し故野村克也氏から贈られた「野球に学び、野球を楽しむ」を胸に戦う。 （都）
22 牧原 巧汰 （まきはら こうた） 2002年7月13日生まれ
入団時、工藤監督に近藤健介を思わせるバッティングセンスの持ち主と言われた選手。ファームで見事なバッティング見せてくれ、一軍は近いと思ったが、近年故障に泣いている。キャッチャーに拘らなくてもいいのかも。 （しお）
45 谷川原 健太 （たにがわら けんた） 1997年4月16日生まれ
兄姉運営の応援インスタアカウントがあるぐらい家族からも愛されるゴンゾーは、覚醒前夜の打撃と俊足、一度見たら忘れられない鬼肩で捕手一本勝負。知名度に年俸、あと応援歌のキーがちょっと高くなると嬉しい。 （鷹の台）
62 海野 隆司 （うみの たかし） 1997年7月15日生まれ
ボールが吸いこまれるように収まるキャッチングは一見の価値あり。そつなく華麗にこなす捕球練習はいつまでも見ていられる。ビブラートをかけるタイプの美声の持ち主で、キャンプでは周東の誕生日を歌で祝福した。 （とび）
64 吉田 賢吾 （よしだ けんご） 2001年1月18日生まれ
野球頭脳抜群。二軍の選手が書いた試合メモで、この選手のものは着眼点、洞察力が優れていると小久保監督も評価した。昨シーズン一軍デビューを果たし、一刻も早い初安打、初ホームランを期待。 （しお）
65 藤田 悠太郎 （ふじた ゆうたろう） 2005年6月3日生まれ
福岡大大濠高からドラフト7位
福岡生まれでホークスジュニア出身、高校も福岡の超地元選手。昨年嬉しかったことに「アビスパ福岡のルヴァンカップ制覇」を挙げて掴みもバッチリ。将来は福岡を愛し、福岡に愛される男になりますように。 （とび）
79 渡邉 陸 （わたなべ りく） 2000年9月24日生まれ
2022年、カープ森下、楽天則本から合計３本、見事なホームランを放った。堂々たる体格と左右に打ち分けるバッティングは球団OBの吉永幸一郎を思い出させる。昨シーズン一軍出場なしの屈辱を晴らして欲しい。 （しお）
【内野手】
0 川瀬 晃 （かわせ ひかる） 1997年9月15日生まれ
通算安打の4割以上を9月以降に放った秋男も、プロポーズを手伝ってくれた髙田知季コーチもつけた0番を背に、春からレギュラーへ準備万端。円安の昨今、こっちのカワセは物価ではなく自身の評価をインフレさせる。 （鷹の台）
6 今宮 健太 （いまみや けんた） 1991年7月15日生まれ
今年も実兄のお寺で自主トレ仲間と寒行に参加。最後まで残って何度も水をかけた。遊撃での華麗な守備が有名だが開幕スタメンは若手と争う。DeNA森唯とは入団時からの親友でインスタの投稿でエール交換した。 （都）
8 牧原 大成 （まきはら たいせい） 1992年10月15日生まれ
自身プロデュースの球場グルメ「辛子明太子クリームまぜそば」は名店シェフ達にも認められた逸品。秘めたパンチ力と万能さ、オマケに足の早(速)さとは、まさに明太子。今や福岡の誰からも愛される存在だ。 （鷹の台）
13 三森 大貴 （みもり まさき） 1999年2月21日生まれ
守備でたまにポカを見せるが、長打力、俊足、次の塁を狙う積極性は素晴らしく、明石健志（二軍コーチ）の上位互換だと思っている。どんな投手でも打てるセンスがあるので、チームになくてはならない選手。 （しお）
23 周東 佑京 （しゅうとう うきょう） 1996年2月10日生まれ
ホークスの誇り。俊足（世界の佑京）は言うまでもないが、ツボに来た時の長打力、内野外野を問わない守備範囲の広さにも着目。明るい性格なので、選手会長としてムネリンばりにチームを引っ張っていって欲しい。 （しお）
24 栗原 陵矢 （くりはら りょうや） 1996年7月4日生まれ
昨シーズンは２度目のオールスター出場を果たした。副キャプテン時代は２年続けて怪我に泣いたが今年は単身渡米して鍛えた。自主トレ仲間の井上を始めとした若手選手とサード候補の熾烈な争い中。オフに結婚を発表。 （都）
25 山川 穂高 （やまかわ ほたか） 1991年11月23日生まれ
西武から移籍
十の真実があったとしても歴史はひとつ。マイナスのスタート地点から、高らかなアーチのあの輝きを取り戻せ。故郷や家族、そしてファンのために福岡で美ら伝説を作ろう。今年の漢字は「戒」の一択。チバリヨー！ （壬）
33 廣瀨 隆太 （ひろせ りゅうた） 2001年4月7日生まれ
慶応大からドラフト3位
正木・柳町に次ぐ慶応ボーイ野手。王会長も「将来は慶応大の3人でクリーンアップを打てるようになればいいね」と希望を膨らませる。そんな会長は早稲田実業の高等部出身。会長は寛大だから対抗心なんてないはず。 （とび）
36 イヒネ イツア （いひね いつあ） 2004年9月2日生まれ
ギータが絶賛する身体能力の高さの持ち主。ショートに定着したら10年間は安泰で、オリックス宗を凌ぐ可能性大。昨年怪我に泣いたが、若い時は故障に泣いたムネリンやマッチの如く、鉄人となってくれることを期待。 （しお）
43 井上 朋也 （いのうえ ともや） 2003年1月28日生まれ
昨季一軍初本塁打を記録。母親は高校時代大阪から埼玉まで通ったが最終的に傍に引っ越して支えた。キャンプ中は山川・牧原とHR100本チャレンジに参加。守備と打力も兼ね備え、三塁手で開幕スタメンを目指す。 （都）
46 川原田 純平 （かわらだ じゅんぺい） 2002年5月21日生まれ
昨季選んだ登場曲はドリカムの「何度でも」。背番号46を継承した本多雄一コーチと同じ曲だ。一軍コーチになった憧れの存在の前で打席に立つ姿が見たい。ドームで、きみの名前、声が涸れるまで叫ばせてくれ。 （とび）
52 リチャード（砂川 リチャード） （すながわ りちゃーど）） 1999年6月18日生まれ
以前山川についてお立ち台で「ぶっ潰しに、師匠を」と発言した。師匠がFAでやって来た今季は実力で超えて出場機会を勝ち取るしかない。声出しの最後に必ず「1,2,3,HAWKS!」の掛け声が低音で魅力的。 （都）
55 野村 大樹 （のむら だいじゅ） 2000年9月10日生まれ
小さい身体に秘めたるパワー。緊張する場面でも「ここで打てたら盛り上がる」とポジティブになれるメンタルの持ち主。プロスピでは自分を使うも、思うように打てずに苦戦中。リアルで活躍して能力を上げてもらおう。 （とび）
69 仲田 慶介 （なかた けいすけ） 1999年7月25日生まれ
今季支配下登録
2021年のドラフトで全128選手のうち最後に指名されてプロ入り。キャンプでは早朝打撃練習→紅白戦→居残り特守→おかわりノックをこなす。共に鍛錬した緒方・川村と同じ日に支配下契約を掴み取った。 （とび）
99 野村 勇 （のむら いさみ） 1996年12月1日生まれ
昨年はスタートで故障し、不本意な結果に終わったが、長打力（球団新人記録のホームラン数）、周東に引けを取らない俊足、球際に強い守備に加え、第二の熱男になれる明るい性格。是非ともレギュラーに。 （しお）
【外野手】
3 近藤 健介 （こんどう けんすけ） 1993年8月9日生まれ
北のヒットメーカーから世界一の2番打者、そして鷹の4番打者へ華麗に転身。最終打席の本塁打でシーズン2冠を確定させた。本塁打の増加は「テラスさまさまです」とニヤリ。打席内で股割りするルーティンが印象的。 （とび）
7 中村 晃 （なかむら あきら） 1989年11月5日生まれ
開幕は6番で迎え、周東に代わって1番に入り、終盤はポイントゲッターの5番を務めた。どこでも打てて代わりがいない、まさにホークスのオーパーツ的存在。内に秘める執念が生み出す一打、今年も期待してます。 （とび）
9 柳田 悠岐 （やなぎた ゆうき） 1988年10月9日生まれ
背番号を譲り受けた小久保監督が一軍監督就任と知り、返した方が良いか聞く義理堅い一面も。監督の美意識に反応しオフに長髪を潔く短髪にして好評。1500安打達成試合では写真撮影を想定し綺麗なユニに着替えた。 （都）
28 Ａ．ウォーカー （アダム・ウォーカー） 1991年10月18日生まれ
巨人から移籍
脱アイドル宣言。外野の守りでドームを沸かせたあの男はもういない。でもやっぱり、ドレッドヘアが恋しい。実力派を証明するVIVAな打球はDHならMVP級だ。でも、やっぱり、伸びしろしかない守備も見たい。 （壬）
31 正木 智也 （まさき ともや） 1999年11月5日生まれ
開幕スタメンを掴んだが怪我や不調に悩まされた昨季。台湾WLで活躍し順調に回復。春季キャンプでインタビューを受けた彼からは今までより外野の一角を勝ち取る熱い気持ちを感じた。柵越えも打ち出し復活の気配。 （都）
32 柳町 達 （やなぎまち たつる） 1997年4月20日生まれ
昨シーズン、チャンスでの一打を何度も見せ付けたのに契約更改で笑顔とは行かなかった。柳町がいなければ絶対Bクラスだったのに。長打力はないが、勝負強さに加え出塁率も高いので、絶対にチームに不可欠な選手。 （しお）
37 生海（甲斐 生海） （いくみ（かい いくみ）） 2000年7月11日生まれ
近い将来の4番候補。天性の長打力に加え、ファーム選手権での４安打に代表されるように大舞台に強い、持っている男。難点は肩。前監督でさえ、あの投げ方では肩を壊すと言っていてそれが現実になってしまった。 （しお）
44 笹川 吉康 （ささがわ よしやす） 2002年5月31日生まれ
ギータ2世も４年目で、そろそろ正念場。井上に先を越されて焦っていると思うが、球界屈指のスイングスピードで巻き返して欲しい。プレースタイル、容貌、キャラから活躍すれば絶対人気が出るタイプ。 （しお）
57 緒方 理貢 （おがた りく） 1998年9月22日生まれ
今季支配下登録
2桁の番号を手に入れた日にいきなり1盗塁、1打点の活躍。牧原塾と熱男塾での自主トレで鍛えられた走力・打力・守備力を武器に支配下登録まで駆け上がった。地元宮崎の日差しのような強い眼差しで狙えレギュラー！ （都）
61 川村 友斗 （かわむら ゆうと） 1999年8月13日生まれ
今季支配下登録
筑後から育成三銃士を連れてきたよ！ 一軍投手相手でも臆せず振りきる打撃の専門家が、走攻守に猛アピールしてついに掴んだ夢舞台への切符。故郷・北海道の松前は桜の景勝地。腐らず冬を越えた蕾がまもなく花開く。 （鷹の台）
----------
[ホークス執筆担当者紹介]
とびたつばさ
埼玉出身の栗原世代。転勤でドームから自転車で25分の所に引っ越した。福岡グルメを食べすぎないよう自らを戒めている。ゴリパラ見聞録がリアタイ視聴できることに感動。
しおりん
オフは山川選手の人的補償問題ですっかりホークス嫌いになっていました。最近は支配下になった川村選手たちのひたむきな姿を見て、ようやく傷が癒えてきたところです。
都府楼 みなみ
過去2年、掴みかけた優勝への道のりに足りないものは何でしょう。勝利の女神がホークスに微笑む様、新監督の掲げる美しさをわたくしも追求し応援いたします。
鷹の台 得美
福岡に1ヶ月住んでいた多摩民。隣駅の推し獅子が途中から消えたのはなぜかしら。福岡の思い出は本当に100円でチキンとポテトがついてきたこと。好きな釜元はずっと豪。
壬一郎
ホークスの右の大砲は酒客、景浦安武。彼を書きたかったが、少し遅かった。野球と野球選手を好きにさせてくれた水島先生、ありがとう。今季は#90が監督です。美酒献杯。
----------
▲偏愛選手名鑑2024 目次に戻る
2024/03/23 09:10
