[はじめに]
色々ありすぎた2023年。涙の数だけ強くなれるなら、我々はアスファルトに咲く花どころか、北極に生えたバオバブの木のように強い。負けない、投げ出さない、逃げ出さない、やる獅かない。辛酸を舐め尽くしてきた、面構えの違う獅子党執筆メンバー。その渾身の寸評をお楽しみください。1、2、3、Lions!
(ライオンズ執筆チーム監督:ばりばりお)

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【監督】

77  松井 稼頭央  (まつい かずお)  1975年10月23日生まれ

いつもどこでも爽やかすぎる笑顔が最初に褒められてしまう48歳のスーパースター。現役時代の実績は語るもがな。ファミリーと称するライオンズで現役時代、唯一手にしていない日本一の頂きを監督として今年こそ。 (もう)



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【投手】

00  J.ヤン  (ジェフリー・ヤン)  1996年8月17日生まれ

マーリンズ傘下マイナーから新加入
「西武と契約合意したJ.ヤンがオリックスと契約合意」と一時情報が錯綜したが結局めでたく西武入り。それって素敵ヤン!    最速159km/hの左腕は奪三振時のド派手なパフォーマンスが話題の陽気なドミニカン。 (浮間 六太)

11  上田 大河  (うえだ たいが)  2001年11月15日生まれ
大阪商業大からドラフト2位
背番号11に「プレッシャーを感じる」というドラ2。しかし本人も「特種球」と胸を張るジャイロスプリットには期待しかない。呼ばれたいニックネームは「なんでも大丈夫」だそうなのでみんなでいいやつを考えよう。 (浮間 六太)

12  渡邉 勇太朗  (わたなべ ゆうたろう)  2000年9月21日生まれ
内海コーチ最終日の帰り際に偶然会うあたり、師弟の絆を超えた何かを感じる……と、いつまでもこのネタじゃなくて一軍で活躍して話題を提供して欲しい。今季6年目、激推し始めて4年。そろそろブレイク頼みます。 (一宮)

13  髙橋 光成  (たかはし こうな)  1997年2月3日生まれ
犬、筋肉、服飾、高校野球を愛する方々にもお見知りおき頂きたいライオンズのエース。災害救助犬の支援、逞しい上腕二頭筋、DK3ブランド、甲子園優勝投手の肩書、全部もれなく愛されて優勝→MLBを目指します。 (もう)

14  増田 達至  (ますだ たつし)  1988年4月23日生まれ
FA権取得時にはキッズファンからの手紙に心を揺さぶられ残留を決意してくれた心優しいライオンズの守護神。後ろを締める選手層に厚みがでる2024年シーズン、投手陣最年長として唸るストレートの復活を期待。 (もう)

15  與座 海人  (よざ かいと)  1995年9月15日生まれ
2桁勝利後の1年で期待された昨シーズンは結果出ず。まだまだ実力進化中の希少なアンダースロー。大学時代に残念ながら交通事故死してしまったチームメイトの背番号15を今年から背負う。思いを力にやる獅かない! (もう)

16  隅田 知一郎  (すみだ ちひろ)  1999年8月20日生まれ
井端ジャパン選出の近未来左腕エース。妹の学費をサポートしたり、ルーキー武内を「ライバル」と言いつつお世話係を買って出る兄貴肌。一方、入寮時は実家に財布を忘れた程の天然。最近はゴルフで道具を全部忘れた。 (ばりばりお)

17  松本 航  (まつもと わたる)  1996年11月28日生まれ
髙橋光成、今井、平良が10勝以上挙げる中、6勝8敗と納得のいかない成績に終わる。中学でチームメイトだった甲斐野に「もう投手は無理かな」と自信喪失させたあの頃をもう一度。ちなみに昨年プロ初ボークを記録。 (浮間 六太)

19  佐藤 隼輔  (さとう しゅんすけ)  2000年1月3日生まれ
隅田と大の仲良し。ファン感では完成度の高いJKコスプレで「ちー(隅田)の彼女のしゅんです」と堂々宣言。だがその後球団SNSには、キャンプで水上にぴったり抱きつく様子が。獅子のあざとモンスター、誕生だ。 (ばりばりお)

20  田村 伊知郎  (たむら いちろう)  1994年9月19日生まれ
昨季終盤の活躍は今後に大いに期待を抱かせた。ライオンズチャンネル月間MVPにも選ばれ、欲しかったテレ玉くんをゲット。今季は豊田コーチの背番号20でクローザーの座も手に入れる。勝利の雄叫びをもっと。 (一宮)

21  武内 夏暉  (たけうち なつき)  2001年7月21日生まれ
國學院大からドラフト1位
21番の大先輩東尾も怪物松坂も太鼓判を押し、早速JUNONの特集にも登場した即戦力ルーキー。来てくれて本当にありがとう。人見知りだが、早速甲斐野がかまちょしているので大丈夫そう。好物は資さんうどん。 (ばりばりお)

23  糸川 亮太  (いとがわ りょうた)  1998年4月30日生まれ
ENEOSからドラフト7位
23年ドラフト組を明るく元気に引っ張るお兄ちゃん。新人自主トレから積極的に声を出し気合十分。賑やかすぎる投手陣が更にパワーアップしそう。船釣りイベントで船酔いし早速ネタになる。かぼちゃの煮付けが好物。 (ばりばりお)

25  平井 克典  (ひらい かつのり)  1991年12月20日生まれ
契約更新時に含み発言あってやや心配も、西武残留決意神に新規参入。前シーズンは通算100ホールドを達成。今季加入の甲斐野選手に「かっちゃん」呼びされても流せる懐の大きさで今年も安泰のピッチングを期待。 (もう)

29  青山 美夏人  (あおやま みなと)  2000年7月19日生まれ
昨年の開幕戦、1点リードの9回に登板し森友哉に同点本塁打を浴びるという衝撃のデビューを果たす。以降わりと「出れば打たれる」状態だったが増田も1年目はそんな感じだったし頑張れ。今年は先発に挑戦も? (浮間 六太)

34  甲斐野 央  (かいの ひろし)  1996年11月16日生まれ
ソフトバンクから移籍
入団会見で「西武鉄道最高」とファンも親会社も虜にした超陽キャ。早速ライオンのバンダナを巻くも本人は「猫を被る」模様……のはずが早速イジりイジられ、ボケもツッコミも八面六臂。既にファン感が楽しみすぎる。 (ばりばりお)

36  山田 陽翔  (やまだ はると)  2004年5月9日生まれ
入団前までずっと地元で過ごしていたからか、話の端々に地元愛が感じられる。西武始祖の地であり地元である滋賀の皇子山で、近い将来あいみょんの「3636」が流れる中凱旋登板、という妄想が膨らむ楽しみな青年。 (一宮)

40  浜屋 将太  (はまや しょうた)  1999年1月26日生まれ
復活が期待された昨季も結局一軍登板ゼロ。今や左腕王国となったチームで背水の陣。20だった背番号は40に倍増。2倍の働きで2年分を一気に取り戻す、まではいかずともルーキーイヤーの輝きを取り戻して欲しい。 (一宮)

41  成田 晴風  (なりた はるせ)  2006年2月27日生まれ
弘前工業高からドラフト4位
「ストレートが武器」で「最強のエース」を目指す、外崎と同じ弘前出身のルーキー。実家は農家で、リンゴではなくミニトマトとアスパラガスを栽培。ファン感では自分の名前を噛む痛恨のミスを犯す。まあドンマイ! (浮間 六太)

42  ボー・タカハシ  (ボー・タカハシ)  1997年1月23日生まれ
気遣いと優しさ溢れるヒトシも来日3年目。日本語は難しいと言うが年々上達している様子。突然の金髪は、先発転向の決意の表れか。気迫溢れる姿に、他球団もボーをおそれている。グラブの刺繍には母方姓の「貝持」。 (ばりばりお)

43  羽田 慎之介  (はだ しんのすけ)  2003年12月25日生まれ
平良「ネクストブレイクは羽田」、源田「5年後のオールスター選手は羽田一択」。偉大な先輩方もドーンと太鼓判を押す和製ランディ・ジョンソン。ファン感に来てた両親とイベント中に記念撮影するなど相当な自由人。 (浮間 六太)

45  本田 圭佑  (ほんだ けいすけ)  1993年4月24日生まれ
昨季は便利屋状態。今季は勝ちパターンの登板にこだわり、「やる獅かない」ではなく「やらなきゃ終わり」と追い込んで、フォーム改造して臨む。Lビジョンに流れるドローンのCMは一生懸命さが伝わって却って好感。 (一宮)

47  杉山 遙希  (すぎやま はるき)  2005年9月23日生まれ
横浜高からドラフト3位
昨年夏の甲子園神奈川大会決勝、慶応と激闘を繰り広げた投手。松坂や涌井の横浜高校から入団。もう期待しかない。中学時代の仲間とゲームで取った「おぱんちゅうさぎ」と一緒に入寮。なお取るまで約60回かかった。 (ばりばりお)

48  今井 達也  (いまい たつや)  1998年5月9日生まれ
昨季は自身初の10勝を達成したが、まだ通過点。今季は競争に勝って開幕投手を。チームロンゲ部長の髙橋と二人で、工藤・渡辺(現GM)の「新人類」を超えるインパクトが欲しい。毛量は多い(部長談)から大丈夫。 (一宮)

54  A.アブレイユ  (アルバート・アブレイユ)  1995年9月26日生まれ
ヤンキースから新加入
ドミニカ出身163km/h 右腕の直球の威力にブルペンで受けた炭谷も期待。助っ人外国人投手の先輩ボー投手からスペイン語で日本野球の特色を吸収し活躍して欲しい。野球以外の趣味、酪農についても深堀り希望。 (もう)

56  宮澤 太成  (みやざわ たいせい)  1999年4月15日生まれ
徳島インディゴソックスからドラフト5位
北大初のNPB選手。総長もコメントを寄せる祝福ムード。最速155km/hのストレートと落差の大きいフォークが武器で、目標はクローザーという大志を抱いての入団。入寮時は六法全書を持ち込もうとしていた。 (一宮)

57  黒田 将矢  (くろだ まさや)  2004年1月24日生まれ
188cmの大きな体に大きな可能性を秘めた20歳。一軍登板はないが157km/hを投げた未来のエース候補。幼少期の夢はウルトラマンメビウス。生まれ変わるならウルトラマン。君ならなれるよ、光の巨人に。 (ばりばりお)

58  中村 祐太  (なかむら    ゆうた)  1995年8月31日生まれ
広島から現役ドラフトで移籍
広島では先発ローテーション経験もある実力者。青木コーチがいる西武への移籍はきっと復活の予兆。CS敗退で辻監督と全西武ファンが涙したあの2018年には日本シリーズにも登板しているうらやましい選手。 (一宮)

59  大曲 錬  (おおまがり れん)  1998年5月21日生まれ
昨年は過去最多10試合に登板も防御率5.40と今一つの成績に終わる。渡辺GMも「ピッチングになっていない。四球が絡んでの失点が多い」とピシャリ。野球人生ここが大きな曲がり角。鍛錬を積んでブレイクを。 (浮間 六太)

61  平良 海馬  (たいら かいま)  1999年11月15日生まれ
先発転向志願後、有言実行の11勝。YouTubeも好調。渡辺GMは動画を見たがすぐ飽きる。釣り好きで大きな魚も綺麗に捌く。ファン感の桃鉄企画での名前は「かいば社長」。野球も趣味も妥協しない「遊戯王」。 (ばりばりお)

69  水上 由伸  (みずかみ よしのぶ)  1998年7月13日生まれ
驚異的な人懐っこさで気づけば誰かとハグしている22年新人王。村長就任を目論む地元宮田村が冠試合を開催してくれた23年は好調ならず。宮田村のゆるキャラ『みやさん川柳』に登場する程の愛され力で復活を期待。 (もう)

70  豆田 泰志  (まめだ たいし)  2003年1月15日生まれ
昨季育成3年目7月ギリギリで支配下登録。ピンチがチャンスに変わって一軍の成績は16試合で1失点。今季は守護神と新人王を狙う「豆ちゃん」。その雰囲気とクイックから放たれる球のギャップときたらそりゃもう。 (一宮)


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【捕手】

2  岡田 雅利  (おかだ まさとし)  1989年6月30日生まれ

誰からも愛される人柄を西武ファンに良く知られている岡田選手。乃木坂46のアイドルまで虜にしている事実が明らかになった昨シーズン。膝の回復とベルーナでの試合への復活をファンもあの方も心待ちにしている。 (もう)

22  古賀 悠斗  (こが ゆうと)  1999年9月10日生まれ
U-23代表で爪痕を残した昨シーズンは12球団トップの盗塁阻止率を記録。炭谷の復帰で熾烈になる正捕手争いに挑む3年目。パ・リーグTVにTONOSAKI2号機認定された古賀が正捕手な世界線。色々楽しみ。 (もう)

27  炭谷 銀仁朗  (すみたに ぎんじろう)  1987年7月19日生まれ
お帰りなさい!と多くのファンが喜ぶ楽天戦力外からの古巣復帰。代表でも活躍の古賀、ケガ明けの岡田・柘植、若い古市・野田・牧野・是澤と捕手王国の兆しに期待の今年。いぶし銀のリードをとにかく愛でる獅かない。 (もう)

37  柘植 世那  (つげ せな)  1997年6月3日生まれ
チームの元気者だがそれはキャラ作り。1人の時は部屋の隅で体育座りしているタイプ。盛り上げに頑張る姿はコーチの「献身的」という評も頷ける。まずは右肘手術からの回復を。「ココ」と「ポンタ」という犬がいる。 (ばりばりお)

38  野田 海人  (のだ かいと)  2005年3月18日生まれ
球界を代表する選手が多いと言われる「西武偶数年の野手ドラ3」伝説に続けるか。担当スカウトが惚れ込んだ捕手センスに炭谷・岡田らベテランから学びを深め、自身が目指す「日本一の捕手」への礎を築いて欲しい。 (もう)

65  古市    尊  (ふるいち たける)  2002年6月15日生まれ
昨季、育成から支配下に。身体に厚みが足りず、ついたあだ名は「ペライチ」。増量に励む日々だ。ファン感でのZAZYコスプレが本人に似すぎ。自慢の強肩で、相手が「なんそれ!」と嘆くほどバンバン刺してほしい。 (ばりばりお)



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【内野手】

0  児玉 亮涼  (こだま りょうすけ)  1998年7月10日生まれ

昨年、新人ながら開幕源田不在の穴を見事に埋めた快足好守のいぶし銀。今季も源田壮亮という高い高い壁に挑む。ファン感でラプンツェルのコスプレをするが、女装のクオリティーは佐藤隼輔という高い壁を越えられず。 (浮間 六太)

4  山野辺 翔  (やまのべ かける)  1994年5月24日生まれ
「偶数年ドラ3は活躍する」ジンクスのもと入団し早6年、今年は三十路に。出場機会を求め外野につくこともあり、コーチは「頭の蕎麦を零さないイメージ」と指導。ヤキソバンならぬソバン・山野辺翔が誕生するかも。 (ばりばりお)

5  外崎 修汰  (とのさき しゅうた)  1992年12月20日生まれ
昨季は攻撃面復調で一安心。今季はとのげん揃ってのGG賞獲得が目標。髙橋からりんご園リレーで選手会長を引き継ぐ。テレ玉とりんご柄のコラボタオルを作って髙橋を嫉妬させるも、好きな果物1位はやっぱり桃。 (一宮)

6  源田 壮亮  (げんだ そうすけ)  1993年2月16日生まれ
たまらん守備がWBC以降全国区になった感。オフには美しい奥様と第2子誕生の幸せ発表も。美肌の秘訣を女性誌で紹介し広報さんと共に新たなファン層開拓に尽力。目が肥え過ぎた西武ファンにはたまらんが通常営業。 (もう)

8  渡部 健人  (わたなべ けんと)  1998年12月26日生まれ
いわゆるおかわり3世。おかわり1~3世の合計本塁打王獲得数は9だけど、3世を除いた1世2世の合計も9なので、ベッケンはおかわり家の名誉にかけて頑張らねばならない。でもヒットはたいてい単打だったりする。 (浮間 六太)

10  佐藤 龍世  (さとう りゅうせい)  1997年1月15日生まれ
昨シーズン、チームで一番変わったと評価された努力する姿。進化を期待される今シーズン、やんちゃイメージを一新し、兄さんと慕うオリックス森の10番を引継ぎ、優れた選球眼を活かしてチームに欠かせない存在に。 (もう)

30  元山 飛優  (もとやま ひゆう)  1998年12月4日生まれ
ヤクルトから移籍
都会から山奥への移籍にも「ワクワクが止まらない」と語る超ポジティブ。児玉とは大学日本代表からの仲で、家の相談もした。キャベツとレタスの区別がつかない。ちなみに武内もついてない。アブラナ科とキク科です。 (ばりばりお)

31  平沼 翔太  (ひらぬま しょうた)  1997年8月16日生まれ
昨オフ柘植と遊ぶ様子を何枚もアップしたり、柘植の夕飯を気にしたり、柘植のいない朝を嘆くなど、恋煩いのような投稿を連発したが、結婚したのか、柘植以外の方と……。今季は家族のために頑張る「パパ沼」に期待。 (ばりばりお)

32  山村 崇嘉  (やまむら たかよし)  2002年9月28日生まれ
昨季は開幕スタメンも結果が出ず2試合の出場で二軍へ。が、シーズン最終2戦で連続本塁打と爪痕を残す。今年は外野にも挑戦、正位置獲りに挑む。プロ初本塁打で淡々としてたら外崎に「喜べ、もっと!」と怒られた。 (浮間 六太)

44  J.アギラー  (ヘスス・アギラー)  1990年6月30日生まれ
アスレチックスから新加入
争奪戦の末西武入りした“メジャーのおかわり君”。決め手は同じベネズエラ出身のエルネスト・メヒア氏のアドバイス。メヒアサマサマヤー!    メジャー114本の長打力はもちろん、とのげんお墨付きの守備にも期待。 (浮間 六太)

50  髙松 渡  (たかまつ わたる)  1999年7月2日生まれ
昨季途中にトレードでやってきた走魂。中日在籍時は代走なのにヒーローインタビューにも呼ばれちゃう走塁のスペシャリスト。一塁到達タイム3.8秒は周東や和田と遜色なし。ガクガク震えても度胸で盗塁を決める。 (一宮)

52  陽川 尚将  (ようかわ なおまさ)  1991年7月17日生まれ
現役ドラフトでやってきた元のチームが優勝した2023年は複雑な悔しさも感じた事であろう。未完の大砲と言われ続けた時代を超え、これ以上ないお手本、中村剛也が傍にいるうちに花開くきっかけを掴んで欲しい。 (もう)

60  中村 剛也  (なかむら たけや)  1983年8月15日生まれ
高卒入団の選手が同期で20年以上共に一軍で活躍を見せ続けるという眼福で西武ファンを癒してくださるおかわり様。2000三振という前人未踏の記録樹立に続き、あと29本に迫る500本塁打に期待獅かない。 (もう)

62  滝澤 夏央  (たきざわ なつお)  2003年8月13日生まれ
堅守俊足の次世代ショート候補。全国の親のハートをくすぐる特殊能力を持っている。昨季は初ホームランも、一軍出場は16試合のみ。今季はどんな形でも出場を増やして家族に元気な顔を見せてほしい(親心モード)。 (一宮)

66  ブランドン  (タイシンガー    ブランドン    大河)  (ぶらんどん(たいしんがー・ぶらんどんたいが))  1998年6月15日生まれ
今季支配下再登録
持ち前の長打力で将来を期待されながら何度も怪我に泣き昨オフ無念の育成落ち。しかし今年のオープン戦で打ちまくると西武では異例の開幕直前支配下登録を勝ち取る。「ケガなく健康第一で」(本人談)。ホントそれ! (浮間 六太)

99  村田 怜音  (むらた れおん)  2001年8月4日生まれ
皇學館大からドラフト6位
身長196cmの超ロマン砲。「目標は本塁打王」と夢も身体もでっかい男。丸坊主で入寮し「髪の毛は野球に必要ないと思ってる」とバリカン片手にパフォーマンス。これには渡辺GMも禿しく同意したとかしないとか。 (浮間 六太)


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【外野手】

1  栗山 巧  (くりやま たくみ)  1983年9月3日生まれ

高卒入団の選手が同期で20年以上共に一軍で活躍を見せ続けるという幸福を西武ファンに提供くださる栗山様。登場曲とチームの新スローガンがシンクロする今年もケンバンドさん参加の開幕戦から雄姿を拝み倒したい。 (もう)

7  金子 侑司  (かねこ ゆうじ)  1990年4月24日生まれ
華麗奔放のクールさから一転、ファン感で突然キャラ変し「無表情メガネ無口キャラ」「粉被りハッスルキャラ」を披露。会場はざわめき盛り上がった。若手台頭の中だが、フリーザのように変身する度強くなってほしい。 (ばりばりお)

9  蛭間 拓哉  (ひるま たくや)  2000年9月8日生まれ
目標はミスターライオンズ。グッズでも獅子の未来を任されている。憧れの栗山と自主トレし、2人で仲良く富士山と写真を撮った。アオハルか。昨年大ファンの郷ひろみがゲストで来たが二軍で会えず。次回こそ共演を! (ばりばりお)

33  古川 雄大  (ふるかわ ゆうだい)  2004年5月25日生まれ
稀に見る身体能力を持ちギータ2世とも秋山幸二2世とも称される大型外野手。濃いイケメンぶりは木村文紀2世っぽくもある。昨年は二軍戦出場わずか1。三軍でみっちり鍛えた秘密兵器が日の目を見る時が待ち遠しい。 (浮間 六太)

35  若林 楽人  (わかばやし がくと)  1998年4月13日生まれ
1年目、44試合で20盗塁を記録する快足ぶりを見せるも試合中に左膝前十字靭帯を損傷し5月に無念の離脱。4年目の今季は改めて盗塁王に挑む。が、その前にまず塁に出よう。サウナ部では部長の重責を務める。 (浮間 六太)

46  鈴木 将平  (すずき しょうへい)  1998年5月20日生まれ
昨季72試合出場、盗塁10はキャリアハイ。今季こそ外野レギュラーへ、というところで左肘手術で出遅れ。オフだったのが不幸中の幸い。Mリーグではヤクルト内山からハネ満和了って将タイム。今季の運はどっちだ。 (一宮)

51  西川 愛也  (にしかわ まなや)  1999年6月10日生まれ
昨シーズンは987日ぶりの安打で「やっと見える景色に色がついた」と涙しファンも安堵。12年来の先輩、愛斗が移籍した寂しさも、大の苦手というバッタの緑色を楽しめる位の余裕で乗り越え、レギュラー取りへ。 (もう)

55  F.コルデロ  (フランチー・コルデロ)  1994年9月2日生まれ
ヤンキースから新加入
2年前「コルデロ、来季ロッテ入り」と騒がれたが、ロッテに来たコルデロはジミーのほうでフランチーは西武が頂いた!    チャンスに強い大砲に渡辺GMも期待を寄せる。不安は守備力と三振と怪我だけ。不安多いな。 (浮間 六太)

63  長谷川 信哉  (はせがわ しんや)  2002年5月17日生まれ
巨人・坂本に師事し横浜・宮﨑のフォームを参考にする4年目。今年から登録を外野手に変更、主軸候補としてレギュラー奪取はもはや至上命令。趣味はNetflixでアニメ鑑賞。マンガは好きじゃないらしい。 (浮間 六太)

68  岸 潤一郎  (きし じゅんいちろう)  1996年12月8日生まれ
天賦のセンスは隠せない。超攻撃的守備でライトゴロだけでなくセンターゴロも狙っちゃう。外崎と連係のライトゴロは個人的に昨季のベストプレー。打撃upで今季こそレギュラー奪取に向かって全速前進ヨーソロー! (一宮)

73  高木 渉  (たかぎ わたる)  1999年12月6日生まれ
2022年イースタンリーグ本塁打王。ここ2年一軍での三振率が2.5という状態だが、バットに当たれば飛ぶんだ、当たれば……頼む、当たってくれ。今季は外野レギュラー争いに加わって、おいしい場面で一発を。 (一宮)


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[ライオンズ執筆担当者紹介]

ばりばりお

ムードメーカーを推しがち。ポケモンマニアでもあり、中村剛也とカビゴンがコラボした睡眠ゲームアプリ「おかわりSleep」がリリースされないか、淡い期待をしている。

浮間 六太
昨年のクリスマス会のプレゼント交換で山川ユニを放出し、今年1月の予約初日に甲斐野ユニをポチる。気持ちもユニフォームも切り替えていきたい2024年シーズン、開幕。

もう
去るもの追わず、来る人は大歓迎、戻ってくる人は更に大歓迎、残留する人は名前+神で呼ぶ。他の11球団に西武経由の人がたくさんいるのを強がりじゃなく誇りに思う日々。

一宮
最寄り球場がベルーナドームの都民。まったりビールとカメラをたしなみます。試合後のフィールドウォークが好き。多摩モノレールが西武球場前へ延伸されればよかったのに。


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