[はじめに]
スローガンは「鷹!鷹!鷹!(おうおうおう)」イヤも鷹もない勝負の世界。どれだけ補強しても勝たなきゃ意味ないけれど、2シーズン連続優勝を逃した今年のホークスは徹底的に勝つことにこだわる!    そんな強い意志を持った「青い三角定規」の如き鷹援トライアングルが心を込め100文字に綴った青春譜。とくとご覧あれ!
(ホークス執筆チーム監督:たなてつ)
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【監督】

81    藤本    博史  (ふじもと    ひろし)    1963年11月8日生まれ
3年ぶりの日本一奪還に向け「競争に勝つためには、自分がやるという気持ちが大事」と気を引き締める。大型補強も後押しするが、「もっと   もっと  藤もっと!」厳しさを前面に出して、チームを鼓舞していく。 (た)

E4F257F6-E4FD-444E-9E64-DF8465A6F411.jpeg 435.71 KB【投手】
1    風間    球打  (かざま    きゅうた)    2003年10月11日生まれ

昨季はケガもあり一軍で剛腕を披露できなかった。名は球打だが球投げの人、名はキュウタだが背番号は1、名は球打だが実はサッカーが大好き、好きな選手はメッシ。昨年は色々あったが、今年はチームへ滅私奉公を。 (み)

2    C.スチュワート Jr.  (カーター・スチュワート・ジュニア)    1999年11月2日生まれ
入団4年目の昨季は一軍登板なし。新型コロナで中継ぎ投手が手薄となった時期に一軍昇格ブルペン入りも検討されただけに惜しい。「MLBドラフト1巡目指名を蹴って入団」という経歴を今季の活躍で上書きしたい。 (ダ)

11    津森    宥紀  (つもり    ゆうき)    1998年1月21日生まれ
右の鉄腕サイドスロー。パ・リーグ屈指、ストレートの割合が高い投手(71.09%)。昨年は一軍を死守し、自己最多の51試合に登板し18Hをあげた。守護神森唯の先発転向で勝ちパターンのピースに浮上する。 (た)

14    又吉    克樹  (またよし    かつき)    1990年11月4日生まれ
中日時代から「又吉広報」と呼ばれた頻繁なSNSの更新は移籍後も継続。ケガ中はハンズフリー松葉杖を紹介するなど自身の様子を積極的に配信。昨年は骨折の影響で出場がかなわなかった自身初のCS出場を叶えたい。 (み)

16    東浜    巨  (ひがしはま    なお)    1990年6月20日生まれ
昨季は5年ぶりの2桁勝利。5月11日には97球のマダックスでノーヒットノーラン達成。「僕が高校・大学で成績を残すことができたのはあいつのおかげ」と信頼する嶺井捕手との甲子園Vバッテリー再結成が楽しみ! (ダ)

17    有原    航平  (ありはら    こうへい)    1992年8月11日生まれ
MLB テキサス・レンジャーズから移籍
「悪の帝国」とも評されたヤンキースを彷彿とさせる総額約60億円の巨大補強は、逆輸入右腕の獲得で完成だ。ファイターズ6シーズンで60勝・MLBで3勝をあげた実績は、千賀が抜けた先発の穴を埋めて余りある。 (た)

18    武田    翔太  (たけだ    しょうた)    1993年4月3日生まれ
4年契約を結んだ初年度の昨季は度重なる怪我により10試合の登板にとどまる。契約更改会見では「謝罪会見だと思って来た」と悔しさをにじませた。かまいたち濱家に似てると話題になり、本人もSNSで反応。 (み)

20    甲斐野    央  (かいの    ひろし)    1996年11月16日生まれ
昨季は自己最速160km/hを記録し、さらなる復調ぶり。8月に始球式を務めた間寛平さんとツーショットで「かいーの」ポーズをSNSで披露。鷹奉祭で披露した「恋人がサンタクロース」の替え歌には笑いました。 (ダ)

21    和田    毅  (わだ    つよし)    1981年2月21日生まれ
42歳・プロ生活21年目は石川(ヤ)に次ぐ高齢選手になったがますます充実一途。同学年の松坂大輔氏も「おじさん、元気やな」と激励する。早大後輩有原の加入も刺激となり、先発両輪でダブル2桁白星を目論む。 (た)

26    大津    亮介  (おおつ    りょうすけ)    1999年1月13日生まれ
日本製鉄鹿島からドラフト2位指名
ドラフト直前の西武二軍との交流試合で好投するなど、即戦力として期待される右腕。キャンプではくじで負け、近くの売店でクレープ18人分をお買い上げ。サッカー日本代表DF冨安とは九産大九州高校の同級生。 (み)

27    J.ガンケル  (ジョセフ・ディロン・ガンケル)    1991年12月30日生まれ
阪神タイガースから移籍
ナイスガイ「ガンケル先生」が福岡に転任。阪神時代は夏の蒸し暑さに苦しんだので、ドーム本拠地はプラスに働く。低めを丁寧につく投球でパの強打者を手玉に取るのが楽しみ。交流戦では昨季.292の打撃も見モノ。 (た)

28    高橋    礼  (たかはし    れい)    1995年11月2日生まれ
昨季は一軍登板4試合にとどまったが、オフは今季MLBへ移籍した千賀滉大投手とシアトルで自主トレ。キャンプで藤本監督が「球が強くなった」と絶賛。2月に対キューバ戦で先発し3回無失点。遂に先発ローテ復帰? (ダ)

29    石川    柊太  (いしかわ    しゅうた)    1991年12月27日生まれ
2年連続でシーズン負け越しも、千賀が抜けた投手陣の柱として絶対的な活躍が期待される。1月には元SKE48の大場美奈との「ディズニー婚」を発表。「結婚してもモノノフをやめないで」のファンの声に苦笑した。 (た)

34    椎野    新  (しいの    あらた)    1995年10月10日生まれ
故郷新潟で「雪合戦で鍛えた」制球力が武器。今季のキャンプではユニフォームを忘れた際ガンケル(199cm)に拝借し、196cmの長身を改めて印象付けた。今季は更に体重を増やしローテ争いに名乗りをあげる。 (み)

35    L.モイネロ  (リバン・モイネロ・ピタ)    1995年12月8日生まれ
昨季はクローザーを務め24セーブ。今春のWBCキューバ代表に選出され、2月に宮崎で行われたホークスVSキューバ代表の練習試合にグラシアル、デスパイネとともに出場。かつての僚友との競演にファンは大感激。 (ダ)

38    森    唯斗  (もり    ゆいと)    1992年1月8日生まれ
通算127セーブの鉄壁抑えが昨季の故障を機に10年目は先発へ転向、ローテ最終枠への食い込みを目論む。半年間ポテチや炭酸飲料を断ち減量に成功した結果を強みに、大好きなボートレース張りのまくりを決めるぞ! (た)

39    尾形    崇斗  (おがた    しゅうと)    1999年5月15日生まれ
育成出身の右腕は昨年待望のプロ初勝利を飾り、インタビューでは自身の背番号に因んで「サンキュー!です」と絶叫、ネタ元で同姓のパンサー尾形さんも祝福した。オフに腹部良性腫瘍の摘出手術を受けるも経過は良好。 (み)

40    杉山    一樹  (すぎやま    かずき)    1997年12月7日生まれ
年始に泉投手らと自主トレを行い制球力アップに燃えていたが、キャンプで右肘靱帯損傷が見つかり無念の離脱。ホークスTVの企画で左手で絵を描き本当は左利きだと明かしていたので、右腕を十分休ませて早い復活を! (ダ)

42    大関    友久  (おおぜき    ともひさ)    1997年12月14日生まれ
好事魔多し。昨季ローテの一角を掴むも、左精巣の腫瘍摘出手術で後半戦を棒に振った。入れ替るように現れた仙台大後輩で同じ育成出身の宇田川(オ)のブレイクに発奮し、今季は「18勝10完投」のノルマを課した。 (た)

47    髙橋    純平  (たかはし    じゅんぺい)    1997年5月8日生まれ
15年ドラフトで中日、日本ハムと競合した経緯もあり、2年連続で「人的補償で移籍か?」と話題になったのは本人も内心穏やかじゃなかったはず。小久保二軍監督は「勝ちパターンで呼んでもらえる力がある」と評価。 (み)

48    藤井    皓哉  (ふじい    こうや)    1996年7月29日生まれ
カープ→四国ILplus高知→ホークス育成→昨季3月に支配下。セットアッパーとして55試合に登板、5勝を挙げる活躍。オフには年棒809%(!)増、「支配下になったら」のプロポーズも成就させた。 (ダ)

49    松本    晴  (まつもと    はる)    2001年2月24日生まれ
亜細亜大からドラフト5位指名
鹿児島・樟南高出身。亜大3年春に左肘トミー・ジョン手術後昨年復帰、大学日本一に貢献した。右打者へのクロスファイアが持ち味で「自分が投げる試合を見に行きたいと思ってもらえるような面白い投手」を目指す。 (た)

50    板東    湧梧  (ばんどう    ゆうご)    1995年12月27日生まれ
全てのパーツが素晴らしく、柳田からも「男前」と絶賛される5年目右腕。リーグ優勝がかかった最終戦でも先発好投し、ローテの一角を担った。同じ試合で決勝弾を浴びて、試合後涙ぐむ泉投手に寄り添う心優しい一面も。 (み)

53    泉    圭輔  (いずみ    けいすけ)    1997年3月2日生まれ
昨季の最終戦、試合後に涙を流していた姿。“今秋こそはあの悔し涙を最高の笑顔に変えてみせる”その想いが今年の彼とチームとファンを強く繋いでいるはず。余談ながらインスタに登場する実家の犬が可愛すぎる。 (ダ)

54    R.オスナ  (ロベルト・オスナ・キンテーロ)    1995年2月7日生まれ
千葉ロッテマリーンズから移籍
MLB155セーブの実績を誇る大物。昨年6月にロッテに入団し圧巻の成績、そして今季は争奪戦の末に鷹の一員、サファテ再来の期待がかかる。大のラーメン好きで、推しは福岡を地盤とする「イチラン(一蘭)」だ。 (た)

56    田浦    文丸  (たうら    ふみまる)    1999年9月21日生まれ
昨季は開幕一軍入りも登板機会に恵まれず4登板、5月に登録抹消後は昇格することなく悔しいシーズンとなった。今季こそダルビッシュも絶賛したチェンジアップを武器に1年間を通じ40登板を目指す。 (み)

57    嘉弥真    新也  (かやま    しんや)    1989年11月23日生まれ
6年連続50試合以上登板、昨季の防御率は0.99!    最終戦の夜には甲斐選手と共に泉投手を焼肉屋で激励し、自らの契約更改ではPayPayドームのお風呂改修を球団と交渉してくれる、ブルペンの頼れるアニキ。 (ダ)

58    木村    大成  (きむら    たいせい)    2003年9月12日生まれ
1年目は左肩故障の影響で、ファームで僅か7イニングの登板に終わった。北海道北広島市出身。新装エスコンフィールドでの凱旋登板も待たれるが、まずはPayPayドームで博多ファンを唸らせる投球をお披露目だ。 (た)

60    大野    稼頭央  (おおの    かずお)    2004年8月6日生まれ
鹿児島・大島高からドラフト4位指名
大島の大野、「龍」郷町出身だがホークスへ。名前は稼頭央だがホークスへ。奄美初の一般枠での甲子園出場の立役者。故村田兆治さんが提唱した「離島甲子園」に出場、村田さんの真骨頂だった「全試合完投」を誓う。 (み)

63    古川    侑利  (ふるかわ    ゆうり)    1995年9月8日生まれ
現役ドラフトにより北海道日本ハムファイターズから移籍
昨季、育成で入団した日本ハムでは開幕直前に支配下登録され34試合に登板。佐賀県武雄市出身。NPB4球団目となるホークスは子供の頃からファンで、斉藤和巳コーチや和田投手に憧れていたという。地元で花開け! (ダ)

66    松本    裕樹  (まつもと    ゆうき)    1996年4月14日生まれ
ロングリリーフや回跨ぎなどもソツなくこなし、派手さはないもののキャリアハイの5勝をあげて成長を示した。今年は、いい時をイメージし過ぎない「脱・完璧主義」を掲げ、救援陣の中で更にポジションを上げていく。 (た)

67    笠谷    俊介  (かさや    しゅんすけ)    1997年3月17日生まれ
昨季、北九州開催の「鷹の祭典」で満塁の場面で登板し、史上10人目となる初球危険球退場を記録した。ちょうど同じ時期に中学生時代からの幼馴染と結婚していたことを12月25日に発表。改めて奮起を誓う。 (み)

70    田上    奏大  (たのうえ    そうた)    2002年11月26日生まれ
昨年の今頃は背番号が3桁。しかしファーム開幕戦で先発勝利、そして4月対ロッテ戦でプロ初登板初先発で無失点の大躍進!「厳しい叔父(ホークスOB)が初めて褒めてくれた」そう。異色かつ劇的に成長中の20歳。 (ダ)

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【捕手】
12    嶺井    博希  (みねい    ひろき)    1991年6月4日生まれ
横浜DeNAベイスターズからFA移籍
年初に合同で自主トレを行った松田宣浩選手(巨人)から、ホームランパフォーマンスの「バウポーズ」を伝授された。後日「本当にやる?」の質問に「お立ち台でならやりたい」と控え目ながらも活躍への意欲を見せた。 (ダ)

19    甲斐    拓也  (かい    たくや)    1992年11月5日生まれ
2023年WBC侍ジャパン選出
130試合に出場、3度目のベストナイン、6年連続GG賞を獲得したが、.180・1HRと精彩を欠いた。打撃復活に加え、フレーミング習得で更なる技術向上を目指し、五輪・WBC正捕手の金看板に磨きをかける。 (た)

22    牧原    巧汰  (まきはら    こうた)    2002年7月13日生まれ
昨季は序盤に右肩を痛めて出遅れたが、昨秋のキャンプではA組に入り、藤本監督も「一番ティー打撃で強く振れていた」と評価。ライバル選手の加入もあり激戦の捕手レギュラー候補争いに持ち前の打撃力を磨き挑む。 (み)

45    谷川原    健太  (たにがわら    けんた)    1997年4月16日生まれ
コロナ離脱者が相次いだ昨季8月にはスタメンを多く任された。中堅手として出場した8月23日、愛称「ゴンゾー」の名付け親柳田(当日はコロナで欠場)から貰ったバットで4安打4打点と大暴れ。オフに入籍を発表。 (ダ)

62    海野    隆司  (うみの    たかし)    1997年7月15日生まれ
横浜からFAで嶺井が入団、一段と競争が激しくなった捕手陣の中、自主トレは例年行っていた正捕手甲斐拓との合同トレを単独トレに変更、退路を断ち今季に臨む。一軍定着を果たし、趣味のゴルフにも磨きをかけたい。 (た)

64    吉田    賢吾  (よしだ    けんご)    2001年1月18日生まれ
桐蔭横浜大からドラフト6位指名
筑後市の若鷹寮への入寮時、周辺環境を「生まれも育ちも横浜なのでこういう田舎は新鮮」と語った生粋の都会っ子。キャンプ休みに寮に近い柳川で川下りをした際にはラフティングと勘違いし「濁流を行くと思った」と。 (み)

65    九鬼    隆平  (くき    りゅうへい)    1998年9月5日生まれ
2020年オフの頸椎手術を経て、2021年は一軍出場3試合、そして昨季は一軍出場なし。インスタ、ツイッターとも2022年は更新なし。今季こそ一軍での活躍と、SNSが楽しい投稿であふれることを期待! (ダ)

79    渡邉    陸  (わたなべ    りく)    2000年9月24日生まれ
強肩・強打の大型捕手。交流戦(5/28)で猛打賞2HR5打点の確変、大関との育成バッテリーも話題を呼んだ。打撃の師中村晃から「.270 20HR」のノルマを課されたが「まずは10HR」と飛躍を誓う。 (た)
F0FB8FB2-DB8F-442E-A14B-5B152C70F068.jpeg 275 KB【内野手】
00    川瀬    晃  (かわせ    ひかる)    1997年9月15日生まれ
4コマ漫画「コボちゃん」と瓜二つ、癒し系キャラのヒカルくん。昨年のCSでは見事スタメンを勝ち取り、アンダースローにも滅法強いが「もちーと打たんばね!    レギュラーは取れまっしぇん」と更なる高みを目指す。 (た)

0    F.ガルビス  (フレディ・ホセ・ガルビス)    1989年11月14日生まれ
背番号変更    3→0
2年8.4億円で加入した通算1102試合出場のメジャーリーガーも、打率は1割台、藤本監督もびっくりの暴走盗塁死を犯すなど振るわず。今季に向けて「野球人生の中でこのオフは一番練習してきた」とのこと。 (み)

4    W.アストゥディーヨ  (ウイリアンス・ホセ・アストゥディーヨ)    1991年10月14日生まれ
MLB フロリダ・マーリンズから移籍
柔和な笑顔と謙虚なコメント。しなやかで確実な打撃。「どこでも守れる」という軽やかな守備。巨人→DeNAにいたロペス選手が、フワッとふくらんで帰ってきたような雰囲気。愛称は「亀」。応援するしかないかめ。 (ダ)

6    今宮    健太  (いまみや    けんた)    1991年7月15日生まれ
「めちゃめちゃ意識している」同郷大分のライバル遊撃手から6年ぶりのG・G賞奪還を目指し彼と同じZETTの二本指仕様グラブに変更した。「記者だったら源田壮亮に投票する」と謙遜するが、メラメラ燃えている。 (た)

8    牧原    大成  (まきはら    たいせい)    1992年10月15日生まれ
背番号変更    36→8、2023年WBC侍ジャパン選出
侍Jに追加招集され評価急上昇。新加入近藤へのレギュラー確約発言に発奮。憧れだった明石の背番号8を継承し、中堅定位置奪取、脱ジョーカーに闘志を燃やす。外食チェーン「すたみな太郎」を愛する庶民的な一面も。 (み)

13    三森    大貴  (みもり    まさき)    1999年2月21日生まれ
背番号変更    68→13
昨季は102試合に出場して101安打、初回先頭弾4本を含むHR9本とキャリアハイの大活躍。プロ7年目、今季の新背番号13は、小学生時代、兄と初めて一緒の野球チームになったときにつけた思い出の番号。 (ダ)

23    周東    佑京  (しゅうとう    うきょう)    1996年2月10日生まれ
2023年WBC侍ジャパン選出
栗山J監督をして「快足侍」。「他に誰もできないことは自分がやります」と宣言し、実行していく頼もしい存在。長打力も備えた打撃、内外野をバランスよくこなせる守備と合わせ、ユーティリティー性超抜群の戦力だ。 (た)

33    増田    珠  (ますだ    しゅう)    1999年5月21日生まれ
ポスト松田を狙う若鷹のムードメーカー。昨季はプロ初安打となる初HRを放ち「増男」と絶叫し以降も活躍、ブレイクの予感を漂わせている。横浜高校の先輩、近藤選手の加入も「お話できる先輩が来た」と歓迎。 (み)

36    イヒネ・イツア  (イヒネ・イツア)    2004年9月2日生まれ
愛知・誉高からドラフト1位指名
元々サッカー少年だが友達の誘いで野球を始め、一番最初に声をかけてもらった誉高へ進学、そこで偶然空いたショートで才能を開花させ遂にはドラ1指名とイツワを創り続ける。オリックス内藤とは中学時代共にプレー。 (み)

43    井上    朋也  (いのうえ    ともや)    2003年1月28日生まれ
高卒ドラ1の大砲候補。2年目の昨季は8月に椎間板ヘルニアの手術を受け長期離脱。同じリハビリ組の栗原選手の姿を道標に復活を誓った。今春はキャンプB組スタートで順調に快復中。「2年分働きます」ファイト! (ダ)

46    川原田    純平  (かわらだ    じゅんぺい)    2002年5月21日生まれ
7月に待望の一軍デビュー、今季は一軍定着が「二十歳の誓い」。俊足・堅守が売りで「野球勘がある」(藤本監督)「つなぎの選手は大事」(小久保二軍監督)と首脳陣の評価も上々、二遊間での出場機会の増を目論む。 (た)

52    リチャード (砂川 リチャード) (すながわ    リチャード)    1999年6月18日生まれ
昨季は一軍で3HRと伸び悩んだが、ウエスタンでは異次元の29HRを放ち3年連続のキングと2度目の打点王を獲得した。勝負の6年目は陽キャラを封印、黙して語らず野球に集中し、栗原との正三塁手争いに挑む。
(た)

55    野村    大樹  (のむら    だいじゅ)    2000年9月10日生まれ
ガンバレルーヤ「よしこ」似と評判の22歳。守備練習では涙する姿もみせる一方、打撃は勝負強さが際立つ。オフには松田(巨)らとの自主トレで打撃を鍛え、今季の目標を「打率3割5分で首位打者」とビッグに語る。 (み)

99    野村    勇  (のむら    いさみ)    1996年12月1日生まれ
昨季はパ・リーグで37年ぶりの「新人10本塁打10盗塁」と大活躍。シーズン最終戦、8回表の盗塁シーンには若鷹の未来が詰まっていた。今春キャンプで「城島打法」を習得、苦手の内角を克服し30本塁打を狙う! (ダ)
60E6DE73-7A65-48E1-9429-C582EDDD8945.jpeg 305.84 KB【外野手】
3    近藤    健介  (こんどう    けんすけ)    1993年8月9日生まれ
北海道日本ハムファイターズからFA移籍、2023年WBC侍ジャパン選出
王会長がキャンプ初日からバッティングを大絶賛。藤本監督も「柳田選手と打順を並べて“KY砲”に」と期待。WBC代表合宿で杉谷拳士氏から「ソフトバンクホークス北海道の近藤健介選手」と呼ばれ爆笑していた。 (ダ)

7    中村    晃  (なかむら    あきら)    1989年11月5日生まれ
4年契約が終了、今年新たな2年契約を結んだが、激しい一塁手争いを勝ち抜くためには「全試合に出て、チームに貢献すること」を目標に、卓越したバットコントロールに加え下半身への意識を高めた打撃の復活からだ。 (た)

9    柳田    悠岐  (やなぎた    ゆうき)    1988年10月9日生まれ
侍J入りこそ辞退したが、春季キャンプではロッチ中岡を意識したちょんまげスタイルを披露した。馬主の夢を語ってきたが、昨年秋遂に念願のJRA馬主登録を果たす。競走馬購入資金のために今季もHR量産だ。 (み)

10    C.ホーキンス  (コートニー・ジェームス・ホーキンス)    1993年11月12日生まれ
米独立リーグ レキシントン・レジェンズから移籍
柳田によると「キャンプ中に僕が食堂で物を落とした時、そんなにすぐじゃなくていいっていうくらい早く拾って渡してくれた。すごくいい人」。昨季米独立リーグ48HRの右の大砲候補、守備や走塁も俊敏なのかも。 (ダ)

24    栗原    陵矢  (くりはら    りょうや)    1996年7月4日生まれ
昨年は開幕5試合目で守備で交錯した際左ひざをクラッシュし、早々にシーズンを棒に振ったが米・アリゾナで単独トレを敢行するなど回復はすこぶる順調。今季は三塁に挑戦、勝負強い打撃も「全快」で打点王を目指す。 (た)

30    佐藤    直樹  (さとう    なおき)    1998年9月3日生まれ
プロ3年目の昨季、プロ初ヒット、その後片手一本でスタンドへ運ぶプロ初HRを記録。結局、単打・二塁打・三塁打・本塁打を1つずつの4安打で終わったが、改めて今季「シュガー」が甘くない鷹の外野手争いに挑む。 (み)

31    正木    智也  (まさき    ともや)    1999年11月5日生まれ
はにかみ小顔と長打力のギャップで「ウチの子見て!」と周りに自慢したくなる期待の若鷹。プロ1年目の昨季は一軍で35試合に出場し本塁打3本。練習で黙々とバットを振る姿を見ると仕事や家事を頑張りたくなる。 (ダ)

32    柳町    達  (やなぎまち    たつる)    1997年4月20日生まれ
昨季自己最多の107試合に出場、「ギーマ」の愛称でプチブレイクも、本塁打ゼロがショックだった。オフに3kg増量を図るなど長打力アップを目標に、2年後輩の正木と慶応ボーイのタッグで一軍生き残りを目指す。 (た)

37    生海(甲斐    生海)  (かい    いくみ)    2000年7月11日生まれ
東北福祉大からドラフト3位指名
チーム二人目の甲斐姓。金本知憲や和田一浩らを輩出した名門・東北福祉大学出身の外野手。和田氏も「(福祉大に)在籍した今までの選手の中で一番の素材」と太鼓判を押す打撃が魅力。こりゃー応援し甲斐がありそう。 (み)

44    笹川    吉康  (ささがわ    よしやす)    2002年5月31日生まれ
横浜出身、フルスイングが売りの「ギータ二世」。昨季は二軍で70試合に出場、本塁打4本を放つ。20歳で迎えるプロ3年目、そろそろ登場曲「勝手にしやがれ」(沢田研二)がPayPayドームに鳴り響く!?(ダ)

51    上林    誠知  (うえばやし    せいじ)    1995年8月1日生まれ
昨季アキレス腱断裂の悪夢から復活!    早くもプロ10年目を迎え、群雄割拠の外野陣でも定位置獲得が重要課題だ。フル出場・22HR・規定打席に達した18年の輝きを取り戻すべく、迷いを断った天才が燃えている。 (た)

59    水谷    瞬  (みずたに    しゅん)    2001年3月9日生まれ
俊足と長打力を兼ね揃えた外野手だが、18年支配下ドラフト本指名選手中唯一の一軍未出場。勝負の5年目を控え、オフ恒例の「熱男塾」参加を断り、ドミニカに渡り現役メジャー選手と自主トレを行い今季に挑む。 (み)
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[ホークス執筆担当者紹介]
ダザイフ梅子(ダ)
両祖父母が九州出身の荒川区民。人生初の現地観戦は大阪球場の南海vs阪急。以前高知を旅した時エレベーターに同乗したユニ姿のホークス選手がどなただったのか情報求む。

みやちん(み)
愛知県小牧市出身東京在住、携帯は楽天モバイル使用の弱気な36歳。地元・小牧の誉高校から映えあるドラ1が誕生。より一層応援に熱が入る。好きな応援歌は、鷹の道ぃ!!

たなてつ(た)
野村南海の末期から鷹を追い続け、大阪球場が住宅展示場になったことに涙し、世界の王さんに投げられた生卵に再び涙して、昨年シーズン終盤の大どんでん返しに大泣きした。
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